昨夜は埼玉県深谷にてライブだったジュリー様。
深谷といえばやはり深谷ねぎ!
で、ジュリーはネギが大好きでいらっしゃるんですって。
ネギを食べると風邪をひかない、とは明治生まれの祖母によく言われた気がします。
で、風邪ひいて熱が出たときに焼いたネギをさらしに包んでのどに巻いて・・・というのを一度したことあったような。
・・果たしてそれで治ったのだったかどうかは不明
当時は「えーーっ」って思いましたが、ジュリー様のあの健やかなご様子、魅惑のお声がネギの効果であったなら
そりゃーすごい説得力あるわ。
ネギだけじゃなく、宮城の煮干や北海道の昆布にもこだわって取る出汁も逸品のようですねぇ。
さすが食いしん坊!・・いえグルメさん
そうそう、ジュリ友さんからお聞きしました。
高知新聞にジュリー記事
ちょっとハルメクの記事に通じるような内容です。
http://www.kochinews.co.jp/article/56005/
で、ジュリーはどんどん進んでますが・・私はまだよこすかで止まってます~
よこすかジュリーさま思い出し・・すでに記憶があやしいのですがとどめておきましょう。
横須賀・・といったらいろんな流行歌のテーマにもなっている粋な街。
私はたぶん初めての訪問です。
横浜までは行っても横須賀には来たことなかったわ。
横浜からすぐかと思ったら意外に遠かったし・・よこすか芸術劇場最寄の汐入駅はとってもこじんまり。
しかしホールはとっても大きくて豪華でございました。
国内最大のオペラハウス仕様というだけあって○○会館的なホールとは佇まいがちがいました。
なんと客席が5階まである・・ひ~っ 5階からジュリー・・どれくらいの大きさ?
これは・・ステージから客席を眺めたときがいちばん壮観なんじゃないでしょうか?
まあ広すぎるだけにお客が少なかったらさびしいけれど。
この日は当日券がない!ということだったのでほぼ満席?それはそれはジュリーからの眺めは素晴らしかったでしょうねー。
私は今回ラッキーな1階ひとけた席ありがたやー。
しかしフロアがフラットでちょっと心配だなぁ~と。
いざ!暗転、メンバー・そしてジュリーが登場!
イントロでわっと立ち上がったら・・前の方、背が高いじゃーん あぁいやな予感は当たるんだわ。
しかしこれは仕方ない 見える範囲で見るだけよ。
ジュリーは1曲目から超かっこよくパワフルでカズさんへの指差し+魅惑の「カァズ!」で私は早くも発火
しかもこの日はあいまあいまに「あぁん」とか「はんっ!」とか悩ましボイスが炸裂でそのたびこちらは「はぅ!」と腰砕け。危険です。
もはや顔が痛いだのおでこが痛いだのはすっ飛んでしまったのでした。
そしておもむろにボトルをとっての水噴き~っ!霧噴き~っ!!
会場大盛り上がりでスタートです。
渚のラブレター はいかにも横須賀に似合う歌、だったかしら?(横須賀は渚じゃないの?海を見に行かなかったからなんとも言えませんが)
ジュリーはちょっとハスキーにかすれるところもありつつの艶ぁなお声はよく伸びてこちらはうっとり~
しかも、早くも勘違い光線~ ありがとうございますー。
皆さん、お元気でしたか?
というジュリーの挨拶に「元気-」とか答えるでかい声がちらっと気にはなったけど、ジュリーご本人は涼しいお顔でやりすごし
きょうは会場いっぱいのお客様、ほんとうにありがとうございます!
と、さわやかに
メンバーはおなじみでしょうか。今年はこのメンバーでやっております。
週末の天気のよい日にこのような薄暗いところへ、私のような年寄りのために来ていただいて・・
私は上機嫌で歌うしかありません!
