園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

思考力の芽生え

2010年04月22日 | Weblog
雨の一日、気温も低く、園児たちにとってストレスの溜まる木曜日でしたが、職員も一生懸命に様々な保育の展開を心がけています。明日も降ったりやんだりの一日のようです。

昨日、撮った写真を一枚紹介します。昨今、園庭やどんぐりの林にて「春の図鑑」を片手に草花、植物や虫を探す園児の姿が見られます。もちろん過日、園周辺へ散歩のときも持参して行きました。

こうした身近な環境の中で図鑑の事物と一致する何かを発見できたとき、とてもうれしいことかもしれません。ペラペラと本をめくり、確認するそのまなざしは真剣です。

「なぜだろう、不思議だな、よし、調べてみよう」これこそ科学の始まり。

これからの時期、園や周辺の環境はたくさんの発見、出会いの宝庫です。この幼児期における好奇心と探究心こそ後々、学習の基礎となり生きてくるものと思います。

幼稚園に限らず、ご家庭の周りにもたくさんの「なぜ?不思議?」はあることでしょう。どうぞ一緒に探してみてください。

4月の降雪

2010年04月17日 | Weblog
保護者の皆さん、こんにちは。いかがお過ごしですか。いつもアクセスありがとうございます。幼稚園は何人かの職員が自主出勤しております。

画像を一枚。散りかけた桜そしてコイのぼりと雪景色。昨夜からの降雪で園庭もご覧のような景色。おそらくこんな写真初めてです。国内高速道路の一部も雪による通行止めだそうです。

またアイスランドのエイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山噴火で第2次大戦後の欧州大陸で最大規模、空の便が大混乱を起こしています。もちろん成田発着の便も相当な数が欠航ということ。

そういえば、数年後に小彗星(物体)が地球の軌道に接近するか、もしくは衝突する可能性があるというテレビ番組を何日か前に見ました。

衝突の可能性が高い場合、いかにして軌道を外すのか?評論家の皆さんがしきりに述べていましたが、大ヒットした映画「アルマゲドン」と同じではありませんか。

自分はそのときに生きているか分かりませんが、現在の子どもたちやこれから生まれてくる命にとってはいつの日か現実にさらされることです。

地球温暖化といえど、春先の寒さは海水温度が上がらないことが原因のようです。少なくとも今、地球規模で“何か”が起こっていることは間違いありません。

こどもの頃へのノスタルジー(郷愁)

2010年04月13日 | Weblog
画像は「千姫まつり」で大活躍したボンネットバスです。駐車場を提供していたため、日曜日の夕方にちょいと仕事をしに、園に来たところ、「な、何だこれは?」思わず写真に収めました。

「千姫まつり」は土日に実施されましたが、土曜日は入園式、日曜日は研修で午後3時ごろまで不在していたため、しみじみ参加できませんでした。しかし、こんなバスを間近に見られて、感謝感激。

何せ、私が子どもの頃は、ボンネットバスが当たり前で、舗装されていないデコボコ道を走り、家族で筑波山に行ったものです。バス酔いは当たり前の時代。牛や馬の糞の臭いがバスの中に立ちこめたり。記憶の彼方に残っています。それはそれで良い思い出。

宇宙飛行士・毛利さんが日曜日の講演の中で----
「21世紀になって画期的な革命は携帯電話。ここ数年の間、携帯電話が当たり前の時代に生まれてきた子ども達。我々の年齢層とこれから何年か先、社会を背負っていく年齢層と比べた場合、その脳の構造も益々異なっていくかもしれません」

こんなことを語られていました。時の流れに身を任せて、その推移を見据えていくしかありません。(笑)

そんな中、仕事柄、今も昔も全然変わっていないと確信するのは家庭を離れ幼稚園(保育園)生活に交わる際の幼児の姿、しぐさ、習性そのものでしょうか。創立以来、ヨーイドン、こうしてスタート地点では何も変わっていないのです。

