to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

スパイダーウィックの謎

2008-05-01 01:14:59 | the cinema (サ行)
その世界は、すぐそこに…
原題 THE SPIDERWICK CHRONICLES
製作年度 2008年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 96分
原作 ホリー・ブラック
脚本 キャリー・カークパトリック/デヴィッド・バレンバウム/ジョン・セイルズ
監督 マーク・ウォーターズ
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演フレディ・ハイモア/サラ・ボルジャー/メアリー=ルイーズ・パーカー/ニック・ノルティ/ジョーン・プロウライト/デヴィッド・ストラザーン

80年間封印されていた謎の書を読んだ姉弟が、妖精たちと必死に戦う姿を描くミステリアス・アドベンチャー。マーク・ウォーターズ監督。

本当は別の作品目当てで頑張って朝一で行ったのに、(ちゃんとYahoo映画でチェックして)
なんと間違っていて、、(訂正もされてなかった!)仕方なく時間があった「吹き替え版」で観ました。
観るつもりが無かったので何の予備知識もなかったけど、なかなか楽しめました

両親が離婚して母親と森の奥にひっそりとたたずむ屋敷に引っ越してきた3人の姉弟マロリー(サラ・ボルジャー)、ジャレッド(フレディ・ハイモア)、サイモン(フレディ・ハイモア)たちは屋根裏部屋から謎の書を発見する。そこには大叔父アーサー・スパイダーウィックの“決して読んではならない”という警告のメモが記されていた。(シネマトゥデイ)

全く性格の違う双子を演じるフレディ・ハイモアくん、
二役だと知らずにかなり長いこと、良く似た子供を見つけたのね~って、思ってました(笑)

ストーリーは、反抗的で積極的なジャレットが、家族の中で暴力的な存在として孤立しているが、
引越し早々、なにかの気配に気付き、直ぐに秘密のへやを見つけ
"読んではならない本"を手にしたことから始まる。

人里はなれた古い屋敷。秘密の部屋。謎の本。そして―妖精たち。
いかにもナニカが起こりそうです(笑)

プーさんみたいなシングルタック(ハチミツ好き)がたったひとりで80年もの間この本を護ってきたのに
ジャレットの好奇心で皆が危険に巻き込まれる。
だけど、起きた事はしょうがない。で、
前向きに、知恵を絞って、3人の姉弟は邪悪な妖精、ゴブリンたちと戦い
絆を強くしていきます。

フレディ君が出ていること、妖精たちの名前などからヨーロッパ映画のような雰囲気がありますが、
これは「パイレーツ・オブ・カリビアン」を手がけたILM、
「スターウォーズ」のティペット・スタジオが全面協力のアメリカ映画。
そのCGは素晴しいです~
ちょっと去年観た「蟲師」を思い出すシーンもありましたが、
妖精も、グロテスクで邪悪なものから、いかにも私たちが直ぐに想像する可愛いものまででてきて、
時間も短く纏まっているし、単純なので小学生の子供でも楽しめます

それにしても、朝の回でガラガラは仕方ないけど
『吹き替え版』だったにも拘らず、子供は小学生2人だけ。あとの私を含めた10数人は大人だった
まあ、字幕を追わなくていい分楽だけどね~字幕で観たかった気もする。