きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

千秋楽・東京国際フォーラム 振り返り~

2023-11-25 22:43:44 | ジュリー ライブ

本日もよく晴れたお天気でしたが、外に出てみると冷たい風がヒュ~っと吹いていて寒かったー。

いえいえ、もう11月も後半ですからそれが普通。

しかし先日の勤労感謝の日はとってもあったかな一日でした。

っていうか、昼間はむしろ暑かった💦

東京国際フォーラム周辺を歩いてた外国人の方なんか半袖Tシャツだったりするのを見かけましたよ。

さすがジュリーの大千秋楽日!お天気も上々のライブ日和となりました

全国から遠征される方もたくさんいたはずだから穏やかな天気だったのはなによりでした。

昼間だけでなく夕方、開場時間になって日が暮れて来てももまだまだ暖かかったので、フォーラムの中庭ベンチのあたりでたくさんのジュリ友さんとお会いしてご挨拶できてワクワク気分が高まってまいります~

とっぷり日が暮れたころ・・いざ!入場

今回は電子チケット(テレ朝チケット)で入場の方もある程度おられたのですよね。

そのへんの混乱は特になかったのかな?

(私は紙チケットでしたが、テレ朝でとっていて行かれなくなったジュリ友さんのチケットをお譲りする橋渡しをした際、分配の条件がぴあとは違っていることを知り、けっこうバタバタいたしました💦)

いずれは紙チケットはなくなって、すべて電子チケットになったりするんでしょうかねぇ。

なんかこう~手にできる物体がないと心もとない感じがしちゃうんだけど、昭和アナログ人間だからでしょうか。

ともかく入場~!

本日のお席は1階16列。入手困難な会場でこのような良席譲ってくださったジュリ友様に深く感謝

舞台向かって右ゾーンからなので私の大好きなジュリー斜め横顔が堪能できます~(無論、どの角度も大好きなんですけど)

よ~く見たいからオペラグラスもしっかり準備して待機です。あー ドキドキしてきた。

9月の大阪ライブから2カ月・・考えてみたらわずか2カ月しか開いていないのに、すでにその記憶も遠くなっていてなんだか初日を迎えるような緊張感と新鮮さがありました。

(要するに記憶力が低下してるんだけど💦大丈夫かしら、自分)

ブザーが鳴って会場大拍手!!振りかえってみたら1階はしっかり超満員!2階は私のところからは全然見えなかったのだけど、後ほど「やはり満員だったよ!それにノリノリだった♪」と2階最後部席だったジュリ友さんが教えてくれました。

今回は今までにないフォーラムチケット争奪戦でしたからね。さいアリから増えたファンもいるみたいですし、ほんと会場の熱度がめっちゃ高かったような気がします。

・・ジュリー、登場!会場大拍手!一気に空気が沸きあがる~!

うっわ~スーツ姿だ・・いや、もうそのお姿で出てくることも忘れかけていたので新鮮

長い髪は後ろでくくり、ちょっとお団子っぽくまとめてる?短いわけではないよね?

ジュリーはステージ中央でおもむろにペットボトルをあおってゴクゴクゴクゴク・・・いざ始まるぞ!の直前に「ジュリーーーって!!」の掛け声多数飛ぶ!

「そのキスがほしぃぃ~

きゃー--っ!!!!そのキスだ~~~っ(忘却のためとっても新鮮でした!)

がばっと立ち上がる観客!一気に上がるボルテージ!

天を指さしリズムとるジュリーを頭上手拍子で盛り上げちゃう!バンドも今日もめっちゃ好い音♪

ジュリー、第一声から超~~かっこいいっ!!

間奏あとの「そのキスがほしい~~!」もちろん跪きはないのだけど、みんなやっぱりここで「きゃー-----っ」ってなりますよね

ラストのターンがちょっと早めだったかな?でも顔の前で手を交差させるところめっちゃ決まりました

「ありがとう!サンキュー、ありがとうね~~!」とご機嫌なスタート!

続いて始まる「ちゅるるるちゅっちゅっちゅちゅーやん♪」な「おまえにチェックイン♪」右に左に小走り何度も。きょうもめいっぱい動いてくれます。

一つのシーツにくるまっているクルクルターンもばっちりと。こんなにもクルクルターンが華麗な75歳、世にほかにおられようか?

