かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

大企業の税負担軽い

2012-07-20 11:57:36 | 国会

社会保障は応能負担で

参院特 大門氏が追及 世界の流れに背く消費税

大企業の税負担軽い

日本共産党の大門実紀史議員は19日の参院社会保障・税特別委員会で、「消費税増税に頼らないで社会保障の拡充と財政再建はできる」と提起し、大企業と富裕層に適正な負担を求めるべきだと主張しました。 (論戦ハイライト)


写真

(写真)質問する大門実紀史議員=19日、参院社会保障・税特別委

 大門氏は、社会保障制度を通じて所得の再分配を行うのが近代国家の役割であり、その財源は能力に応じて負担する「応能負担」が原則だと強調。欧州でも消費税が社会保障財源に占める割合は1割前後にすぎないと指摘し、日本は逆進性のある消費税で社会保障をまかなう「世界でも異常な国になる」と批判しました。

 安住淳財務相は、応能負担の原則が歴史的にも確立された世界的な原則だと認めながらも、消費税もその一部だとごまかしました。

 大門氏は「社会保障が危ないというのなら、企業部門も含め国民みんなで負担するのが当然だ。大企業に適切な負担を求めよ」と主張。現行の法定実効税率(国と地方を合わせた税率)が約40%なのに対し、大企業の実際の税負担率は上位100社平均で33・7%まで軽減されていることを示しました。

 大門氏は、法人実効税率の5%引き下げについて、民主党政権が課税ベース拡大で増減税ゼロにするといっていたのに、経団連の要求で逆に6000億円の減税だけになったと指摘。「経団連に加盟する大企業は大幅に税負担を軽減されている。なぜ、庶民増税の一方で、法人税を減税する必要があったのか」と追及しました。

 これに対し安住財務相は「日本企業に競争力を持ってもらうために法人税を引き下げた」と正当化しました。

 大門氏は、アメリカでもフランスでも大企業や富裕層に負担増を求めている実例を挙げ、政府のやり方は「世界の流れに逆行する」と批判。「経団連の声ではなく、国民の声を聞いて消費税増税を撤回すべきだ」と求めました。

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さよなら原発10万人集会、参加してきました!!

2012-07-20 07:32:00 | 青年・民青同盟

7月16日(月)、東京・代々木公園で「さよなら原発10万人集会」が開催されました。

ノーベル賞作家の大江健三郎さんらが呼びかけでおこなわれたこの集会。暑い日差しにも関わらず、全国から17万人の人々が集まり、「再稼動反対」「原発ノー」の声をあげました。

メインステージでは呼びかけ人が挨拶をしました。

大江健三郎氏
「私たちが署名を野田首相あてに提出した翌日、首相は大飯原発再稼動を決めました。政府に侮辱されていると感じます。政府のもくろみを打ち倒さなければならない。しっかりやり続けましょう」

瀬戸内寂聴氏
「5月で90歳になりました。100年前、自由を奪われた時代がありました。過去の人たちが反逆し、自由を守ったから今日があると思います。いま原発を止められるかわかりませんが、それでも集まらなければならい。力を合わせ、たとえ相手が聞かなくても言い続けましょう」

落合恵子氏
「コンクリートより人をいっていた人たちが、命より原発を選んでしまいました。私たちはひるみません。原発はいりません。再稼動を許しません。原発の輸出も許しません。私たちが守るものは命です。」

民青木津川南地区からも青年8人が参加しました!!

日本共産党、大阪3区衆院候補のわたなべ結さんも参加(左端)。

集会のあとはパレード。ほんとうにたくさんの人で、出発してから公園を出るまでなんと1時間半もかかってしまいました!!

パレードではおもいおもいの宣伝グッズを持ちながら街中をあるきました。とぎれることのない人の列と大きなコールは沿道からも大注目でした。

長時間のパレードでしたが、最後はやりきったーという感じでした!!

 

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