森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

彼女は強いが、私はヨロヨロ

2020-12-25 10:49:07 | 梢は歌う(日記)

・「じっと、今を見てみる。」

・「「どうしよう、どうしよう、どうしよう」と三回呟いてみた。」

の続きです。何気に今を見つめつつ、今年1年を振り返ってみようと思っていましたが、この12月にドドドと様々な事が起きて、とても1年を振り返る余裕など無くなってしまいました。

         ※          ※

Googleフォトが、3年前の写真を送ってくれました。

このサービスは嬉しくて、そして時々切ない。

2017年の12月23日、姉妹で日比谷公園の「東京クリスマスマーケット」に行きました。

その一年前の夕方、24日の夕方にうっかりひとりで訪れて、その人ごみに「寂しさ攻撃」にあってしまった私。それで翌年は姉妹たちを誘って、昼間に来たのでした。

※その時の記事は→「東京クリスマスマーケット2017」

だけどその時もスノウさんは、乳癌の後の心が疲れる病気を引きずっていたので、そこには参加できませんでした。来ることが出来たならば、一番はしゃいで盛り上がったと思うのに。

だけどその後の「迎賓館見学」に合流して、楽しい時間を持ちました。

※その時の記事は→「「迎賓館赤坂離宮」12月特別参観に行ってまいりました♪」

 

23日、その写真がGoogleフォトから送られてきたので、姉妹のラインに送りました。

懐かしくもあったけれど、やはり私は「アーア、あの時はみんなで普通にお出掛けできて楽しかったナぁ。」と考えてしまう私が居たのでした。

「どうしよう・・・・」の記事の中で、スノウさんの不調の原因が、抗がん剤のモレかのように書きました。確かにその時はそう思っていたのです。が、違っていたのです。

脳腫瘍の再発でした。

妹は驚いて、「そんな事ってあるんですか。」と医師に聞くと、

「めったにないです。」との答え。

なんで、そんなめったにない者になるのよ。

君、宝くじを買いたまえ。めったに当たらない物に当たるなら、そちらにしていただきたいわ、まったく。

と言うわけで、あっという間に手術の日程が決まり、21日に手術は終了しました。

凄まじすぎます。

なんで、毎年12月になると・・・・・ため息・・・・・。

それでも毎年、病院にはトンで行ったのに、今年はお見舞いにも行けません。

 

星子さんが新聞から、14回切って、とうとう癌が出なくなった人の話を教えてくれました。その話を手術が終わって落ち着いたら姉妹たちに話す予定でいました。世の中には本当に大変だけれど、そのように癌と闘って打ち勝った人もいるのですね。勇気づけられますよね。

でもなんとなくその話は、出来ないような気持ちになってしまいました。

なぜなら今度の手術では、すべて取り除くことが出来なかったからです。

タイトルにあるように、私がヨロヨロしています。

一気に書く体力がありません。(あれ、私が病気かな ?最近凄く怠いと、『コロナかしら。』って思っちゃう・・・(^_^;))

また次に続きます。

 

こんな暗い話を続けるのかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、それで終わらないから大丈夫です。

そう言えばね、(イヤ、かなり私的には大きな出来事 !!)、

犬歯が朝食時に、根元から折れました。もうショックで布団をかぶって寝込みたい気分になりました。

でもさ、頭を二回切る事を考えたら、どうってことないよね。

と、私は思いましたとさ。

きっとあなた様の、今日の憂鬱、大したことないですから・・・・たぶん(^_^;)

 

 


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