園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

梅雨もまた楽し

2010年06月18日 | Weblog
今年度、年中組は保育の中で「雨の日散策」を取り入れました。春爛漫、秋晴れの散策とはまったく異なります。弱雨のときに長靴、カッパ!

逆転の発想、奇をてらった行動とお思いでしょうが、狙いは『季節により自然や人間の生活に変化のあることに気づく』という幼稚園教育要領に沿った試みでもあります。

写真を二枚。付き添いの職員が撮りました。

水滴がついたあやめ。とてもうれしそうです。アジサイも同様かな。草花にとって水分こそ貴重な栄養であると、子どもたちが理解することが大切です。

この写真はどうやら雑草にまとわりつく毛虫を発見したときのようです。葉の陰で雨をしのぎ、やがてサナギになり、蛾や蝶に成長していくことでしょう。他、雨で退散したアリの穴も見ることができたようです。どんなに小さくたって命にも力強さがあると思ってくれるかな。

これからしばらく梅雨空が続きそうです。子どもの頃、童謡「♪雨雨ふれふれ母さんが、蛇の目でお迎えうれしいな」よく歌いましたが、梅雨ならではの自然や生き物の情景をたくさん見つけましょう。

6月第3週:梅雨入り

2010年06月14日 | Weblog
保護者の皆様、おはようございます。雨の週始めになりました。しかもたっぷりの雨。保育上、なるべく雨は降らないで欲しいのですが、時には雨乞いの心境も?
○乾ききった駐車場に車が入るとホコリだらけ。
○現在、栽培している野菜畑はすっかり水不足。
○同様に園の花壇も水不足。

そこで上写真のように、夕方約1時間かけて職員がサツマイモ、他野菜に水をかけています。これが大変な作業。今年は雨が少ないせいか発育も遅いのです。まさに雨乞いの心境でした。

もうひとつの話題。土曜日の父母の会役員会にて平成22年度の行事分担、役割が決まりました。役員さんには新しいユニフォームを配りました。6月26日の親子運動会にはユニホームのお披露目になります。ちなみに今年度の職員ユニフォームはYellow。これはかなり目立ちます。さて、役員さんのは…どんな色でしょう?!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日はこれから年長組のハガキ購入で市街地の郵便局に付き添います。また明日(15日)は所用で「園ライフ」とも更新はお休みします。

ほのぼの話題をふたつ

2010年06月10日 | Weblog
本日は「時の記念日」。時間を守ることや時間を意識して生活の中にリズムを生み出すことなどが趣旨のようです。保育室でも子どもたちによる手作り時計が登場。

カレンダーの中には日本古来からたくさんのメッセージ、題材が隠されています。身近な事柄に関心や興味を持つことこそ教育の礎(いしずえ)でもあります。さて次は何が隠されているかな?発見できるかな?ヒントは・・・「昼間の時間が一番長い日」

年長組が散歩で数日前に「おたまじゃくし」をとってきました。それがついにカエルに変身。自慢げに「ほらぁ、見て!」。とてもうれしそうな年長児でした。小さな命が時間をかけてこのように変化、進化していく事象を間近に見ることができました。良かった良かった!
ちなみに子どもたち「ちょうちょは毛虫が変身するんでしょ。カブトムシも見たいから、毛虫や幼虫を取ってきて…」
「ケ、毛虫!?ヨ、幼虫!?そうだね、探してみようか」少々、ゾォ~。(笑)

6月1日:訪れ

2010年06月01日 | Weblog
今日から6月です。水無月とも言われますが、梅雨を迎える月でもあります。四季の上では初夏になりましょうか。ヨーロッパでは「ジューンブライド」6月の結婚、花嫁など、とても歓迎される月だそうです。ちなみに一年をとおして雨が少ない時期とのこと。

衣替え、麦わら帽子にCHANGE。夏の太陽に思いを馳せます。

朝の園庭に小鳥が訪れました。園児が登園すると何処かに身を潜め、給食の時間帯になると又、姿を現します。

お日さまと共にミツバチが園花壇に飛んできます。世界中でミツバチが減少し、農産物や果物栽培に深刻な影響を与えているとのこと。それらはミツバチの受粉が初めに在るからです。これから園内、周辺への色々な訪れが実に楽しみです。ただ…スズメバチは怖い!即退治です。