人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

クリスチャンは、怪奇人物?

2014年12月15日 | お気に入りの言葉

 もしこの世があなたがたを憎むならば、あなたがたよりも先にわたしを憎んだことを、知っておくがよい。
もしあなたがたがこの世から出たものであったなら、この世は、あなたがたを自分のものとして愛したであろう。
しかし、あなたがたはこの世のものではない。かえって、わたしがあなたがたをこの世から選びだしたのである。
だから、この世はあなたがたを憎むのである。わたしがあなたがたに「僕はその主人にまさるものではない」と言ったことを、おぼえていなさい。
もし人々がわたしを迫害したなら、あなたがたをも迫害するであろう。
また、もし彼らがわたしの言葉を守っていたなら、あなたがたの言葉をも守るであろう。(ヨハネ伝十五・十八~二十)

 クリスチャンとは誰ぞ?彼は心のむなしき者なり。彼のものと称すべき何一つをも持たざる者なり。
能なく、知なく、徳なく、信なき者なり。神に恵まれんと欲する意(こころ)のほかに何物をも持たざる者なり。
しかしてこの意あるがゆえに、ついにすべての物を持たせらるる者なり。「何も持たざるに似たれど、すべての物を持てり」(コリント後書六・十)とあるは、このことを言うなり。
世にクリスチャンのごとく貧しきはなし。されどもまた彼のごとく富めるはなし。彼は奇怪人物なり。
しかして神の子なるがゆえに、人の中にありては奇怪人物たるなり。(信八・二九)

 続一日一生 内村鑑三著より

 

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