原題 One For The Road
上映日 2022年08月05日
製作国 タイ
上映時間 129分
監督 バズ・プーンピリヤ
エグゼクティブプロデューサー ウォン・カーウァイ
出演者 タナポップ・リーラットタカチョーン(トー・タナポップ)/アイス・ナッタラット/プローイ・ホーワン/ヌン・シラパン/ヴィオーレット・ウォーティア/チュティモン・ジョンジャルーンスックジン(オークベープ・チュティモン)
NYでバーを経営するボスのもとに、タイで暮らすウードから数年ぶりに電話が入る。白血病で余命宣告を受けたので、最期の頼みを聞いてほしいというのだ。
タイに駆けつけたボスが頼まれたのは、元恋人たちを訪ねる旅の運転手。カーステレオから流れる思い出の曲が、二人がまだ親友だった頃の記憶を呼びさます。忘れられなかった恋への心残りに決着をつけたウードを、ボスがオリジナルカクテルで祝い、旅を仕上げるはずだった。だが、ウードがボスの過去も未来も書き換える〈ある秘密〉を打ち明ける──。
初めてのタイ映画でしたが、序盤はどこか懐かしいウォン・カーウァイのテイストで彩られ、
重さを微塵も感じさせないロードムービーは明るく展開していき…
終盤以降は、そう上手くは行かない流れになっていくのです。。。
ウードがどうしても手に入れたかったヒト、
そのためには酷いこともして――暗い、大きな秘密を抱えてしまう。。。
若さと、激しさと、儚さと、裏切りと、、そうして時は過ぎ去り――・・・
過去があって今がある――
過去は変えられないけれど、今、これから、、、
これは珍しく邦題の方がストレート。でも、伝わり難かった。
原題のままの方が集客できたのではないかと思えました。
コチラは今年の夏、公開日に鑑賞しましたが、鑑賞している時から眼の調子がヤバくなって
タイトルだけで放置していましたが、レンタルも始まっているようですし
ウォン・カーウァイ作品がお好きであれば(タイ映画ですが)楽しめると思います。