いまだ初日を語れないまま、あれこれ日常が忙しく過ぎて二日目・・って、
きょうはもう ジュリーゆかりの地・京都で新生京都会館・・ロームシアター京都でのライブ
あぁー・・今、どのあたり?
では、遅れ気味で申し訳ないですが、初日の振り返りを少しずつ。
開演前、ロビーでの作品お披露目を終えて席に向かいました。
・・会場左側(依知川さん側)一番後ろから2番目、という
まぁーー、これまででステージのジュリーまで最長記録では?というお席でした。
しかも、始まる直前わかったけどいちばん後ろの席には人を入れてない!
要するに事実上いちばん後ろの席だったわけです。
おぉー・・これもお初の体験!ある意味貴重ってことでしょう。
待つことしばし。場内暗くなり・・ステージ上にうっすら人影・・。拍手拍手
ジュリーも・・いる?
ドキドキドキ
会場の熱度がアップ!
さぁー 何が来るのかな?
!独特のイントロスタート、アップテンポに一斉に立ち上がる客席。
「フラーッシュ!」
ポラロイドガール
最初から飛ばしてくれます、叫ばせてくれます ジュリ~~
この曲ではオペラグラスなんか覗いてるひまありません。が、姿も気になる・・
声は最初ちょっとがさつきがち?と心配するまもなく間奏のシャウトは思い切り!
こちらも手拍子に力入ります
ラストの「飛びー出しておいで」はジャンプ!ジャンプ!
1曲目から疾走です!
ウォーウォ ポラロイドガール
のお手手ひらひら会場いっぱい最後部席だからこその景観でした。
早くもヒートアップの会場、続いてなにが・・・?
と、待ち構えると・・・ここであの81年私のジュリ堕ち原点曲 や~ん、嬉しい
渚のラブレター
思わず「あぁぁ」と声がもれてしまったー。
しかし!ここで本日最初の悲劇が・・
なんと左隣から、歌声が聞こえてくる・・えぇっ!?
「しおかぜ~ ながれてくる~」って・・!
ノリノリの姉さま、けっこう大きな声で歌ってるの、これが丸聞こえなんですよぉ邪魔
・・いやいや!集中集中!
せっかくの ラブレターなのよ。
ジュリーに集中して雑音は絶つのよ!と、強く自分に言い聞かせるも・・これがなかなかむずかしいんだわ
しかも音はずれ気味!・・って、聞いてはいけない!
オペラグラスでジュリーを見つめてひたすら集中ー精神統一~
雑音と戦いつつ聴いた68歳ジュリーさまのラブレターは 堂々とパワフルであの物憂く艶やかな美青年(当時は中年とか言われてたけど)ジュリーとはまた違った趣。
素敵でしたわ
あぁ・・でも、精神統一に一気に疲れた・・
「ありがとう!サンキュー!ありがとーね! フォ~っ!」
そしてはじめのご挨拶。
「今年のツアーのはじまりです!」
ジュリ~~
「雨がシトシト降っている日曜日・・ではないのに、火曜日なのに、ようこそ!お越しくださいました。ありがとうございます!」
笑いと拍手
「世の中ではいろんなすごいことが起こってるのに・・中国からは説教されるし」
と、昨日未明の大量殺人事件に触れました。
「障害者を600人殺すと言ってる奴がでてきて。こんなときにのほほんとライブしてていいのか?!」
・・・・ここで会場はなんとなくざわざわ。
この事件、昨日の朝知って、すごく痛くて重い気持ちになりました。殺人予告もあったの?と、このときはよくわからなかったんですが。
遠くて、オペラグラスの焦点がいまいち合わず、覗いても表情はよくわからなかったんですが、ジュリーの声が震えてるように聞こえたんです。
すごく心痛めてるような。
私はここで、あの2015年正月ライブ千秋楽終わりのMCを思い出してしまったんですよねぇ・・
アンコールのMCでイラクでの日本人ジャーナリスト誘拐事件を告げたジュリー。そして
「こんなところで歌ってていいの?」って。
(そこに掛け声があって、ジュリーが「帰れ」と言ったのを暴言だ何だとバッシング・・・とつながったんですが。
でも昨日は客席も余計なことは言わず。よかった)
「こんなときのほほんとライブしてていいのか? ・・・なんて思いますが。
ここだけの世界ということで楽しむのも ええんやないの?・・と、思います。」
さらっとおさめました。
「・・こうやってここは平和です。
こうして来てくださって、とにかく僕たちにできることは一生懸命やることしかありません。
そして、もうひとつ・・上機嫌でお届けしたいと思います!!」
ひときわ大きな声でいいはなって、次の曲に!
この「上機嫌で!」
に、みんな拍手と歓声で応えました。もちろん私も。
でもこれ、すっごく気合の入った「上機嫌!」だったなぁー、と。
なんというか、自分で自分を奮い立たせる決意の言葉に思えてなんか切なくなっちゃって。
このあとのステージが進むほどそれがちょっとした違和感として私の中で勝手に大きくなってしまったみたい・・と今は思えます。
(当日はこの想いが何なのか・・わからなかったんですけど)
で、「上機嫌」ジュリーさまの次なる曲は
世紀の片恋
はいはい~、これはよく存知てます。
と思ったらこんどはなんだか右隣からイントロのメロ?ようするにギターを口三味線(ギターなのに)?
こちらはジュリー世代かな?という妙齢の男性です。
しかし、ギター三味線・・いや、口三味線・・
とか動転してる間にジュリー歌いだしてる。いいお声~
あらら・・いつの間にかネクタイゆるめたの?
とにかくたくさん腕上げ運動!そして手拍子!・・これがいつも途中でずれるんだわ~。
さて、お次もご存知のかな?
と思ったら・・!
バラード?あれ・・これは・・もしや~~の・・・・
来た~~!!あの超エロナンバー
感じすぎビンビン
うぎゃ~~っ
それ、歌ってしまいますか!?
これ・・題名どうにかなりませんか?・・とひそかに赤面ものですが、題名よりなによりジュリーの声
そしてもちろんオペラグラスでガン見~~
・・・・・なんか、いろいろダメにされそうな
「すーきにして~~っ あぁあん~~」って・・なんという悶えぶり。
もうー、声が官能の塊。それを煽る照明がパープルとか当てちゃうし!ひゃぁ~~
と、一生懸命見つめてるのに視界が悪い・・見えないというより曇ってる?なんで~?
って、これはもしや私が発火しすぎての蒸気で曇ったんか??
いやぁ~、ほんとにやばい1曲でした。
そして「ふぉ~~~!」の掛け声で自ら上げてくジュリー
さぁ次は?
と、続きます~。
京都・・そろそろ終わったかな?
初日後の私の不安定な感想でご心配かけてしまった方いらしたらすみません。
きっときょうもジュリーは気合の入った「上機嫌」で魅せてくださったはず。
なんとかそれにくっついて行かねば~!ってことで。
ようやく梅雨も明けたし、こちらも元気回復、前進あるのみですわー