しかし、喜びばかりではなかった。
前年には、最初の子を流産するという悲しいこともあった。
最初の子が無事生まれていれば、長女の誕生もなかったはず。
今から思うと、これも神さまの"はからい"であったと思う。
長女には、与えられた命を大切にして貰いたい。
母方の従兄は、総勢9名(我が家の3兄弟を含めて)いたが、すべて男。
すでに結婚していた従兄の子も5名いたが、これもすべて男。
合わせて14人男が続いていた。
そこに、久々の女ということで親戚の間でもサプライズの声。
あまり親孝行できなかったが、今から思うと、両親も初孫に歓喜したはず・・・。
おがむ
権力や金力の人は
みんなの前からおがんで
すぐ忘れ
さっさと去っていく
親切や奉仕の人は
みんなの後からおがんで
感謝しながら
いつまでもついて行く
ぞうきん 河野進著より
手足
よくしゃべる人は 手足が動かず
口べたの人は 手足が軽い
りくつを言う人は 手足が冷たい
だまっている人は 手足があたたかい
富んでいる人は 施したがらず
貧しい人は ないものまで やりたがる
よくもまあ
神さまは公平におつくりなさる
ぞうきん 河野進著より
今朝のラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」は、作詞家橋本淳作品集で
ブルーライトヨコハマ、亜麻色の髪の乙女 (ヴィレッジ・シンガーズ)、青い瞳(ブルーコメッツ)など、
青春時代を思い出しながら聞く。
波紋
静かな池に
なにげなく小石を投げる
波紋が向う岸までひろがる
ふと浮かんだ
善意や悪意が
絶え間なく人から人に
さらに世界につたわる
心の波紋よ
ぞうきん 河野進著より
使命
まっ黒い ぞうきんで
顔はふけない
まっ白い ハンカチで
足はふけない
用途がちがうだけ
使命のとおとさに変わりがない
ハンカチよ たかぶるな
ぞうきんよ ひがむな
ぞうきん 河野進著より
ほしくて
お母さん
こどもをむやみに
しかったり たたいたり
あれこれ条件をつけてはいけません
どんなこどもでもよい
ほしくて ほしくて
たまらない人が
いっぱい いますから
ぞうきん 河野進著より
演技
子供の右の目には
涙がいっぱいあふれても
左の目には
もう喜びがいっぱい待っている
世界一の名優も
これにはかなわないだろうな
河野進著 「今あなたは微笑んでいますか」より
最近、早朝3時に目覚ましをセットすることが多い。
ラジオ深夜便の「にっぽんの歌こころの歌」を聞くため。
今朝は、青江三奈集、好きな歌手の一人。
伊勢佐木町ブルース、長崎ブルース等々。
明るい歌、元気な歌より、なぜかブルーな歌が好き。