言葉の遅い子・心を育てる育児相談

親子信頼関係を深める子育て。心&脳&感性を磨く方法。料理・語学・介護・哲学・音楽ライブ活動等を日頃の感謝と共に綴ります!

コミュニケーション「こだまでしょうか」

2010-08-14 16:18:42 | 母:心を癒し脳を鍛え、感性を磨く方法

 「遊ぼう」っていうと
 「遊ぼう」っていう。
 
 「馬鹿」っていうと
 「馬鹿」っていう。

 「もう遊ばない」っていうと
 「遊ばない」っていう。

 そうして、あとで
 さみしくなって、

 「ごめんね」っていうと
 「ごめんね」っていう。

 こだまでしょうか、
 いいえ、誰でも。

                 こだまでしょうか。ーーー「金子みすず童謡全集」より

   やさしく話しかければ、
   やさしく相手も答えてくれる。



 
 
知的ハンディのある長女は、小さい頃から、21歳の現在も、山彦やオウム返しのように、人の言ったセリフをしょっちゅう真似して繰り返します。

 このACジャパンの広告を目にした時も、娘がモデル?と感じてしまうほど…

 そこで、この広告を思い出させるエピソードを紹介します。


 一昨日、家族4人で車で食料品の買出しに行きました。家に着き、車から降りると娘はサッサと、家に入ろうと歩き出してしまいました。

 私はきつい声で、娘に向かって

     「食料品、運ばない人は、食べる資格無し!」
                                  と、叫んだら、
 娘のセリフは、淡々と

     「食料品、運ばない人は、食べるしかない!」
                                  と、こだましました。

 相手の言った事を上手に復唱出来ない長女の思わぬセリフに、私も主人も長男も
大爆笑でウケて、笑いがいつまでも続き、そのお陰で「怒り」は吹っ飛んでしまいました。
  長女の天然ボケは、時々叱るキッカケを消してしまいます。

 まさに、
      やさしく話しかければ、
      やさしく相手も答えてくれる。

                          そんな空間と時間の中で楽しめました。 
           
 
 

 

 
   



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