Episode2の予告編を見るたびに、私、ちょっとウフフとなっていました。
なぜなら桜井と鷹野の因縁のあの場所って、トップ画像のそこですよね。
よもやこの画像を、このドラマの感想で使うとは思っていませんでした。
ここは昨年の10月の終わりに宇都宮の大谷資料館を訪れた時に、その周辺を歩いていて偶然に写しておいたものなんです。
だって、この風景、思わず魅入ってしまうような雰囲気を醸し出しているでしょう。
「あれは何かしら。」みたいな。
ここは何だろうかと近づいては見たけれど、よく分からなくて、とにかく廃墟なんだろうなと思って、写真を一枚だけ撮っておいたのです。
だいたい「大谷資料館」だって、地下神殿の雰囲気を味わいたいと言うのが一番であったけれど、やはり「るろうに剣心」のロケ地だって言う事はばっちり意識していたわけで、なんかね、私はウフフと言う気持ちになるの、分かって頂けました~?
と言うわけで、本編の感想なんですが、6月7日にはwowowで3話分の無料放送で見る事が出来るそうで、あまり詳しい事は書かない方が良いかなと思いました。
だけどこれ、本当に面白いです。アクション映画とかスパイ映画とかお好きな方には、凄く楽しめると思います。
メイキングでもやっていましたが、本当に爆破で吹っ飛ばされていて、別にアクション俳優とうたって無いのに、大変だったなと思いました(が、楽しめました)^^
以下はネタバレなしのつもりであらすじなどは書かないのですが、それでもやっぱり少しはネタバレ的にはなってしまっているので、これから見ようかなと思われている方はお気をつけて。
田岡の設定は、今の段階では、私的にはきついものがありました。
確かに彼のプロフィールは「AN通信の新人エージェント。まだ未熟さ残る鷹野のバディ。」とは書いてありますよ。でも、それなりの訓練を受けてきたわけで、訓練の段階で、あの程度の事はクリアではないのかと思ってしまうのですよね。人間的と言うよりも、仲間の能力を信じていないんだなと、厳しい事を考えてしまったのです。
しかし訓練の段階で、そこまで要求されていないと言う事は、・・・・・
(そこまでと言うのは、面倒を見た犬を殺せとか言う卒業試験とか・・・・何チャラかんチャラ・・・・・)
彼らは完全なるプロスパイと言うわけじゃないのかも知れないなと感じたのですよね。だから胸に起爆装置が着いているのかと思ったのでした。
だからなのか、彼らは本当は皆優しいなと感じてしまったのでした。
なんだかんだと言っても鷹野は田岡の面倒をよく見るし、山下にしたって、「厄介払いしたんだ。」とさながら本音を言ったかのように見せたけれど、あれは仲間の死を悼み、それで腹を立てて言っていたように感じました。田岡を鷹野に託したのは、香港潜入が田岡にとっては荷が重過ぎると感じたからじゃないかと思えたのです。
これはすべて、何の根拠もない暴走かつ妄想的な私の感想ですが、同じように感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
と言うわけで、次回も楽しみですね♪