あぁー、寒くなってきましたね。
本日、ジュリーさまは四国・高知でライブでしたね。
盛り上がったかなぁー
7月末から続いてきたUN DEMOCRATIC LOVEツアーも残るところあと2回!
ジュリーゆかりの京都と大楽の東京のみとなります。
あぁー 楽しかったこの3ヶ月ちょっと。
ジュリーさま、今年はしっかりばっちり健康管理。絶好調のままファイナルとなりそうですね
あ!健康管理といえば・・広島MCで、今までいやだから避けてたけど・・というある検査を受けたお話があったとか?
・・それって、私も経験ございます
あれはたしかに・・ なんともいいがたい、できれば避けたい検査ですねー。
大体受ける前の準備から大変だし、あの検査の感覚ったらねぇ あぁ お察しいたします。
もうやりたくないけど、ジュリーも同じ体験されたと思うと ちょっといい思い出になったかも~
(どんな検査か知ってるだけにジュリーがどんな様子で・・と思わず想像してしまうしね)
ま、とにかくこの先もいい状態で歌い続けていただくために、なにより健康にお過ごしください。
・・・さて。
もうすーっかり過去のことになってしまったけど「魔界転生」の続きをー
と、思って映像見直そうとしたんです、けど!
実は今日ちょっと違うもの鑑賞してしまいましてそのインパクトが
ええ、四郎様とはまったく逆な感じの・・
「いつかヴァスコダガマのように」
2001年 久世光彦氏の脚本・演出のお芝居。歌あり踊りありの・・そう、音楽劇!
ACTシリーズが終わって、あらたに始まった音楽劇シリーズの第一作ですね。
主演はもちろんジュリーですが、共演も強力。「抱腹絶倒の音楽劇」とあります。
ACTの最終回で共演した笹野高史さん、そしてあの喜劇の女王藤山直美さん。
2001年・・53歳のジュリー。
正直に言いますと 今までは、なんとなく50代ジュリーは避けていたといいますか・・まぁ積極的に見なくってもいっか?という感じだったんです。
なんで?って、40代ジュリーが美しすぎちゃって、そこから今のジュリーへつながるメタモルフォーゼがちょっとこわかった・・といいましょうか。
今の、60代のジュリーはがっつり好きなんですが40と60の間がなんとも中途半端な気がしちゃってて受け付けにくかったんですわ。
でも!
「むちゃくちゃで~」をちゃんと見たことで俄然見たくなりまして、とうとう鑑賞。
そしたらこれが・・・いやぁ おもしろかったー
どたばたありつつ哀愁も漂うお話も、共演者との掛け合いも、「8時だよ全員集合」みたいな舞台装置もよし。
しかし、なにせジュリーがやっぱりかわいいかっこいい そして軽妙でおもしろくて・・ 声がまたすばらしいーんです。
衣装も七変化でね。
久世さんが愛するジュリーのために用意した舞台 さすがです。
白いマドロス衣装(OH!ギャル風)、縞々シャツ(ダーリング風)、ほかアラビアの王子様みたいなゴージャス衣装も
53歳ジュリーさまはだいぶふっくらしてきてるんですがこういう衣装が似合ってしまってねー。
しかし、なかでもでもよかったのが浴衣とか祭り半纏とかの日常和装です。だって綺麗な足首がよーく見えるんですもの
しかも!裾を帯にからげて・・っていうスタイルなんてすごい露出よ。美脚が丸見えだ。ひゃー
あらら 無防備~
体型はあの華奢な40代から大きく変化して、おなかぽっこりですがね。なんでああ色っぽいんだか お顔も美しいのよ。
ジュリー演じる「海燕のジョー」は女たらしのちょっとやさぐれた船員で世界をめぐっている色男。世界の女をこましてるらしい。
ですが、なぜか受身なジュリーもあちこちに出てきてこれがなんともいいの。
幼馴染のミスターチャン(笹野さん)もジョーにほれてるって感じで、女房的に献身。ジョーに浴衣着せたり、足のマッサージしたり、まめまめしく尽くしボデータッチも多々あり
仲良しすぎるふたりです
お蝶さん(直美さん)にも襲われそうになるし・・「怖くないから」とかささやかれ、個室に連れ込まれそうになる!とかね。
なんでこういうことされるのがあんなに似合うんでしょうかー。
さすがジュリー(ほめてます。)
っていうかさすが久世さんこういうジュリーが好きで好きでしょうがないのでしょうね。
ええ、ジョーは良ちゃんです(?)
儚さと倦怠がたくましさとひょうきんに変わってるけど
そして藤さんじゃなくて笹野さん、篠ヒロコさんじゃんなくて直美さんさんだけど
印象的なシーンがありました。
祭りの宵に神社の境内に佇むジョーを見つけた町の若い娘たちが「きゃぁ ジョーさんだわ」「素敵~」と遠巻きにするシーン。
ジョーは目をあわさず、冷たい顔。
「いっしょに縁日見に行きませんか?」と言われるけど反応せず。
「あのー これを」と差し出された風車をすっと受け取ると娘たちがきゃぁきゃぁ言うけどジョーは背中をむけたまま。
見かねたお蝶さんが「何で聞いてあげないの?」と言うけど
「ほおっておいてください。かまうと癖になりますから」と冷たいお答え。
もういちど「いっしょに行きませんか?」と声かける娘たちに
「いかねぇよ!」とちょっと怖い顔
あぁん このイケズーな感じがなんともなんともうふ
あきらめて去っていく娘たちをみてお蝶さんが
「かわいそうに。ちょっとにこっとしてあげても罰当たりませんよ」と。
・・これってファンとジュリーの構図そのもの・・?
そう。ジュリーは愛想なんかふりまかなくていいんです。
にこっ なんてされたら・・っ 爆死かも。
お話は雨降って地固まる的な、ほのかなハッピーエンドです。
ラストは出演者みんなで華やかに
ひとりで見てましたが思わず「わはは」と爆笑しちゃうこと何度か。
「抱腹絶倒」の名のとおりおもしろかったです
ああー、これも劇場でナマで見たかったなぁー。
これから「音楽劇シリーズ」も鑑賞したらぼちぼち記事にあげていこうと思います。
けど、次こそ「魔界転生」行きましょうー。
四郎様、お待たせしてごめんなさい~
そうそう、正月のツアータイトルが変更されましたね。
なんか不都合でも?気分が変わったのかしらん?
みなさまLOVE SONG に反応してますよね。 なにが出るかな?
・・ できればエロめのLOVE SONG、お願いしますー うふ