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乳癌と診断されて、気持ちの整理と治療法の選択など感じたこと患者目線で書いていきます。
感じ方なので何が正しいということはありません。カテゴリーを乳癌にしました。
自分で選ぶということが大事だと思います。
病院選びをしっかりおこなって、素晴らしい医師と出会えたことを嬉しく思います。
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広島にピンクリボンというボランティアも参加しているNPO法人があります。
乳がんのサーポートをする機関があります。そこにも行ってみました。
これは、そこの評価ではありません。ただそこで感じたことを書いてみます。
ピンクリボンでは乳がんになった人。そして治療の途中や後に不安など体験者同士での
話し合いなど心のケアという感じでしょうか。気持ちが救われるサロンという感じです。
ここでたくさんの人が救われたと思います。どういうことをするのか、ここが乳癌に対してどんな意見を持っているのか、
そんなことを知りたくて行ってみました。
最初の診断、それからセカンドピニオン。そのあたりの時期だったと思います。

手術が決まったと前の記事で書いているので話は前後しています。
行ってみて思ったこと。
ピンクリボン広島、理事と検索すると広島大学、県立病院などの病院名と医師の理事の方が出てきます。
西洋医学の病院の標準治療をされたのであれば、とても救いになる機関だと思います。
違う治療法を選んだ人にとっては、それほど良くないかもしれません。少数派であることの不安がでてくるかもしれません。
こちらでは対話や講演会もあるようです。癌と癌の治療について知ることができます。
どういう方がされているかというと、僕が行った最初の病院などです。
標準治療を推奨する先生方です。つまり、抗がん剤を使うのを前提の治療です。
サロンの人もこれが最先端と話を聞いて思っているので、病院も患者サポート側も同じ方向に向かっています。
現代医療の方針のまま治療をした人は、私の選択がよかったと思うでしょう。
抗がん剤を肯定していました。
へぇ、そういうところもあるんだと思ったのですが、
説明としてはこうでした。
抗がん剤にはいくつか種類があります。それを先にするということは、どの抗がん剤があうか先に実験済みであるということ。
そうすると、再発という時に治療しやすくなるという考えです。

抗がん剤を肯定している話なので、そちらに向かった人はとても内容が理解できて安心したと思うでしょう。
そう思い込めたら、精神的なものはかなり回復の助けをするでしょうね。
僕が感じたことは、地域の病院とつながっているんだと思いました。
セカンドオピニオンといっても関係のある病院を回ったのでは同じ答えばかり聞くことになるでしょう。
医師の講演を聞くという仕組みから仕方のないことですが、たくさんの方法があるという情報があつまるというよりも
これしかないですという受け取り方に落ち着かないといけなくなるような気がしました。
大事なことは、
勉強して、治療法は自分で決める。(自分というのは夫婦)ということなのでしょう。
当人の選択を重視するのも大事ですし、何よりもなっていない相方の方が積極的研究が大事だと思いました。