幸せの雲と整体師  

呉市広の整体院 木村です。
(腰痛、肩こり、生理痛、不妊症など)
とびしま街道やランチなどの日記です

松山へ出張整体 3

2006-10-14 19:43:59 | 四国
ロープウエイ通り商店街に東雲神社があります。
遥風堂の斜め前に階段があって、前回着たとき下から見上げただけ
だったのですが、あがってみることにしました。



この階段を上がればすぐに社殿があると思えば違っていました。
さらに階段です。あー、いいですね、
簡単につかないほうが重みがあっていいです。
それに周辺の森も古い木で涼しい風が流れています。



この写真の場所から右に、句碑がありました。
高浜虚子の句です。

 遠山に 日の当たりたる 枯野哉

明治33年11月25日の作品です。
高浜虚子は、現在の1番町に生まれました。

そこから東野、湯山方面を遠望して写生したといわれています。



左手の遊歩道をみると小学生が遠足に来ていました。
リフトの横を松山城に向かっていく遠足。
近くにこんなコースがあるのはうらやましいですね。



さらに階段を上り社殿に到着しました。
気づかなかったのですが、この石段に子規の句があるようです。

社壇百級 秋の空へと 登る人  

まさに今日のような日をうたった句ですね。

社殿は地味でした。これがいいのです。
出雲大社や太宰府天満宮の裏側と同じ
木の色そのままのこげ茶色の社殿

東雲神社は、菅原道真が祭っています。



参拝する場所からはこのように見えます。
能舞台があって高浜虚子の父はここで春秋に能を催したそうです。

虚子の句に
  父恋し 松の落葉の 能舞台  という句があります。

 

薪能を見てみたくなりました。

松山は俳句の里です。詠みながら歩くとまだまだ行くところが
たくさんあります。

さて、最初に整体する場所に向かいます。
ここからあまり時間はかかりません。
そこで、コーヒーをいただき、パッチワークを見せていただきました。
コメント (4)
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松山へ出張整体 2

2006-10-14 00:13:28 | 四国
松山に到着したら、市電でとりあえず大街道に出ました。

そして、当てもなくぷらぷらと散歩します。
歩いた場所はロープウエイ通り商店街



人があまりいません。歩きやすくていいです。
この通り、看板がしゃれていますね。
ゆっくりいろんな店を眺めながら歩くのですが、どうやら
水曜日休みが多いようです。



じゃこ天の店です。今から買うわけにいかないし、
帰りにここをもう一度通ることがあればということにして通り過ぎます。



続いて、大島窯の店。店内にはなかなかいい器がありました。
形が決まっているのではなく、少し傾いた感じの器が飾っていました。
通りにこんな店があるだけで周りの雰囲気を変えてしまいますね。
いいです。



続いてこちらは丁字村。健康的な五穀のおむすびの店です。
竹の皮で包んでるところもいいです。・・・が、水曜日定休日。



表の看板を写してきました。
司馬遼太郎の「坂の上の雲」で有名な秋山兄弟が弁当の名前になっています。



秋山兄弟は、ここの隣の歩行町がたぶん生誕の地です。



司馬遼太郎の「坂の上の雲」は有名ですね。
梅津寺の秋山兄弟の銅像にもたくさんの方が全国から訪れています。

この店のすぐとなりには、「坂の上」という羊肉専門店がありました。
こんな弁当をもって松山城にあがってみるというのもいいですね。



少し戻ると「遥風堂」です。今日は新居浜にいってらっしゃるそうで
店はあいていません。
店の真正面にロープウエイ乗り場があるのですが、
そこにこんな看板が。

本日なのですね。一度は見てみたいと思いますが、
先に知っていれば、いったかなぁどうかなぁ

こんな日は、夜はこの通りに灯りをともして灯りの歩道があると
風情があっていい感じになると思います。



この通り、店が閉まってるときも楽しめます。
観光客に行った時は、観光用のみやげ物店よりその土地の生活に
触れてみたいと思います。
この通りには町の暮らしに溶け込んだ生活感があります。

コメント (12)
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