日本共産党・住之江区演説会のお知らせ!!
明日、住之江区民ホールで日本共産党の演説会が行われます。詳細は以下のとおり
日時 9月22日(土・祝)
場所 住之江区民ホール(地下鉄四つ橋線 住之江公園より徒歩15分)
弁士 清水ただし 日本共産党大阪府副委員長
井上ひろし 大阪市会議員
わたなべ結 大阪3区国政対策委員長
ぜひ、お誘い合わせのうえ、お気軽にご参加下さい!!
日本共産党・住之江区演説会のお知らせ!!
明日、住之江区民ホールで日本共産党の演説会が行われます。詳細は以下のとおり
日時 9月22日(土・祝)
場所 住之江区民ホール(地下鉄四つ橋線 住之江公園より徒歩15分)
弁士 清水ただし 日本共産党大阪府副委員長
井上ひろし 大阪市会議員
わたなべ結 大阪3区国政対策委員長
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大阪・住吉市民病院廃止・統合問題
民意無視する橋下市長と維新の会
大阪の府・市統合本部が2015年度に大阪市立住吉市民病院(大阪市住之江区)を廃止し、府立急性期総合医療センター(同住吉区)に統合しようとしている問題で周辺住民から不安や反対の声が上がっています。
住吉市民病院は住之江区と住吉区が分離する以前の1950年に総合病院として発足。
60年以上、地域医療を担う総合病院として市民に親しまれ、特に産科、新生児医療、小児医療で大きな役割を果たして来ました。
住吉市民病院が担う、大阪市南部医療圏は、医療施設取扱分娩数と出生数との比率が73.7%。府全体94.1%と比べても低く、南部医療圏の妊産婦にとって市民病院は無くてはならない存在です。
また、住吉市民病院のある住之江区では出産ができる医療施設は市民病院をのぞくと診療所がわずかに1箇所のみ。隣接する西成区は出産できる施設がゼロです。
小児救急搬送においても、同医療圏内で約4000件が発生(10年)。発生率32.6%と大阪市内で最多(同市北部19.9%や西部21.0%、東部26.5%)にも関わらず、医療圏内での受け入れは1350件と3分の1です。
同市北部78.3%や西部47.2%、東部41.4%と比べても格段に低く、子育て中の親や、現在通院中の親からも、不安の声が相次いでいます。
現在、南部医療圏の分娩受け入れ件数は、市民病院726と急性期総合医療センター446の計1172件(11年度)。統合案では1250件を見込むものの、通常分娩と困難な分娩を扱う体制など、安心安全な医療を提供できる保障は示されていません。
小児救急では、市民病院55、府立急性期総合医療センター50の計105件の受け入れが、統合案では71件と激減します。
これでは不安や反対の声が上がるのは当然です。
地域では住民による反対署名運動が広がり住之江区内だけでも4万筆もの反対署名が集まりました。これは市長選挙で住之江区内で橋下市長が得た得票数3万8000を票を超えるものです。
この反対運動の広がりにより、陳情署名には自民党、民主党系会派、共産党が賛成しましたが、維新の会と公明党が継続審議を求めたため可決はされませんでした。
橋下市長は住吉市民病院廃止問題について、議会の答弁などでも「ものすごい充実強化になる」「いまは医療の集約化が求められている」などと豪語。出産施設が身近な区内にほとんどなくなってしまうこと(西成区はまったくゼロ)や、小児救急の医療体制が弱体化するなどの地域住民が直面する現実や不安には目を向けようとはしません。
維新の会の議員にいたっては、自らのブログ(都島区選出の井戸まさとし議員)で
「住吉市民病院の建て替えは地元エゴ丸出しの質疑、かなり組合の組織活動もありそうです。
だいたい現地建て替え案の分娩数を増やすというのはとても無理な話である意味民業の圧迫・・・」
などと書いています。明らかに、出産施設や小児救急医療の体制が不足している事実には目を向けず、そのことについて不安を感じ反対運動を始めた地域住民に対し「組合の組織活動もありそうです」などと言いがかりをつけるありあさまです。
自分たちに都合のいいときは「民意」と持ち上げ、都合が悪いときは「地域のエゴ」とののしる悪辣さは、政治家や政党としての質が問われます。
大阪3区候補 わたなべ結ブログ「結のコツコツ日記」→http://pub.ne.jp/yuiwatanabe/
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