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先ずこの画像は年中組マラソン後、園庭に戻ってバトンリレー。たっぷり走った後の全力かけっこ。大人なら息絶え絶えでしょうか。(笑)
さて本日はこんな話題を!過日、NHKで「幼児の体力について」の番組を見ました。
幼稚園、保育園で専門の体操カリキュラムを取り入れている場合、そうでない場合、どのくらいの体力の差が出るか。
幼児には「走る、跳ぶ、ひねる」など運動ポイントが30位あるそうです。
ある地域で統計を取ったところ何と専門カリキュラムを導入していない園の幼児のほうが勝っていたということです。
その要因は何か?
「幼児は遊びの中で色々な動きや体力を付ける。専門のカリキュラムではその時間帯にマット、跳び箱など順番を待つ時間が生じ、決して十分な運動量とは言えない。またそれらの器具を使った種目にも抵抗感を抱く幼児も少なくない」
ということで体育指導担当者は園庭にたくさんの体験ポイントを設け、遊び感覚での指導を心掛けたようです。
“ぇ!我が園で行っている体操指導は?”疑心暗鬼になりましたが結論は
①「幼児が楽しんで、喜んで積極的に参加する体操教室であること」
②「マットや跳び箱、鉄棒はひとつの体験種目でもあり、将来の学校生活の中で抵抗感なく受け入れることができる」
③「一日の体操カリキュラムテーマ以外に準備運動や走る、声を出すという活動も含ませる」
従来の方針と相違ないものです。
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昨日の体操教室です。“ぁ!ぼく幼稚園の時にやったよ”このような活動は決して無駄ではないということです。
私事ですが40過ぎからピアノを学びましたが、幼少の頃に習っていた大人のピアノ仲間にはかなわない!
また高校の時にサッカーをしていましたが、今でもボールを蹴る(キック)、止める(トラップ)感覚は昔のままでしょうか。
そして次の画像↓
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「走りたい人この指とまれ」朝の自由遊びの中で全学年入り混じってリレー。遊びの時間を少しでも長く設ける以上にこうした取り組みも必要です。
体力アップの基本は「走る、歩くこと」大人も同様です。今年度も継続して実践していきたいと思います。