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乳癌と診断されて、気持ちの整理と治療法の選択など感じたこと患者目線で書いていきます。
感じ方なので何が正しいということはありません。カテゴリーを乳癌にしました。
自分で選ぶということが大事だと思います。
病院選びをしっかりおこなって、素晴らしい医師と出会えたことを嬉しく思います。
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写真は野忽那島です。
セカンドオピニオンで岡山クリニックに行ったのが、昨年の7月15日です。
岡山クリニックは、土佐丹羽クリニックの院長丹羽先生が月に一度来られます。
最初の病院から、割と早くこの日を迎えられました。
広島、岡山の豪雨災害から一週間です。その時の岡山の記事はこちらです。
水害も大変でしたが、無事に岡山です。
実は、こちらの病院は、乳癌でネット検索しても見つかりませんでした。
経験した人に漢方のような薬で治すところへ行ったと聞いて教えてもらったのです。
アトピーの治療にも良い効果を出されています。
癌はどの治療法が正解ということはわかりません。
自分が、そして家族が納得する方法を選べたらいいと思います。
今回の公表は、僕たちが選んだ方法にとても満足しています。
それを見つけられない人もいるので、選択肢の一つとして知ってほしいと思ったからです。
抗がん剤を選んだ方も、副作用を緩和したり、最後も苦しまずにという選択にもなるので、
併用することも候補のひとつとして、情報はあっていいと思いました。
僕が二つの病院での、癌の原因の質問にはっきりした答えがありませんでした。
丹羽先生は、癌の一因として環境汚染、食事などを挙げています。
薬は、活性酸素が悪いのでそれを取り除くためと目的がはっきりしていました。
僕たちが欲しかったものは、
原因と目指す方向。医師に頼る部分と自分たちができることは何があるかということでした。
先に切除を断られた時に、どうしようという迷い。
「私は死ぬのか」という問いに「いや、・・・人は誰でも死ぬ」
という答え方しかなかったのですが、丹羽先生が、うん、まず切ってきなさい。
「僕の薬は効くからね。それを飲んでいなさい。
それと食事だ、食べていいもの悪いものがここに書いてあるから。」
「あまり神経質にならんでもいいよ」という話がありました。
助かるぞ、と思ったのと、この後、別の病院で切除のお断りを受けるわけですが、
いやいや、なんとかなる。と思えたのもその話が支えてくれたのでした。
丹羽先生が書いている本です。これから抗がん剤をする人も、副作用がある人も読んでみるといいと思います。