園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

幼児の体力アップ

2012年05月16日 | Weblog

先ずこの画像は年中組マラソン後、園庭に戻ってバトンリレー。たっぷり走った後の全力かけっこ。大人なら息絶え絶えでしょうか。(笑)

さて本日はこんな話題を!過日、NHKで「幼児の体力について」の番組を見ました。

幼稚園、保育園で専門の体操カリキュラムを取り入れている場合、そうでない場合、どのくらいの体力の差が出るか。

幼児には「走る、跳ぶ、ひねる」など運動ポイントが30位あるそうです。

ある地域で統計を取ったところ何と専門カリキュラムを導入していない園の幼児のほうが勝っていたということです。
その要因は何か?
「幼児は遊びの中で色々な動きや体力を付ける。専門のカリキュラムではその時間帯にマット、跳び箱など順番を待つ時間が生じ、決して十分な運動量とは言えない。またそれらの器具を使った種目にも抵抗感を抱く幼児も少なくない」
ということで体育指導担当者は園庭にたくさんの体験ポイントを設け、遊び感覚での指導を心掛けたようです。

“ぇ!我が園で行っている体操指導は?”疑心暗鬼になりましたが結論は
①「幼児が楽しんで、喜んで積極的に参加する体操教室であること」
②「マットや跳び箱、鉄棒はひとつの体験種目でもあり、将来の学校生活の中で抵抗感なく受け入れることができる」
③「一日の体操カリキュラムテーマ以外に準備運動や走る、声を出すという活動も含ませる」
従来の方針と相違ないものです。

昨日の体操教室です。“ぁ!ぼく幼稚園の時にやったよ”このような活動は決して無駄ではないということです。

私事ですが40過ぎからピアノを学びましたが、幼少の頃に習っていた大人のピアノ仲間にはかなわない!
また高校の時にサッカーをしていましたが、今でもボールを蹴る(キック)、止める(トラップ)感覚は昔のままでしょうか。
そして次の画像↓

「走りたい人この指とまれ」朝の自由遊びの中で全学年入り混じってリレー。遊びの時間を少しでも長く設ける以上にこうした取り組みも必要です。
体力アップの基本は「走る、歩くこと」大人も同様です。今年度も継続して実践していきたいと思います。

子どもの情景:五月晴れそして出迎え

2012年05月11日 | Weblog
昨日は雷雨、雷雲が遠ざかるまで相当の神経を使いました。近隣では学校待機、保護者の迎えを依頼した小学校も多いようです。

雷や雷雨の中では車の中が安全ということですが停車場所での待機や乗り降りも大いに危険があり、全バスが無事到着するまで心配でなりませんでした。5月に雷雨そして突風、竜巻という現象、これからますます暑くなる中で危機管理を一層、高めなくてはと思います。

本日はさわやかな五月晴れになりました。

バスの到着と共に園内は一気に賑やかになります。

ひと足先にバスを降りた園生活の先輩、お兄さん、お姉さんが待っています。運転手さんも。

門では他のバスコースで同クラスの子を担任と待ち続けています。

そして一番上の年長児もこうして「おはよう」の呼び掛け。心温まる情景です。

呼び掛けといえば新入児の名前を覚えるために私も毎日、呼び掛けや声掛けをしています。

しかしながら毎年、顔と名前が一致するまで時間が延びています。歳でしょうか?(笑)

いち・にぃ・さん・し

2012年05月09日 | Weblog
平成24年度になって初めての年少組体操教室。集団共同生活に慣れてきた様子が見られます。

ひまわり組、すみれ組。

いちご組、とまと組。実質登園18日目、てんやわんやの入園当初から比べ、気持ちに行動にも余裕が出ました。
がんばれ!年少組のみんな。

ゴールデンウィーク

2012年05月07日 | Weblog
保護者の皆様におかれましてはゴールデンウィーク期間中の子供サービス、家族サービスお疲れさまでした。

連休明けの出席状況は風邪、発熱等で20名ほどの欠席ですが、大きな事故の報告が無かったことは何よりです。

それにしても連休中、全国のいたるところで痛ましい交通事故や昨日の竜巻発生の自然災害が相次いで発生しました。
心からお見舞い申し上げます。


出不精の自分も今回は土砂降りの関越道、水上方面に車を走らせました。雨のため風光明媚な山々が雲の中。残念!

しかし画像のように満開の桜に再会できて良かったです。帰りも雨、雨で高速道路の運転に神経もすり減りました。

つくずく思ったこと。土砂降りの高速道路では速度80キロが限界。それでも100キロ以上の速度で追い越し車線を飛ばしていく車も多く、中には子どもや家族を乗せたワンボックスカーもたくさん目撃しました。

天候にかかわらず高速スピードの状況では一瞬の操作ミスで大事故につながります。自分を含めて安全運転に徹しよう!そう思う久々の遠出でした。