の続きです。
4月9日の山梨は桃の花の最盛期。街中が濃いピンクに染まっていました。
またも同じような写真ばかり撮ってしまいました。アップしたもの2倍は撮っています。どこが違うかっていうと、枝ぶり ?
(御坂農園グレープハウスより)
星子さんが、言いました。もっと高台から埋まるようなピンクが観たかったと。
これで観光客を呼ぶのなら、お散歩コースと高見台を設けたらなお良いような気も、私もしたのです。
だけど山梨は山の国ですから、移動する時にあちらこちらのピンクを見下ろす事は出来たのです。
だけどなんたってバスの中からですからね。
やはりゆっくり立ち止まって見たかったと思う方も多いのではないでしょうか。
それからこの風景を見て思いました。桃が咲いているからって「桃源郷」っていうわけじゃないなと。
確かに花は咲き乱れていて欲しいです。
倒れた兵士がポケットに入れていた向日葵の種からいちめんの向日葵なんて言うのはごめんだけれど、桜や桃のピンクや菜の花の黄色、武器で人を殺さない人たちが暮らす国。今、日本は決していい国とは思えない。だけどそれでも、日本と言う国自体が、世界から見たら桃源郷なんじゃないかな。
そんな事をつらつらと思っていました。
そして山梨に行って、富士山が見えると「当たり~」と言う感じがします。
この日は「あったり~」の日でした。^^
富士山が見えなくても、やはりこの山並みが美しいんですよね。
続きます。