きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

今更ですが・・愛知県芸術劇場BALLADE振り返りー

2021-06-05 23:20:55 | ジュリー ライブ

3日、みごとに素敵な千秋楽を迎えたジュリーのライブ「BALLADE」

二夜明けてもSNSには感動やら官能やら爆笑やら・・さまざま楽しい声が上がっている模様。

・・またまたこんなこと書いてなんですが~、

大阪のアンコールでは東京と同じく白シャツ1枚でご登場だったと

・・いえ。

だからなに?とは申しませんが~。

どういう感覚でお決めになってるのかな? てっきりSNSで書かれてお嫌になったかと思ったのに。

名古屋では「きょうはキケンな視線が多かったから、やめとこ!」とか思ったんでしょうか?

単に、大阪はラストで開放的気分になられたんでしょうか?

ねぇ!ねぇ!どうしてーー?!

・・・いえいえ、いいんですけどね~。(ちょっとやさぐれてますー)

 

まぁとにかく!

いいツアー(というには短すぎ。ジュリー様は「かたまり」とかおっしゃってたとか)だったねぇ

私もすっかり締めの感想みたいなのを書いた後でなんなんですが~・・

まだ「愛知県芸術劇場」の振り返り途中だったりして

宙ぶらりんで終わるのもなんですから続きをまとめたいと思います~。

 

前半MCのところまで書いたのでしたね。

大胆にもジュリーの唇を盗もうとする不埒なだれかの化身(蚊トンボみたいな虫)が話題をさらっていったというところまでしたね。

 

50%の衝撃をここでいったん立て直し・・優雅な跪きお辞儀ののち歌った 君をのせて♪は艶やかによいお声でございました。

そうそう!今回は3階からの鑑賞だったためステージ全体をよ~く見渡せたのですが、ここからの眺めの特権といえば美しい照明

それはそれは見事でした。

君をのせてでは水面のような模様がステージ一面に。

歌い終わりにはあの片足を後ろに伸ばして引く素敵な王子様お辞儀 このお辞儀が似合う人ってなかなかいないですよね~

つづく 追憶♪ 声がますます甘い~滴るような艶。

照明はドラマチックに何色にも色を変えてジュリーを照らしていました。

銀の髪がその色によってピンクやブルーに染まるのがまた綺麗ー

海へ向けて♪ これはどうにも哀しい。

むせび泣いて泣くよ・・は涙声だったと思います。

それにしても「舞わせてあげる~」の指先の繊細な動き!オペラグラスでじっくりと。ジュリーの手指の美しさは天下一品の芸術品。

本当に美しい人は細部までとことん美しいのだなぁ‥といつも見惚れます。

あの日は雨♪ 切なくも美しい曲ですよね。張りのある歌声+ファルセットが聴きどころ。霧雨のような細かな雨がイメージ。

後奏ではファルセットと地声と両方でアドリブのハミングも素晴らしかった~」

そしてカズさんのアコースティックギターがと~っても素敵大好きです。

雨のち晴れ・・ということで コバルトの季節の中で♪ どこまでも真っ青な空が目に浮かぶ~。

ジュリーのお声もどこまでも涼やかに伸びていく~。

 

と、次の曲に行く前にここでジュリー様、ジャケットをお脱ぎになった・・かと思いましたが、片袖だけ(左腕かな)もう一度通しました。

左肩から片側だけに斜めにジャケットがかかっているスタイル。

これがね! すごくかっこよかったのですよ~

インが白シャツ白ベストだから、その上にメタリックな飾りのついたジャケットが甲冑のように覆いかぶさって、騎士のような

あれは東京ではやらなかったスタイル。(大阪ではやったのかな?)

以前、古希のとき道化師の衣装を片袖だけ脱いだのがありましたけどその逆バージョン?

そのかっこよき姿で思い切りロックな 根腐れPOLITICIAN♪をレーザー光線のごとき美声で歌うんですから!

これはもう~かっこよすぎてかっこよすぎて、声に出せない絶叫「ジュリ~~~~~~っ!!!!」が体内でいっぱいになってマスクを押さえつつ身をよじっておりました。

あー!もうどんだけかっこいいんだ!!

肩掛けのジャケットを脱いでベスト姿になって 三年想いよ♪

力強く、切々と、少し苛立ちを秘めた怒りのようなものとやさしさがその歌に表れては消えて。

再び雨。

雨だれの挽歌♪

この雨はずしりと重く暗い雨雲から落ちてくる冷たい雨・・。映画のストーリーのような1曲。

なんとドラマチック。

ステージにぽつん、ぽつんと青や紫の雨粒が落ちては光の輪を広げるのがすごく綺麗でした。

と・・

ここであの異世界TOKIO♪です。

上から見ていたら、ステージ上には機械の歯車のような円があり、ジュリーはその中でスポットを受けながらうつむき加減に呪文のような数字を唱えていました。

なんて言っていたんだろう?と思ったら・・

この謎をツイッターで解明されてた方によると、どうやら フォー ファイブ ツーはコロナの変異株452ではないか、と。

あぁ、 コロナに抑圧されてる現在のTOKIOでしょうか。

同じ歌詞同じメロディーなのだけど、1980年版は未知への冒険、前途洋々な希望に輝いているTOKIO、今回は病み疲れ苦し気に呻く都市。

でもそれもすごく美しいのですけどね。

円の中で機械仕掛けのような不自然な動作も印象的でした。

すっかりこの異世界ジュリーにとらわれてしまったところに・・

なんともロッケンロールな 渚のラブレター♪

声が、声が~もう~とんでもない二枚目ぶり男ぶりにドキドキが止まりませぬ―。

「いまならーとりけせ~~るベイベ!」の超高音部のアタック的歌唱がたまらない ジュリーー

明日は晴れる♪ の晴れパワー

ISONOMIA♪では手拍子パンパン! 自然を司る神のごとき威風堂々のお声にひれ伏ますー。ともかくパーワフール♪

届かない花々♪ ここにも神々登場

なんか、この曲は私はライブでいちばん聴く機会が多かったような気がするのだけど・・違うかな?

ジュリーの言いたいことがいっぱい詰まっているセトリなんだよね。

気が付けば、渚~からここまで連続ですごい高音で歌い上げる曲ばかり!あぁージュリー!すごすぎる~

 

そしていよいよ本編のラストナンバー。

いくつかの場面♪

つい先ごろ発売されたTBS・DVDの目玉、セブンスターショーラストを飾るこの曲。

若い美しすぎるジュリーの涙の熱唱があまりに印象的ですが、50年歌い続けてきた現在のジュリーの歌はその年月の分さらに濃く、切なく、たくさんの二度と逢えない別れを思い返しているようで。

その声はすごく力強いのだけれど、とてもやさしくかなしくあたたかく・・その腕にぎゅっと抱き締められてる方々がうらやましい。

 

ありがと サンキュー ありがとーね!

と手を挙げて、拍手の中はけていくジュリーとカズさん。さらに拍手!拍手!

さ!2着目でお目見えかな??と涙を拭いて体勢整えて待ちましょう、と思ったら・・ありゃ!?

すぐにご登場~!

ベスト姿だー・・

 

ってことで、思いのほか長くなったのでもう一回続きますー。

 

 

ホール入り口の注意書きー

座席にセットされていたチラシ類

キネマの神様 と 日本映画専門チャンネルのジュリー映画紹介チラシ

素敵~

 

 

コメント (6)
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