園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

みんな 待ってるね!

2008年03月29日 | Weblog
園内では沢山の業者が新年度に向けて工事を行っています。その中でも園庭の中央に設置された特注のアスレチックがひときわ目をひきつけます。納期の関係で卒園した園児にお披露目できなかったのが残念でしたが、4月始業式、入園式後には歓声につつまれることでしょう。雨風に強い耐久性のあるオーストラリア産の木が使用されています。

ディズニーランドや遊園地の乗り物も時には良いでしょうが子どもたちは身体を動かす遊具が何より大好きです。

親子遠足や筑波山登山等で園に戻ってきてから…職員「さぁ、もうお家の人と帰りましょうか!」保護者「○○!もう家に帰るよ」…しかし園児たちは園庭の遊具でひたすらパワー全開。

別れ③

2008年03月18日 | Weblog
卒園式が終わり、誰も居なくなった年長組の保育室。壁面も剥がされロッカーも空っぽ。そして掃除をする担任。必ず出会わなければならぬ節目です。
その胸中を察するあまり「ごくろうさま」のひと言さえ今は掛けないほうが良いのだろうかと悩みさえも…でも本当に一年間ご苦労様…そして「ありがとう」…心の中でつぶやきました。

別れ②

2008年03月18日 | Weblog
本日は当幼稚園の卒園式。麗らかな春の陽射しを浴びて保護者と園児が午前9時半頃から集まり始めました。画像は受付で園児の胸に花を付ける担任、その胸中は如何なものだったでしょう。

園児から「先生、ありがとう」保護者から「お世話になりました」そんな声をかけられ開式前すでに込み上げる思いを抑えきれない担任そして職員たち。

日々の保育、園児の成長過程で様々な苦労が報われる日。今こうしてあるのは子どもたちと保護者のお陰であります。

別れ①

2008年03月17日 | Weblog
ここ連日、園内は年長組の卒園準備一色の感です。本日もお別れの儀がありました。沢山遊んだ園庭に送迎バス運転手さんを招いて、年長児が感謝の言葉を伝えました。「今まで、安全に送り迎えしてくれてありがとう」某交通会社所属で当園担当の運転手さんはとても優しく、子どもが大好きです。小遠足でも一緒に遊んでくれたり、お弁当の用意、片付けも手伝ってくれます。

このような機会を発案してくれた年長組担任の気配り、配慮にも人間としての成長を抱きました。冥利に尽きるとはこのことでしょうか。運転手さんもさぞ、喜ばれたことでしょう。裏方で支えてくれている人たちへの感謝の念はどんな場でも大切なことと思います。

そして共に過ごした年中組、年少組のみんなと一人ひとり握手しました。(画像)
明日は当幼稚園卒園式、明後日が小学校の卒業式ですので沢山の私立幼稚園でも、同時刻に別れの儀式が行われることでしょう。

…待ってくれない足早な時の刻みに年々置き去りになるような我が心…

何とも微笑ましい光景

2008年03月12日 | Weblog
2月中の北西の風は影を潜め昨今は東風(筑波おろし)や南風が入り混じって吹いてきます。それも時間帯ごとに変化し夕刻には再び北寄りの風が吹いてきたり体調の管理も注意しなければなりません。
幼稚園では日中、半袖半ズボンの園児が多くなりました。勿論、気温に応じて衣服の配慮もしていますが、ご家庭に戻ってからの体調の管理にも十分配慮ください。

さてタイトルと画像ですが、過日の年少組スポーツ大会での一枚。つなひき合戦のかたわら、何人かの年少児が土いじりをしています。大人の目線と違って幼児は極めて地面に近い距離です。地面に遊びを発見するのも無理はありません。「ほら、他のクラスががんばっているよ、応援して!」と声をかけようとしましたが、これも年少児ならでは…とただ目を細めるばかり。

来年の今頃は土いじりも少なくなっているはずです。(笑)

季節の沈黙

2008年03月06日 | Weblog
昨日、本日と年中・年少組の引率で近隣の公園に出掛けました。一時の寒さは幾分影を潜め、お弁当を食べる頃、首や背中に当たる日差しが心地よく、園児共々食欲が沸きました。週末は更に気温が上がるようです。春はすぐそこまで来ていますね。
さて、タイトルと画像ですが、地中や木々の芽と同じように季節を待ち望む場所もあります。帰りがてら、ふと目に留まった公園のプール。

季節外れの閑散状態は勿論のこと、日中なのに時計が6時20分で止まってしまっています。電池が無いのか故障なのか動かなくても今は誰にも迷惑が掛かりません。(笑)

季節が移り変わり、この時計が動き出すまでプールの水面もひたすら沈黙。

プールはさておき、先ずは身近な春に備えて沈黙を解きほぐす生き物や情景に出会えることを楽しみにしましょうか。



卒園式のスライドスクリーンを作りながら

2008年03月03日 | Weblog
本日、年長組は全員出席。(画像はスポーツ大会に向けて体操教室に取り組む様子です。)一人ひとり個人写真を撮りました。卒園式修了証書授与の際にスクリーンに映します。できるだけ自然な笑い顔が良いということで、シャッターの瞬間、お笑い芸人のようにギャグを発してみました。皆、爆笑!(内心、ほっ!…)

何人かはレンズに構えてしまい“大笑い”にはなりませんでしたが、そのあどけない純真な表情にパワーポイント作業も心が弾みます。

<いま、権威ある親とは-21世紀の親へ伝える30章>の第23章は『ユーモアを解し、子供と一緒になって笑える親』です。

子供の成長過程でユーモアや笑いが消えないよう、私たち親そして教育に携わる者も向き合っていかねばならないと思う昨今です。

上野動物園にて②

2008年03月02日 | Weblog
動物園から上野公園を横切り上野駅に向かう途中、大道芸人に出くわしました。

早速周りに群がり「何か見せてぇ~!」。すると乗りに乗ってコマ回しで縄跳びとか色々な芸を披露してくれました。

園児達、やんやの喝采。とても気を良くしたのか何度も繰り返してくれました。

今年の年長組、ラッキーです。

上野動物園にて①

2008年03月02日 | Weblog
風もなく穏やかな日曜日です。今週は年中、年少組の小遠足です。当日も暖かい日であることを願っています。当HP年間行事で昨年、一昨年の小遠足を振り返ると、半袖姿の園児も見られます。今年の冬は如何に寒いか!という証しです。

さて画像ですが毎年、年長組お別れ遠足では動物の写真を沢山撮ってきます。今年も間近でライオンやトラをショット。オスのライオンは寝そべっていて迫ってきませんでした。ガラス越しにですが、トラの写真は我ながらナイスショットと満足しています。

動物園には子供連れの他、若いカップル、年配の方々そして外国の観光客も沢山見えました。ひとつ思うこと…「子供や家庭サービスでの動物園は勿論、自然豊かな海外からの観光そしてカップルのデートの場所として動物園が何故こんなに人気があるのだろう」…。周りがビルに囲まれた上野動物園、ここも一つの動物への思いやりや優しさを兼ね備えたオアシスなのかもしれませんね。そういえば人気ナンバーワン北海道の旭山動物園に対抗して園内も年々様々な改修や工夫をされているようです。