かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

10月9日(木)のつぶやき

2014-10-10 01:00:16 | 日記

参院予算委員会、日本共産党・大門議員は、消費の落ち込みの原因が実質賃金の低下であることを示し、消費税の増税中止、最賃の引き上げなどを求めました。
安倍首相は成長戦略を進めていけば賃金が物価上昇に追いついていく、などという破たん済みの、従来の答弁を繰り返しました。

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カジノを成長戦略の目玉と位置付けた問題。安倍首相は、日本共産党・大門議員の「多重債務問題や依存症対策、青少年健全育成などの総責任者である首相がカジノ議連にいることはふさわしくない」との追及に、「ご指摘はごもっともなので、(カジノ議連の)最高顧問はやめさせていただく」と答弁。


日米軍事協力指針(ガイドライン)の再改定に向けた中間報告。
安倍内閣の集団的自衛権容認の閣議決定を「適切に反映」し、自衛隊の海外派兵の地理的制約を全廃、「戦闘地域」での米軍支援も可能とする方針を打ち出しました。
集団的自衛権の本質がが海外で戦争する国づくりであることが明らかに。



【ILOは年金制度拡充を課題に 日本は・・・】

2014-10-10 00:01:12 | 社会保障
【ILOは年金制度拡充を課題に 日本は・・・】
国際労働機関・ILOは、今後の社会開発計画で年金制度の拡充や老齢者の社会的保護を中心課題に位置付ける必要があるとの報告書を発表。

「強力な社会的保護を基礎にした公的な社会保障制度は経済回復に必須である」と強調し、国連の2015年以降の社会開発計画を定めた「持続的開発目標」(SDGs)に年金制度の拡充を取り入れるように求めました。

さらに報告では、「高齢者は貧困に陥らずに尊厳も持って退職する権利を持っている」、「家計収入の減少は国内消費の減少につながり、景気回復を遅らせる」とも強調しています。

そういった報告がILOから出される一方、日本では年金制度の改悪案が提案されています。

厚生労働省は国民年金の加入期間を5年延長し、65歳までの45年間とする案を提案し、社会保障審議会の年金部会で大筋で了承されました。

新たに5年間にふたすることになる保険料は単純計算で年18万円~20万円。
支給開始年齢の65歳までの引き上げに続いて、保険料でも大変な負担増となります。

さらに厚生労働省は、年金の支給年齢を65歳から70歳までの選択制にする案も表明し、加入期間の延長と合わせて負担増を進めていく考えです。

2004年の年金改定では「100年安心」とかいっていましたが・・・

国際的な流れにも反し、国民に負担増を強いる安倍政権。社会保障のためなどという消費税増税の理由もごまかしであることがあきらかです。