to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

チャーリー・バートレットの男子トイレ相談室

2009-04-23 22:53:45 | the cinema (タ行)
彼はいつも君を待ってる──あの場所でね。
原題 CHARLIE BARTLETT
製作年度 2008年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 97分 映倫 PG-12
監督 ジョン・ポール
音楽 クリストフ・ベック
音楽監修 デイヴ・ジョーダン/ジョジョ・ヴィラヌエヴァ
出演 アントン・イェルチン ホープ・デイヴィス/カット・デニングス/ロバート・ダウニー・Jr/タイラー・ヒルトン

有名私立高校を退学処分になった金持ち高校生チャーリー・バートレットが、転校先のハイスクールで新たな騒動を巻き起こす青春ストーリー。
偽造運転免許証を生徒たちに売りさばき、名門私立高校を退学になったチャーリー・バートレット(アントン・イェルチン)。頭脳明晰(めいせき)な金持ち子息の彼は転校先の公立高校で不良たちのいじめに遭うが、それをきっかけに生徒を対象にしたカウンセリング業を思いつき、自らが精神科の医師たちを欺いて手に入れた処方薬を売りさばこうとする。(シネマトゥデイ)

17歳のセレブ高校生が巻き起こす事件と、彼の周りで繰り広げられる若者の青春ドラマ。
いかにもB級っぽい雰囲気ですが、これがなかなか良かったです!
いつもあらら、な邦題も今回はOK~

そのタイトルから(予告は一度も目にしてない)ほぼ予想できる内容ながら、
実は大きな勘違いもあって楽しみにしていたんです。
その勘違いとは、主演のアントン・イェルチンくんを、ジェイミー・ベルくんと思い込んでいました
始まっても、これが兄弟かと思うくらい似てるんですよね~、「ディファイアンス」の時に

そのジェイミーくんに激似のアントンくん演じるセレブな高校生は、
非凡な才能を、ただ人気を集めることだけに使い、私立高校は全部追い出され、
残った公立高校に素直に通い始める。

その冴えないウエストサミットハイスクールで、彼が出会う様々な高校生の内に潜む屈折した思い―。
ただの人気取りの軽いお坊ちゃまではない。どんな関わりを持った人にも、その裏にある何かを感じ取り・・・
それぞれの悩みや、心の痛みに応えようと、
彼は男子トイレの住人になる、アシスタントもいる

日本の公立高校も随分雰囲気が変わってきていると聞いているが、この高校の比ではないと思う。
そんな高校も、管理に向けてカメラを取り付けることに。
歴史教師から校長になって、ストレスを抱えるロバート!
ええ~~~っという普通のロバート・ダウニー・Jrが可愛いですよ~

大人の悩みの種もいろいろ。
高校生の悩みの種も、十人十色

お金?友達?SEX?自由?進路?家族?
自由があっても満たされない。
才能があっても、悩みはある。
子供なんだけど、誰もがそれだけじゃいられない
そんな17歳の、軽いだけじゃないお話の続きは、男子トイレまで(笑)

コメディタッチの楽しい作品ですが、爽やかに心の泥を払ってくれるような(笑)素敵な作品でした
それと、使用される音楽も凄く好みだったな~

疲れたら・・・歌は心

2009-04-23 21:47:52 | Weblog
もうご覧になりましたか?

歌は心/スーザン・ボイル─Susan Boyle (日本語字幕版)


この年齢で、
おちゃめに「キスもまだ」という彼女だからこそ、
そののびのある歌声以上に、人生を歌い上げる、こころを震わすものがありました。
前振りがやや長いですが、日本語字幕付素晴しいです~