いよいよ9月に入りました。
暑い暑いとうだっていた夏が急に遠くに行ってしまったようなさびしささえ感じる・・
きょうは雨が降っています。
旧暦の9月・長月・・長雨が降るから・・というのもその名の由来にあるようですが、今年は8月から西日本で長雨・大雨続きでした。毎年「異常気象」が続いているようでなんとも不安になりますよね
昨日は8月31日。
一般的に学校の夏休み最終日でしょうか。
さて・・
8月の最後の日、8月31日は息子の誕生日なんです。
変な体勢の逆子だったから帝王切開で、手術予定を組む時お医者さんから
「8月31日か9月1日・・どちらがいいですか?」と聞かれ、早いほうがいいかな?と、この日を選んだのでした。予定出産だったから一般的出産と違って「いつ陣痛が??」というどきどきや感動にちょっと欠けたかも知れませんが初めての出産だし手術だし、やっぱりかなりどきどきして無事に生まれたときにはほっとしたものですわ。
真夏のあいだ大きなおなかで過ごしたのはほんと暑かったのをいまだによーく覚えてます。
しかし・・・それももう20年前のこと!! 今年、彼は20歳になりました。うひゃー。
いやぁ、過ぎてしまうと年月ってあっという間のような。
もちろん毎年毎年誕生日はやってくるんですが、今年は20年。はたち・・彼は成人したんですよね。
そのせいか私としてはいつもより感慨深い日に思えて。昨今のいろいろな災害や世の中の波乱を思うと、とにかく、無事にここまで育ったというのは本当に恵まれたことです素直にありがたいと思う。あれこれ理想を述べればケチをつけたくなったり、自分の育て方を後悔したり・・ということころはもちろん多々ありますけれど・・なにより体と心が健康に成長してくれた!ということにひたすら感謝です。
まだ学生だから急に独立するわけではないけれど、一歩一歩独り立ちの道を歩んでいくんだねぇ・・なんて。さびしいような気もしますが。しっかり歩んでもらわないとね。
あ、しっかりせねばならないのは私のほうで。
ジュリ堕ちして以来「ジュリーがね、ジュリーがね」とうるさく語る私にため息しつつ、
「ま、楽しいことみつかってよかったね。」と言ってくれる息子よ。ありがとうねー。
で、20年前・1994年というと、ジュリーは46歳。
いったいどんな年だったの?・・こんなときにはプリンツの年表ですよ。
2013年秋から続く「Really Love Ya! 」ツアー、舞台「かもめ」やact「エディット・ピアフ」時代ものの「ザ・近松」に出演、テレビも「優雅なエゴイズム」、さらにアルバム「HELLO」を出して、年末大晦日には久々の紅白歌合戦出演!!「ZUZU SONGS」「HELLO」というライブもあった!という活躍も華々しく ジュリーは40代半ばにして信じられないほどの美貌がきらめいていたすばらしい年なんですね。
ジュリ堕ち後、いちばん最初にヤフオクで買ったact「ピアフ」のジュリー。
これはほんとに買ってよかったー!
46歳の誕生日に撮影された舞台。あまりに美しい姿と歌・声の伸びや艶も最高潮~
心技体すべてが素晴らしすぎる・・
1994年8月以降は北陸・金沢の地で妊婦生活から新生児抱えた生活に入っていった私はそういうことから完全にシャットアウト!ジュリーのJの字も思い出さぬ現実のさなかにいたんだわ・・・。
まぁかりにあのときこのジュリーに気づいてしまっても、今のようにはまることはできなかったわけだし、堕ちちゃってたら観に行かれぬことをぎりぎり悔やむようなことばかりだから、いっそまったく気づかなかったことは幸運と言うべきかもしれないですね
・・いや、たぶん年末の紅白は実家で見たと思います。そのときは
「あ、ジュリーはやっぱり変わらずかっこいいなぁ~」なんてぼーっと眺めていたのみのような気がするから、すっかり子育て脳になっていたんでしょうね。
それにしても、今になって知る1994年のジュリーは美しく麗しすぎて・・・なが~いジュリー史のなかでも特に大好きな年代といえます。もはや映像で見ることしかできないのは悔やまれるけれど、逆に映像は残してくださっていてほんとによかったー
欲を言えば、高画質のブルーレイで再販していただきたいわぁー
・・・と、ちょっと昔に思いをはせてしまいました。
すみません~。
次回はヤング「よいではないか」の続きを。