森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」

2016-11-26 18:02:00 | 映画

雪の為に予定していた日を一日遅らせて11月25日に映画館にて鑑賞しました。

一日我慢と言う事で期待値も上がりましたが、満足のいく楽しさでした。

 

だけど最初から目が離せないような面白さと言う風には、私には感じられずちょっと眠くなってしまいました。

どんなに魔法動物が可愛らしくても、私には追いかけっこって眠くなるようなのですよね。テロリストとでもスパイ同士でも、やっぱり眠くなる人なので、動物との追いかけっこじゃ眠くなって当たり前かな。

でも登場人物が出そろった所で一気に面白くなっていったように思います。

特にマグル、この物語からノーマジと呼ばれる人間が仲間に加わった所から感情移入しやすく、ダン・フォグラーの「ジェイコム」がそれを演じていて、ホッと出来るような良い味を出していました。

なんでマグルをノーマジと言うかなどの説明はないのだけれど、アメリカ英語とイギリス英語とかでは同じ英語でも全然違うものなのだと言う拘りかしら。

 

魔法世界の世界観はやっぱり楽しいですね。

あっちもそっちもいろいろな所が楽しいし面白い♪

 

この映画、原作者のJ・K・ローリングが脚本を担当し原作無しで映画が先の物語なんですね。

それなのに既に物語の世界観も存在しているなと思いました。

主人公の魔法動物学者のニュート・スキャマンダーには、ホグワーツ時代に何か事件があった模様。ダンブルドアと言う懐かしい名前も出てきます。彼のお兄さんは有名な人…らしい。

そして・・・・

とこの先は下の方に書きます。

だけど、私、このニュート・スキャマンダー役をエディ・レッドメインがやるのだと言う事だけの情報で、この映画を見たのです。

「ああ、コリン・ファレルも出るんだな。」と物語が始まって思ったくらいです。

 

だからあるシーンで吃驚しました。

「えっ !?」って。

「ええっ!?」って。

いろいろ調べてから映画を見に行く人は知っていることかもしれませんが、知らないで行くと、こういう楽しい事もあるんだなと思ったりもしたのです。

もちろん何に吃驚したのかは書きませんから安心してください。

 

ハラハラドキドキはないのですが、ワクワク感はありますよ。

そして最後には凄く暖かい気持ちになりました。

 

だけどJ・K・ローリングの描く物語は、いつも残酷さと悲しさが存在しています。この物語にもそれは存在していました。

それでも家族で楽しめる作品だと思います。

 

それから魔法動物学者のニュート・スキャマンダーは本を書いていて、それがホグワーツの教科書になっているのですが、リアル社会でそれが売られていたのですね。ハリーたちの落書きも書いてあるそうですよ。

 

幻の動物とその生息地(静山社ペガサス文庫) (ハリー・ポッター)
松岡 佑子
静山社

 


↑ これを見ていると、我が家のあんずを思い出しました。なんで猫をと思われると思いますが、声や甘え方がそっくりだったのです。可愛いですよ。


可愛かったりかっこ良かったり・・・・・。

魔法動物もだけれど、とにかくこの四人は好感度が高くて好きです。


以下はほんの少しですがネタバレしています。


グレイヴスはあまりにも簡単にニュートに死刑判決を出したので、なんだかそこから一気に怪しさを増してしまいましたよね。

本当の正体は別の名前ですよね。彼が本当は誰だったのかは次回持越しと言う理解で良いのかしら。後からいろいろ読んだら、あの方は二作目に出演が決定していたのですね。

それからニュートは最後にほんのちょっとの黒いモヤモヤが逃げていくのを見るじゃないですか。それってクレデンスは助かったって事でしょうか。助かって欲しいですよね。

 

そう言えば、一番うわぁと思った所。

いざとなったら、Gを手づかみで捕まえられるだろうか否か。

キャー、無理じゃね。

でも死ぬぞと言われたら、きっとやるんだろうね、それ (ノД`)・゜・。

 

↑ ツイッターでいろいろ読めます。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 秋・街の中森の中<その5>... | トップ | 秋・街の中森の中<その6>... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ポチ)
2017-01-12 17:11:28
こんにちわ。年末の30日に観てきました。
ハリーポッターのシリーズとはちょっと違ったねコメディ的なおもしろさがありました。
ハリーたちの時代より数十年前のアメリカ社会って、魔法とか魔法使い(ひとくくりで魔女)に対して異常なほど保守的だったんですね。(ま、作者がそういう風に描いてるだけですけど。)
ある意味「お話が完結しちゃった」感がありましたが、これからどんな風に話が展開するのか、それに「魔法動物」たちがどう関わってくるのか楽しみなところです。
あ、ちなみに「ノーマジ」については上から目線で人間のことを見ている説明がありましたが。^^
ではまたおじゃまさせて戴きます。

返信する
ポチ様 (kiriy)
2017-01-13 00:32:31
こんばんは~☆

ハリーポッターシリーズも、最初は魔法世界の楽しさばかりに目が行くような、明るい作りでしたがどんどん重く暗くなってしまいましたね。あの例のあの人をやっつけるので、それは仕方がない事だったのかと思いました。

この物語も、敵次第でこの先はけっこう重くなっていってしまうのかも知れませんね。
そして、このシリーズも相当に長くなるらしいですよ。
それでも1作ごとに終わった感がするのは良いのかも知れませんね。次回はどうなるかは分からない事ですが、とりあえず本作は、次に引っ張るシーンはあったものの、「終わった」と感じさせてくれたことが、私的には良かったです。

それではまたお待ちしています。
返信する

映画」カテゴリの最新記事