to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

大切なことはすべて君が教えてくれた 

2011-03-09 00:49:01 | TV dorama
            
結婚を約束した2人の教師。ところが、男性教師は女子生徒と関係を持ってしまう。男性教師は自分の罪をどう償うのか。“試される愛”をスリリングに描き出す。
教師と生徒の愛というテーマを象徴的に取り上げ、主人公たちは生徒からの「私たちは大人を信じていいのか?未来を信じていいのか?」という問いかけに徹底して向き合っていくという。
月曜 21:00~21:54
脚本 安達奈緒子
演出 西浦正記/葉山裕記
音楽 林ゆうき
演出 葉山裕樹
主題歌 EXIT/ポルノグラフィティ
出演 戸田恵梨香/三浦春馬/武井咲/篠田麻里子/内田有紀/西村雅彦/風間杜夫

第8話 「辞職」 12.3%
夜、柏木修二(三浦春馬)は実家の兄の孝一(新井浩文)孝一から夏実(戸田恵梨香)につきあっている人がいることを聞いて驚く。
理科実験準備室で授業の準備をしている修二のところに夏実がやって来て、結婚を考えている人がいることを打ち明ける。だが、迷っているとも言う。

夏実が結婚をせずに出産をすることが生徒や保護者にばれ、修二は教頭の鶴岡(風間杜夫)から、理事長が修二の処分を依願退職の方向で検討していることを告げる。
理事会で、修二の処分を廻り、喧々諤々と議論が交わされて、理事長が修二の辞表を受理することを提案すると理事らは賛同する。辞表を提出するよう言われた修二は立ち上がり…。


修二に女として見て欲しいと言ったひかりに、ちゃんと断った修二が..........

いつ、どの場面で「一番大切なもの」を知ることになったのか
そこがこのドラマのテーマ上、凄く大事なシーンなのは明白なのに、
いつ?? どこでぇ~~っ?! 解りづらいよっ!!

でもって、今度もまた偶然から、男子生徒が夏実の母子手帳を発見、それを女子生徒が偶然聞き・・・
と、あくまでなんでも生徒をコトの目撃者に仕立て上げる手口ここがキライ。
だいたい妊娠を隠したいひとが、学校に、しかもむき出しで母子手帳なんか持ってくるわけない。
そんな迂闊なキャラなのか?夏実って・・・。
もっと自然に展開していけばいいのに、、、ちょっとコレはない。

それでも、依願退職を蹴って、解雇にしてくれという修二は、
このドラマが始まって、初めてカッコ良かったかも。
「信頼できるダメな大人」の見本として、、、も残された時間は短かったけどね。

そして、それが
「全部を無くした後に、愛だけが残ってる」姿として、夏実には映るのね。

なんか、、、終盤の夏実のパートが悪くないだけに、
修二の心の移ろいが伝わってこないのがザンネンな、脚本、演出。
というより、やはり登場人物の性格設定がいい加減だというのをどうしても感じて、
作者の筋書きの都合で動かされるにしても、なんだかチグハグな感じを毎回受けてしまうのが、
見終わった時味気ない.....のよね。
なんかねぇぇ、、コレ、ラブストーリーですか?みたいなカンジになっちゃってるんですけど



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