バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

経年の思い

2017年08月10日 | 新>生活ノート
夏休み生活ノート~№22



気遣いは無用と言ってありますが、嫁のYちゃんは律儀です。

昨日は大変な暑さになりましたが、一か所だけ念入りに手入れをしました。
靴を磨いて玄関のタイルを拭きあげました。
すぐ汚れますが、ノルマだったので、気合いで臨みました。

家うちの小さな家事課題でお茶を濁していますが、庭はもうほおっています。
ここは身を守るためでした(笑)

ところが姪の子供のtuちゃん(1歳3ヶ月)が、鉢の小花に手をやります。
子供の目線の低さに驚きました。
下から見ると花の終わった茎が茶色になって、とてもきれいな物ではありません。
「tuちゃん、ごめんね」私は思わず謝りました。

夕刻近くに、我が家は突然小さな子供で賑やかになりました。
haちゃん、tuちゃん、taちゃん、みんな順調な生育のようです。
この内の二人は、親に連れられ、春には何処かの国で大きくなります。
三年の赴任を終えて帰る頃には、何語を覚えているのでしょう。

いとし子を見ながら、我々の昔日を思います。
悔いも懺悔も10指に余りますが、詫びるしかありません。

小さな子供にとって親は絶対的存在ですが、絶対的親になってはいけないと思います。
保護と躾の他は、たくましさを身に付ける事が大事かと思います。
私の教育論ですが、すでに生かすチャンスを逃しました。
もう一度生き直すとすれば、長子を産んだ時からやり直してみたいです(笑)


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