二人掛かりでやっと手が届くかと思われる古木の多い桜の名所、加古川市「日岡山公園」。お隣の神様の前で結婚式を挙げたわたくし達は、「どうにかやっています」の報告がてら、毎年ここにやって来ます。
列席の振袖姿も可愛い、当時まだ高校生だった妹も、五十路をとうに越えたと聞いては、幾霜星の瞬きの速さに驚いてしまいます。
午前中は「明日ありと 思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」と桜見物を急いでいましたが、午後には晴れ間に明るい日差しも出る、程良い桜日和になりました。
老若男女、幼稚園帰りの可愛い園児達も混じり、明るい賑わいに春の喜びを満喫しました。
花の下には花木のエネルギーが降り注き、この時期は何度でも桜の下に来るように言われています。
やっと幾百の桜の元に辿り着き、本当に元気になった気がするから不思議です。
日岡神社の神様も、別れない二人を喜んでいらっしゃるでしょうか?
(危ういが故に)特別強いエネルギーを、頂いたように思わないでもありません(クスクス)
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