何となく体のどこかが不調だと、やる気も出なくなるけれど、いつか行きたいないつかやりたいなと思っていたことが、「はて、なんだっけな。」と思い出せなくなる、そんなことはないですか。
ところが、なにげに元気になってくると、「そうそう、私はアレがやりたかったんだわ。」と記憶も復活してくるのでした。
薔薇の季節に、都電荒川線、つまり「東京さくらトラム」の乗り鉄の旅をやりたいということを思い出した私。
「木曜日あたりにお茶でも」と約束していた星子さんをお誘いして、12日の金曜日に行ってまいりました。
彼女をお誘いして本当に良かったと思いました。
なぜなら、北千住から日比谷線で三ノ輪に出た私たち。もしも一人だったら、トラムの始発駅「三ノ輪橋」にたどり着くのに、たくさん無駄に歩いてしまったように感じたからです。
ほんのちょっとだけ三ノ輪から三ノ輪橋まで分かり辛く感じたものの、途中で綺麗なお姉さんに尋ねて事なきを得たのでした。
お花屋さんの角を曲がる・・・・
すると目の前に
なんか、駅を見つけただけで、嬉しい~~♪
そこに至る道の途中で
と言う説明がありました。
大きくすると
「暗渠」と言うことは、この下は川が流れているのでしょうか。
そう思うと「音無川」と言う名前も、趣深く感じました。
今回は乗ったり下りたりと思っていたので、「三ノ輪おもいで館」でフリー切符を買い求めました。
このようなものが走っていました。
レトロな雰囲気、素敵です。
どなたが最初に、荒川都電沿線は薔薇の花でいっぱいにしようと言ったのでしょうね。
その企画、大成功でしたね。
三ノ輪橋から見た風景ですが、ほんのちょっとだけ寂しいようにも見えますが、それは遠いだけで、沿線にはずっと薔薇の花が植えられているのですよ。
しかもいろいろなデザインの電車が走っているので楽しいですね。
見知らぬ街を彷徨うように歩くのも楽しいです。(本当に彷徨うのは嫌ですが。)
私たちは「三ノ輪橋駅」から次の「荒川一中前駅」まで歩いてみました。
続きます。