今まで心に留まった新聞記事を読み返していて想うのは、「自分の中で定着されていると思える内容に出会える嬉しさ」を味わえるということです。
3日前の「奇跡を平常にする努力」のブログの中で
「人生は偶然と奇跡の連続だ」
「人生力とは、偶然を必然にし、奇跡を平常にする努力をいう」
…と書きました。
今日は、思いやり老年学~幸せと言える「実力」(たぶん10年以上前の日経か産経新聞の記事)から、当時の私がアンダーラインをひいた箇所をピックアップします。
~物事が順調に運んでいる時には、その人の本当の力はよくわからない。
「人生の実力」は思いもよらない事態や不都合なことが起こった時に発揮される。
人生の実力とは「自分の置かれている状況を幸せとまとめる力」
と定義できるように思う。
「物事は考えよう」というが、同じ体験をしてもそれを不幸と考えるか、幸せと考えるかはその人の人生への考え方や態度によって異なる。
長い人生にはつらく、悲しいことも多い。うれしく、幸せを感じることのほうが少ないかもしれぬ。その意味では人生は不幸が基調になっているのかもしれぬ。
そのような人生をまとめて、「幸せだった」と言える人はやはり人生の実力者だ。
若いころから少しずつ力をつけてこそ真の人生の実力者になれるのだと思う。~
(大阪大学人間科学部教授 柏木哲夫)
「人生の実力とは、マイナスをプラスにし、不幸を幸福にする努力をいう」
…と自分の中でまとめてみました。
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