もう~ほんといつでも一生懸命全力投球!こちらも全力で受け取ります。

「ようこそ!よく来てくださいました!一生懸命分のLUCKY Part2、最終ステージです」拍手!拍手!!

「今年の仕事納め、ではありませんが。・・もう来年の正月のリハが始まりますが、とりあえず今年皆さんとお会いするのは今日が最後。これが一生の最後にならないように、みなさん元気でいてくださいよ!」

え!そんな縁起でもない~・・とはいえ、いろいろ想うところがあるのだろうな・・なんて感傷は吹き飛ばすように、いきなり景気づけの

「まいど!」キター!「おいど!」必死に返すと

「ありがとうございますー。全員でやってくれてるんでしょうか?」初めての人はわからないかもね?と思ったのかていねいな説明が入りまして

「私が『まいど』といえば、みなさんは『おえど』、関西の方は『おいど』・・どちらでもけっこうです。」

あ!そうか~、ここは東京・・『おえど』でしたねー。今年遠征先のあちこちでもこのコールandレスポンスあったけど、ぜんぶ『おいど』で叫んでいたから、関西の方ではないけど思い切り『おいど』と叫んでおりましたわ。ま、原点はそちらだから、いいよね?

で、ふたたび

「まいど!」おいど!「まいど!」おいど!「まいど!」おいど!「まいど!」おいど!「まいど!」おいど!の連呼連呼!

レクチャーの効果を感じたのか「ありがとう~」と関西イントネーションで満足気。あぁ、めちゃかわいい

「ギター、柴山和彦!」からのメンバー紹介も力強く!

「最後までごゆっくり!」と跪かれて・・の、サムライ♪

すっと天を指さす佇まいが端麗

ただね、お声の調子が少し辛そうで「あああ あぁあ」が苦し気で(・・それはそれで色っぽくて私的には大好物だったり)ご本人は不本意な部分もあったかも。

続くダーリング♪もちょっとそんな感じもあり、音が上がりきらず不安定になるところもあり。

いやいや、考えてみたらこのヒット曲ゾーンはなんせ30代前半の曲ですから。高音ゾーンが多いのですよね。それをキーも変えずに75歳とは思えぬパワフルさで歌ってるんだから。

むしろそっちを特筆すべきですよね。

今回この怒涛のヒット曲セトリは、ライブ初心者のかたにはめっちゃ嬉しい仕様。初参加の人が増えたこのタイミングでこのセトリを組んでたっていうのもすごいよねぇ。

勝手にしやがれ♪もお声は辛そうのとこあったけど、盛り上がりは最高潮でした。

やはりみんなでフリをできるのが嬉しいよね~。

ダーリングならばエア帽子落としするところ、勝手にしやがれなら「照れてただけだよ~」「てへっ」と頭をポンっとして、「ああぁ~♪」で華麗な壁塗りに腕をゆらゆらしたりするのはめっちゃ楽しい!

なにしろ5000人がジュリーといっしょにやるんですから、これはライブだからこそ、現場に行って体感できる大きな楽しみのひとつです。

ラストの壁塗りはアレンジがどんどん高速化・複雑化して追いつくの大変~と笑いつつがんばる!

終わるとジュリーも最後の「ありがとーね」に笑い声が含まれててそれがまたかわいくって好き

一転、カズさんのギターが鳴いて、しっとりと 時の過ゆくままに♪

ピンク系の照明に染まるジュリーの綺麗なこと。

イントロからぱっと華やぐ 危険な二人♪ チャーミングなジュリーにぴったりの名曲ですよね。

そして 6番目のユウウツ♪

これまたジュリーワールド炸裂!お耽美でありながら切れよくシャープで、あの詞の世界をこんなふうに体現できるのはジュリーだけ。

もう~、めっちゃかっこいい!

・・三浦徳子さんも旅立ってしまわれましたね。言葉には表さずともきっと追悼と感謝をこめて歌われていたかと思われます。

最後の「ハイ!」ぴたっ!とご一緒できて爽快!

 

続きますー。

 

 

昨日はXで伊集院静さんがご逝去されたのを知りました。ああ、またそんな・・。

きっとまたジュリー、悲しんでらっしゃる。

「沢田研二は一本の樹である」

再びじっくり噛みしめたいです。

 

11月23日の丸の内の夜

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする