園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

英語教室デモ講習体験

2014年01月23日 | Weblog

ホームページ「園トピックス:英語教室体験」を携帯でご覧できるよう、こちらで特集しました。ホームページでは16枚の画像ですがこちらでは6枚のみのUPとします。

平成26年度から導入予定の英語・英会話教室をPRデモ体験しました。

委託先はECCという機関です。http://www.biz.ecc.co.jp/youji/

幼稚園に外国の先生が来る!この日、年長組は朝からそわそわ。以下、各クラス30分のシーンをご覧ください。イギリス人のマッシュ先生です。

日本語はいっさい話しませんですべて英語。

「マイネーム イズ マッシュ」「マッシュルーム?」「ォオ!ノーノー」と笑いをとります。BGMにて「ハロー、ハロー」子どもたちを乗らせます。

「ファット イズ ディス」殆どの子が「ニホン!」

世界地図を広げて日本はどこ?

 

私の国はここ。どこか分かる?イギリスですがほとんどNOでした。

このあと、お天気のこと、カレンダーにてコマや凧の単語そして結びに果物を例にどっちが好きとチャンピヨン決めをしたり、笑いのある楽しいデモ体験をしました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本語の基礎を学ばねばならない幼児期に英語教育が必要かは、さまざまな見解があることと思います。

しかしながら国際語でもある英語は日本の生活の中でたくさん使われていることも事実です。

日本語は一切話さない40分間、講師の手振り身振りの発音に
「ぁ!こういうことを言っているんだ」と直感的に反応した子どもたち。

あらためて秘めた可能性、適応性を切に感じました。

こうして外国の人、言語に触れることはひとつの体験、経験でもあります。

ピアノを例にあげれば幼少の頃、習った人はたとえブランクがあっても指が覚えています。

大人になってから始めた人と比べればステージ度胸や上達度は断然の差であることは私の経験から間違いありません。

さらにオリンピックが開催される2020年まで小学校3年生からの英語授業が開始されることで、
幼稚園での英語とのかかわりがいっそう、大切になります。

当園では他にモニターにての英語教育プログラムを年中、年長向けに行う予定です。

「ハロー!ぁ、ぼく、習ったよ」「ぁ、わたし、今日のお天気、英語で習ったよ」

何年か先、そんな場面に出会い、自然に英語を受け入れてくれれば幸いに思います。


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和洋折衷(わようせっちゅう)

2014年01月09日 | Weblog

元日にホームページTopを更新しましたが、遅ればせながらこちらのページにて“新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。”

官公庁や企業、学校、幼稚園では4月1日が新年という感覚ですが、やはり暮らしの中ではお正月は何か新鮮な気分になります。

仕事始めに体育館に入ると、まず目に飛び込んだ干支の壁面。H・T先生の作品です。「ぉお~何と素敵」。

昨日の始業式にて何故、動物がいるのかを話をしましたが子どもたちは目を輝かせていました。

このように日本にはいろいろな古来からの風習があり、実に奥が深い国だと思います。

またこんな質問をしてみました。「みんなは誕生日でひとつ(1歳)歳をとるけどお正月がきて歳をとるものなぁ~んだ?答えはカレンダーです」

カレンダーは全世界共通でもあるわけです。新年に各国でどのような行事やしきたりがあるのか、勉強してみるのも面白いでしょうか。

さてタイトルの「和洋折衷」、主に料理や建築の分野で表現される用語ですが、まず文部科学省の示達をご覧ください。

【文部科学省は10月23日、小学校3年生から英語教育を開始する方針を固めた。2011年度から公立小学校の5、6年生において必須となっていた「外国語活動」を、正式に教科に格上げする。初等教育の段階からグローバル化に対応した教育を充実することで、世界の中で戦える人材を育成することが狙い。東京オリンピックが開催される年と同じ、2020年までの実施を目指すという。】

いよいよ小学3年生から英語教育が導入されることになりました。まさに言語教育の「和洋折衷」時代を迎えるわけで、教師や児童も日本語に英語に忙しい学校生活になるでしょう。

英語か・・・。西田敏行さんの「もしもピアノが弾けたなら」の歌のように「もしも英語が話せたら」外国の人を前にこんな経験や思いがありませんか。

私事ですが毎年1月にオーストラリアからの短期交換留学生を某奉仕団体で迎え入れ(ホームステイ)ていまして、今年も休み中に日光やスキー場を案内してきました。

ここで問題はまさに英会話!毎年、かなりのジレンマです。記憶の彼方にしまいこんでいた受験英語の単語や文節をつなぎ合わせ、会話はほぼアバウト(いい加減)。(笑)

日光東照宮では「何故、1年その年に12匹の動物がいるの?」と質問され、お手上げ。同行した他のメンバーはスマホに向かって「え・と・は・な・ぜ・あ・る・の」声を発し、同時翻訳にトライしたり、悪戦苦闘の観光案内でした。

英会話のポイントは中学生英語程度で十分、英語教育の低年齢化で少しでも外国の人を前に身じろいたり、引っ込み思案にならなければいいと思います。

当園でも来年度から保育内、課外で英語教育導入の予定ですが、幼児にとって楽しい内容、時間となるよう、工夫準備をしています。

 

 


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