と、この口上終わりにあわせてギターイントロが入ってくるところ絶妙です。
歌前にまたまた「おぉ」とかため息のようなこぼれる声が入ったのが色っぽかったわ
世紀の片恋 かっこいいったら・・ああ、かっこいいったら
間奏は泰輝さん囲んでのパフォーマンスとかかわいいです。
で、続くエロナンバーはまた強烈でした。
アイ ラービュ ベイベ~ あぁん アイ ラービュ・・って感じで、
ジュリーの歌は歌詞の合間に合間にも官能が詰まってるのがなんとも濃厚、でもくどくないのよ。
もともっと~って感じです。
そうそう、曲の間に拍手が沸いて「ジュリー!」という声がかかるのは常なんですが、
今回、たぶん私の席近くからだったと思うんだけど、とっても低い、平坦な感じの声(男性)でなんども
「じゅりーー」って聞こえたんですよね。
いや、変なこというわけじゃないし、間が悪いわけでもないんだけど、なんとも抑揚なく「じゅりーー」って言うので
なんかやけに耳に残りました。
ところで、前列の背の高い方・・あるていどは私が小さいから仕方ないのだけど、だんだん左寄りに立ち位置決めちゃったようで
私がまっすぐ見える範囲がだいぶ狭まってしまって気が散りました。これってセンターゆえの贅沢な悩みともいえますが・・
ジュリーもセンターで歌うときは立ち位置決まってるから、前の方がそれをふさぐ位置に固定されちゃうとほんと見えなくなっちゃうのよね。
どちらかというと左右に動いてくださる曲のほうがストレスなく見れます。
しかしセンターゆえの魅惑のジュリー視線(勘違い光線ともいう)もいただけるので文句は言いっこなし!といわれればそれまでですが。
で、そんな光線がきたのが 彼方の空へ 「待っていてよ さがすから」でどきっと。
まだ彼方には行きたくないのですが、ジュリーが探すといってくれるなら先に行ってなくちゃーなりませんかね。
カサダンはイントロ始まると会場から歓声
しかしこの曲はいつも声がちょっと辛そうになります。やはりこの日もそうだった。
「背中のジッパー」はずす前に余裕で上着は脱いでいたような。
水噴きに盛り上がる会場、
カサダンで声がつらそうになっても 次の 君をのせて で必ずよい声復活!がすごいです。
この曲の間奏で拍手が入るのは定番になってるけど、最後のタメのところで変な声かけないでくれよ!とハラハラします。
そしてお待ちかねの アルシオネ
この歌のこの声・・
ほんっとにすごい好きなんです。
ステージに星空が見えてジュリーが輝いて見える・・
届かない花々 の 声も圧巻でしたー
声が不安定になると逆に思い切り伸ばしてねじ伏せてしまうとか・・すごい迫力なんですよね。
我が窮状 も言わずもがな。
コーラス!とメンバー讃えた後、なぜかカタコトで「アリガトゴザイマス」
新曲をやります。
と、最近定番になった作曲者紹介もあって
元気いっぱい歌います!
犀か象 象さんの鼻の動きをしなやかな腕の動きで表し、「パオ~~ン!」も高らかに。
1コーラス目は「安全じゃないっしょ!犀か象」2コーラス目は「安全じゃないちゅうとるやろ!犀か象ー」
過激に歌ってくれますが声は甘いのです。
福幸よ 「絶望色 いかばかりか」の 「ぜーつぼう」と食い気味にはいるところにいつもぐっと来てしまいます。かっこいい!
この2曲は会場も迷うことなく手拍子が入ってのれますよね。
昨年の「こっちの水苦いぞ」からそのようにしやすくなったかな?
「3月8日の雲」のときからは考えられない反応になってきたと思います。(思い切り緊張して聴いていたものなぁ)
Wellcome to Hiroshima の声の尊さといったら
Un democratic Love の声は甘かっこよくて甘くて・・と!
この曲の最後にとんでもないことが・・
最後の don`t love me so~~~ の後、ラストに向かってピアノが静かに・・という最後の最後のタイミングで
響き渡った「じゅり~~~~~っ!!」というオバサン声!!
ひぃ~~
なんてことしてくれるんだか!!ぶち壊しです。
最後の最後、後奏も終って ちょっとしぃん・・・と静寂を待つ、までがこの曲の全部なのに。
あんなところで声かけるって・・?!な~に考えてるんだかまったくわかりません!!
この声が入っちゃったことで拍手もあわてて入っちゃったし・・あー!余韻を楽しめなかったじゃないか!
と腹立たしい限りでした。ほんとに!
ですが、気を取り直して 若者よ 突入~
間奏の「ワキャキャ ワキャヤ」みたいな声、今回は「ニャ~~オン」も入れてくれてとても嬉しっ
ジュリーの猫声はやはりひときわ色っぽくてよいわー。
「ワンワンワン!」もあったかな。
で、この曲の途中だったか?シャツの第二ボタンやっとはずされましたー(声は官能的なのにガード固いったら!)
マッサラ またまた歌詞の間に「んん~~っあ」とか入れてくださってました。
で、この日の会場の様子からしてぜったいあるな・・と思ったらやはりブレイクに拍手・そして歓声。
まだ終らないのよー。
盛り上がる空気がさらに盛り上げるのが お気楽が極楽
犬が西向きゃ尾は東 のフリフリっはカズさんに向けてベリーキュートに
そして間奏は走る走る~ トトトっと走るお姿があぁーかわいい
さらに止まらぬ TOKIO~
腕を上げ下げしつつ跳ねるジュリーに私も跳ねる~っ やはりこの曲は会場が一体になりますね。
間奏はバドミントン?卓球?
ジュリーの打つ球を返そうとしてる人が何人か見えましたw
そして手拍子の時間。
これが・・手拍子のリズムがだんだん乱れるからか歌いにくそうになる場面があって申し訳なくなるのよねでもやめられず。
「横須賀の空から緑色のkiss kiss kiss」がたくさん飛んできました。
Love and Peace and No Nukes
いよいよ終わりが近づいて
ヤマトより愛をこめて 切々とバラード
やはりというかなんというか、またしても間奏に拍手・・うう、歌謡ショーか。声がかからなかっただけよかったか
でも、 とにかくジュリーは素敵でした。
ってことでアンコール突入~
続きます。