園長ブログ

園生活での徒然です。又、携帯用に年間行事等のデータも紹介いたします。コメント投稿機能は非設定にしています。

明日(18日)の卒園式について

2014年03月17日 | Weblog
年長組保護者、ご家族の皆様、このたび卒園の日を迎えられますこと、心からお慶び申し上げます。

明日は気温20度位、春爛漫のようです。

さて会場準備もほぼ完了しましたが、ご参列の皆様方に前もってお伝えしたいことがあります。

例年、椅子は100~120席、用意するのですが、今年は90席として足元を広くしました。

理由は式のフィナーレにサプライズ企画を盛り込んだためです。その分、周囲の立ち見スペースが狭くなりました。

また式で最も時間を要する証書授与はここ数日、子どもたちも本当に練習に頑張りまして40分間から30分間に短縮できたのです。

立ち見でカメラ、ビデオ撮影のお父様、ご祖父母様におかれましては長時間、窮屈な観覧になることと思いますが、ご理解、ご協力をどうぞ宜しくお願い申し上げます。

子どもたちの成長した姿、そして進行や演出に時間を忘れるほど、感動の卒園式となることと思います。

職員一同、心からお待ち申し上げます。(3月17日午後5時10分 記)

成長

2014年03月12日 | Weblog
本日、お別れ会を行いました。

涙にあふれた会場で感極まって泣いているともだちの背中をそっと叩いて励ます姿がありました。

成長を期して、小学校への架け橋の時期として、ときには涙を忍んで叱ることも必要だった担任、職員の定め。

幼稚園で過ごせるのは残り3日。子どもたちの成長を喜び、これまでの歩みを振り返りつつ、こみ上げる感情に耐えている担任、職員の姿がありました。

幼稚園や職員も子どもたちのおかげで成長するものです。

3月18日、参列者全員がそんな互いの成長を感じとれる卒園式になることでしょう。




地震避難訓練3月11日

2014年03月11日 | Weblog
東日本大震災から3年が経ちました。あらためまして犠牲になられた方々へのご冥福を祈り、被災された地域の方々にお見舞い申し上げます。

3年前、私は銀行からの帰り道、豊水橋上、車の中でした。鬼怒川水面の水鳥が一斉に飛び立つ光景、車がゆりかごのように左右に揺れ、橋を渡ったところで停車、園に電話。

園では職員が子どもたちを園庭中央に集合させ、余震が収まるまで待機させました。

直ちにホームページTopに「只今、子どもたちは園庭中央に避難しています。交通の混乱も予想されますので園まで迎えに来られる方はお願いします」と記したことを思い出します。

あの日を教訓に「保護者緊急連絡板」現在は<保護者連絡板>を開設した次第です。

本日、朝の登園後、時間帯に「只今、地震が発生しました」のアナウンス。

各担任が室内、園庭で遊んでいる子を確認します。

室内では机の下に、身を隠します。

年少児も速やかに指示に従いました。

外で遊んでいた子は園庭中央に避難。

「揺れが収まりました。室内の子は直ちに園庭中央に避難、そして担任は人数確認をしてください」

3年前も園に戻ってきた際にはこうして園庭中央に待機していました。

人数報告をし訓練は終了しました。

そして犠牲になられた方々に子どもたちも手を合わせて、黙祷。

地震対策マニュアルを実践し、全員が助かった保育園や幼稚園もあったようです。

私たちの地域では被害が最小限で収まったことが救いですが、今後予想される南海トラフ地震に備えなければなりません。

現在は「保護者連絡板」にて対応していますが、今後は「緊急一斉メール」導入をも検討しています。


上野動物園へ千羽鶴

2014年03月10日 | Weblog
「園トピックス」を携帯でもご覧になれるよう、こちらのブログで特集します。

今年度の年長組お別れ遠足は悪天候のため、上野動物園から大洗アクアワールドに変更しましたが、見学時間がたっぷり、とても楽しく過ごすことができました。

残念でしたけど今度は小学生になってからぜひ、ご家族で陸の生きものを見学されてきてください。

ここは上野動物園内の慰霊碑。

「みんなで千羽鶴を織り、上野動物園に届けて、動物たちの慰霊をしよう」担任と年長児でコツコツ制作してきたのです。(画像は他の千羽鶴も加わっています)

遠足当日までに束ねた千羽鶴を昨日(9日)代表してI・M先生が届けてきました。

「きぬようちえん ねんちょうぐみ」ゆり、ばら、めろん組担任と園児、職員の思いが込められた千羽鶴。

行けなかったけど、こうして“25年度年長組の心、ここにあり”。

人間よりも遥か、寿命の短い動物たち、また海の生きものたち。

きっとこの思いは上野動物園はもちろん、大洗アクアワールドにも届いたことでしょう。

卒園しても忘れないでください。