goo blog サービス終了のお知らせ 

木のつぶやき

主に手話やろう重複の仲間たちのこと、それと新聞記事や本から感じたことを書き込んでいきます。皆様よろしくお願いします。

books219「死都ゴモラ」ロベルト・サヴィアーノ著(河出文庫)

2012年01月07日 16時35分11秒 | books
死都ゴモラ---世界の裏側を支配する暗黒帝国 (河出文庫)
クリエーター情報なし
河出書房新社

久しぶりのブックレビュー。映画を見たかったのに見逃してしまった。
廃棄物処理を牛耳り莫大な利益を上げるクランの話が、震災後のがれき処理や除線作業で同じように儲けをあげていると聞く日本の暴(ぼう)団体に重なって見えた。

books218「糖尿列島」鴨志田恵一著(角川文庫)

2011年10月16日 00時04分57秒 | books
糖尿列島―「10人に1人の病」の黙示録 (角川文庫)
クリエーター情報なし
角川書店

人間ドックで「糖尿に注意」と書かれてしまったので、慌ててこんな本買って読みました。この間「ためしてガッテン」でも見ましたが、糖尿病はたいへんですね。この本を読むと真剣に「食べる量減らそう」「マジで痩せなきゃ!」って気になれます。

books217_東電OL殺人事件(佐野眞一著・新潮文庫)

2011年07月24日 18時15分29秒 | books
東電OL殺人事件 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社

棚田茂さんの7月2日(土)のツイッター(http://twitter.com/#!/shigerutanada)「そうだったのか、東電OL事件。僕も騙されたわ。原発に絡む暗殺事件だったとはね。マスコミはますます信用できないわ。http://t.co/oR5sQAm
を読んで、「東電OL殺人事件」を読まなきゃと思っていたら、なんと7月21日(木)の朝刊に「東電OL殺害 再審可能性」の記事が。慌てて会社の帰りに秋葉原のブックオフで買ってむさぼるように読みました。
ただ、佐野眞一さんがこの本を書いた視点はちょっと違うんで、原発との関係はこの本ではスルーされています。
ツイッターで「東電OL殺人事件」で検索するとこんなツイートがありました。
「東電OL殺人事件再審の可能性。結論に多くの疑問があった。佐野真一の不思議なルポ。彼は思いこみ激しいNF作家で自分の作った世界に現実をゆがめる傾向があるようだ。この事件はその世界に、日本の一部の人々の思いこみ「日本の女性は病む」にFITしたようだった。多分、事件も現実は違うけど」(石井孝明さんのツイッター http://twitter.com/#!/ishiitakaaki
あるいは、こんなのも・・・
「びっくり!→「東電OL殺人事件」/当時、被害女性は、東電本店の企画部に所属、原発反対。なんとその時の取締役企画部長が現在の会長・勝俣恒久氏であり、企画部企画課長が新社長の西澤俊夫氏だ。(週刊金曜日7月8日発行)(樋口 宏実さんのツイッター http://twitter.com/#!/hirochiyan)」

books216「社会の真実の見つけかた」堤未果著(岩波ジュニア新書)

2011年06月19日 23時12分42秒 | books
社会の真実の見つけかた (岩波ジュニア新書)
クリエーター情報なし
岩波書店

現在の日本の電力事情や原子力発電所に関する「真実を見つける」には、テレビや新聞だけじゃなく、自分から広くネットや外国からの視点も踏まえて情報を集めなきゃね、ってことを若い人たちに考えてもらうのにとっても良い本だと思う。
若い人たちに「第4章 社会は変えられる」を是非読んで欲しい。デモもいい、ツイッターもいいけど、社会を変えるなら「選挙」だし、「政治」だし、「予算」を自分たちの手に取り戻さなきゃね。できるよ!君にも。
例によって何カ所か本文を紹介します。
29ページ
【戦争を作り出す3つのステップ】
 この手法がアメリカだけでなく世界中で使われていることの例は、第一次世界大戦で有名になったエピソード「手を切り落とされた子供たち」だろう。
31ページ
【本当に大事な情報が見せてもらえなくなる】
「違う見方が出来たかどうか、じゃない。重要なのは、あの時僕たち国民に、その選択肢自体が与えられていたかどうかってことなんだ。」
46ページ
【貧しい子どもは軍へ、中流の子どもたちは借金づけに】
 自衛隊の入隊希望者が急増しているというニュースを思い出した。
65ページ
【教師と公教育バッシングになった教育改革】
「国の要求するとんでもないノルマ」とは、2002年の春にブッシュ大統領(当時)の署名で成立した教育改正法「落ちこぼれゼロ法」
101ページ
【七年で掛け金が二倍になる投資『チャータースクール』】
106ページ
【21世紀の新しいベンチャー型チャリティ】
 対象はあくまでも彼らと同じ経営理念を持つ団体に限られていた。もし条件にあう団体が見つからなければ、彼らは自分たちで動かしやすい団体を新しく設立し、そこに資金を注入して間接的に学校の運営を行った。
108ページ
 現在アメリカ国内にいる教育の専門家で、三大巨人の戦略を批判するような著書を出版している人は、私が知る限り一人もいません。
130ページ
【マスコミは出演者とお金の流れを見る】
 日本でもマスコミへ多額の献金をしている企業名を調べてみれば、同じニュースでも局によって報道の仕方がちがうことがわかる。
151ページ
【当事者の声を聞くともうひとつの世界が見える】
 でも、一つだけあの映像ではわからないことがある。それは、戦場で人を殺しても平気でいられるためには、冗談でも言って平静を保つしかないということです。
 だから帰国して冗談を言い合う相手がいなくなった途端、兵士たちは心が壊れてしまう。それが”戦争”というものなのです。
164ページ
【スキャンダル報道の裏にある重要ニュース】
ひとつのニュースが主要メディアを独占した時ほど、大衆に知られると都合が悪いもっと重要なニュースがかき消されるパターンはとても多いのです。
174ページ
【大手メディアとローカルメディアを比べてみる】
 だがローカルメディアは違っていた。宮崎のケーブルテレビは毎日農家の状況を取材し、その映像を流した。知事もツイッターで状況を呟き続けた。私はこの間の『宮崎日日新聞』を全て読みながら、中央のメディアから聞こえてくる内容とのあまりの落差にショックを受けたことを覚えている。
193ページ
【しあわせになりたきゃ選挙に行け】
 選挙に来ない若者や政治に無関心な連中は、政治家にとって都合のいい透明人間と同じなんだよ

