

-----------------------------------------------------
乳癌と診断されて、気持ちの整理と治療法の選択など感じたこと患者目線で書いていきます。
感じ方なので何が正しいということはありません。カテゴリーを乳癌にしました。
自分で選ぶということが大事だと思います。
素晴らしい医師と出会えたことを嬉しく思います。
----------------------------------------------------
2018年の5月後半に、整体で乳がんとか小さくなるのかと質問を受けました。それは少しは変わるかもしれないと話しましたが、
しこりがあるので、もしかするとそうかもしれないというのです。
そこで、検査はすることにしたものの、まずは考え方です。
もともと、僕は人の死というものに早くから意識しているというか確実に起こることとして認めています。
確実なのに、それを意識していない人は多いです。平均寿命85歳と聞けば自分が85歳まで生きるだろうと考えていたりします。
平均なのに。100歳もいれば50歳もいるのです。
それで、元気とは何か、自然の気を体に通していられることです。
自然と親しむということで、今回のことであわてるよりも、まず原点に戻ろうとしました。
それで、行った先が、湧永庭園の薔薇を見に行ってのです。
そして、そこから近い高宮町でホースセラピーです。乗馬をしてみました。馬は優しく人を癒してくれます。
癌かもしれないのに、そんなのんきなことをと思うかもしれませんが、落ち着いて考えることは大事です。
自分の命は自分がどう全うするか決めなければいけません。人任せにお任せしますではいけないと思うのです。

そして、6月中旬に個人の乳腺の病院で検査を受けます。そこに来ていた医師は近くの大きな病院の医師でした。
これは翌週すぐに大きい病院の方に来てください。それも家族と一緒にと告げられたのでした。
それで、これは間違いなく癌なのだろうと思いました。
その予測の中で夫婦で話し合ったこと、僕の意見としては、
抗がん剤はどうだろうか、元気な細胞まで殺してしまうのはどうかと思う。
この年齢になって姿形にこだわるよりも切除したらどうだろうかというと、
考え方は全く同じことを思っていたようです。