生涯教育の礎という幼児期にかけがえのない思い出「ボンネットバス」をたくさん探して、共に味わって行きたいと思う新学期です。

明日からがんばりましょう&地球の話

2010年04月11日 | Weblog
明日月曜日、新入園児の初登園はあいにくの雨の予報です。しかも気温が2月並みになるとの事。外で遊べない分、ストレスも溜まると思いますが、保育室も全職員もアットホームの温かさ(暖かさ)でお待ちしています。

さて本日、宇宙飛行士の毛利さんの講演を聞く機会がありました。宇宙を体験されたそのひと言、話しの内容に1時間半の時間も忘れました。

地球や人類、命の大切さという主旨の講演。映像を交えながらの進行。宇宙から見た地球は美しいのひと言。そして「空が青いのは何故」兼ねてからそんな疑問を抱いていたものです。

画像ですが3月に出張で飛行機に乗り、丁度、尾翼側でしたので写真を撮りました。約1万メートル上空でしょうか。空は果てしなく青く、下は殆どが雲。飛行機が苦手、トラウマの自分にとって、感動しきりで、しばし時間を忘れました。

毛利さんの講演を聞いて謎が解けました。空が青いのは宇宙が青いからでなく、空気が太陽に照らされて青いのだそうです。(ぇ!?そんなこと常識でしょうと笑われますかな)

大気圏を飛び出し昼間の宇宙は太陽の光線だけがオレンジ色に輝き、暗黒の空間だそうで、毛利さんが撮った写真を拝見し“なるほど”。

そして眼下の地球は真っ青。つまり宇宙は暗黒、死の世界であり、地球だけが太陽光線と空気のおかげで生かされている・・。地球は宇宙人が様子を見に来ても、地上すれすれに接近しない限り、人間という生命体を確認することは不可能だそうです。

地球は素晴らしい。こんな星に生まれてきたことにあらためて感謝。

桜につつまれて

2010年04月08日 | Weblog
園内の桜も満開、明後日の入園式まで正に見頃です。

「園長先生、桜がきれいだね」園庭で遊ぶ園児からも、そんな声がたくさん聞かれます。

真新しいカラーキャップや名札を得意げに見せてくれたり、幼児なりに桜の開花が何か特別なことだと感じているのかもしれません。

そんな園児たちと共に、本日カメラに収めた写真は180枚になりました。ホームページやWEBで紹介するのはホンの一部です。また日々の園生活を紹介する方法ですが、従来はホームページビルダーで行っていました。作業に要する時間は約15分間位。

これがブログ形式に変更しましたら、4枚の画像をUPし、コメントした場合、約5分で済ませることが出来ます。しかも無料!いやはや何て便利なのでしょう。

桜とハイテクなITにつつまれて、気分良い新年度です。保護者の皆様、どうぞ日々園生活同時進行を楽しまれてください。

春発見④

2010年04月05日 | Weblog
ここ数日、寒の戻りや天候不順続きですが雨降りしきる中、桜がじっと我慢しているかのようです。明日は気温が上昇し、青空に桜が映えることでしょう。

入園式(入学式)まで何とか、がんばっていてくれそうです。良かった!良かった!

4月1日

2010年04月01日 | Weblog
いよいよ年度が替わりました。園内の桜はつぼみが次第にピンク色になりつつあります。
連載シリーズ<春発見>のUPはもう少し、待ちましょう。きっと始業式、入園式の頃には満開になるかな。

春休みの幼稚園には年少組のレイアウト変更、壁面の修繕等で連日、工事業者が来ています。新しい遊具も搬入しまして、こののち職員による環境整備作業など、新年度にむけて着々と準備していくことになります。

日々の保育はもちろん、ひと月、学期ごとに園児、保護者の皆様が「ぉ!あれぇ!何か変わったな」と新鮮さを感じていただくよう、切磋琢磨してまいります。