books215「腹が凹む!体脂肪が減る!40歳からのジム・トレーニング」井上健二著(ソフトバンク新書)

2011年06月19日 23時06分05秒 | books
腹が凹む!体脂肪が減る!40歳からのジム・トレーニング (ソフトバンク新書)
クリエーター情報なし
ソフトバンククリエイティブ

懲りもせずにダイエット本をせっせと買って読んでいます。読んだだけで痩せたような気がして、実体がちっともついていきません。ただ、今はiPhoneアプリを使った「レコーディング・ダイエット」をやっているので、この本もちょっと参考になりました。
8月に受ける人間ドックまでに痩せるというのが目標なんですが、どうかなぁ~。意思弱いからなぁ~。ラーメンも食べなきゃいけないし。

books214「フェイスブック 基本&活用ワザ150」(インプレスジャパン)

2011年06月19日 23時00分45秒 | books
できるポケット Facebookをスマートに使いこなす基本&活用ワザ150
クリエーター情報なし
インプレスジャパン

フェイスブックも使えるようにならなきゃなと思ってマニュアル本買いました。
個人情報がかなり書き込める分、完全にオープンにするにはちょっと抵抗ありますね。
そもそも「友達になる」っていうのが私には合わないかも・・・。

books213「政権交代の悪夢」阿比留瑠比著(新潮選書)

2011年05月28日 17時25分07秒 | books
政権交代の悪夢 (新潮新書)
クリエーター情報なし
新潮社

産経新聞記者による民主党めった斬りの本。帯には「愚かすぎる政権の酷すぎる内幕」とあって、菅内閣の原発事故対応に頭に来ていて妙に共感して買ってしまいました。
「民主党政権は政治を堕落させ、国家を壊滅の危機に陥れてしまった。」って、自民党御用新聞の産経新聞に言われたくないよね。自民党長期政権が政治を堕落させたから政権交代があったんだし、原発を無定見に作ってやりたい放題旨い汁を吸ってきたのは自民党議員なんだから。
ただ、今の菅政権の酷さを再確認するには良い反面教師(教本?)となるし、民主党政権の「能力不足」(「政治主導」でありながら有能な官僚と有機的に連携して効果的に政策を行っていく能力がまだまだないこと)も著者の言われるとおりなんだろうと思う。
そうはいいつつ、浜岡原発を停め得たのは「民主党」政権だったからだと思うし、この「混沌」の中から様々な情報ツールを通じて私たちの「政治」への関心がいつになく高まっていることは決して悪い事じゃないなって思う。自民党・河野太郎さんのツイッターなんて、菅政権の「酷さ」がなかったら決して読むことなかったって思うし、社民党・福島瑞穂さんのツイッターも読み始めた。菅直人にはとっとと辞めて欲しいけど、会社の上司も国のトップもそういうヤツに限って「居座る」んだよね。それに「じゃあ誰になって欲しい」って尋ねられた時にちゃんと名前を言える民主党の政治家が自分の中にないのも僕自身「無責任」だなって感じている。もっと私自身が国会議員一人一人のやっていること、発言、その考え方や実行力をキチンと見ていくことが大切だよなぁ~と思う。

books212「30分でわかるiPhone」(発行 ソシム)

2011年05月28日 15時45分19秒 | books
30分でわかるiPhone―iPhone 4&iOS 4対応
クリエーター情報なし
ソシム

久しぶりのブックレビューはiPhoneのハンドブック。先週例によってブックオフで見つけた一冊(500円/定価950円+税)。
iPhoneは2008年7月11日の初代(訂正;日本で初めて発売されたのはiPhone3GでiPhoneとしては2代目でした。)発売日に池袋のビックカメラで偶然ゲット。それ以来の付き合いだからもう丸3年。去年6年24日にiPhone4が発売になりましたがホワイトが欲しくてずっと我慢していました。結局半年でギブアップ、11月の始めにiPhone4に機種変更しました。すでに5発売のうわさも出ていますが、とっても快適です。
肝心の本の紹介が最後になってしまいましたが、とってもわかりやすいマニュアルです。すでにiPhone4を使っている自分にとっては「Check Point」の囲み記事と各ページの欄外に書いてある1行知識が何気に役立ちました。
でもこうしてマニュアルを読むと使いこなせていなかった機能がたくさんあって驚きました。高機能なだけに1冊持っていて損はないですね。

books211「自転車トラブル解決ブック」丹羽隆志著(山と渓谷社)

2011年05月04日 11時15分37秒 | books
自転車トラブル解決ブック (Outdoor)
クリエーター情報なし
山と溪谷社

自転車が気持ちよいシーズンになってきましたねぇ~。
かっこいい自転車欲しいなぁ~。私が狙ってるのはミニベロ・タイプ。でも高いんですよねぇ~。アマゾンの欲しいものリストに入れておいた「2011 BRUNO(ブルーノ) MINI VELO 20ROAD ターコイズ」はいつのまにやら「在庫切れ、再入荷予定は立っておりません」になっていた。悲しい。