発想は面白かったんだけどね。これって、七曲署のパロディでしょ。鈴木福君のイメージは石原裕次郎。だが、如何せん、子どもながら頑張ってはいるのだけれど、やはり経験のない大人の役ってのは難しいよね。力が入り過ぎて、学芸会チック。
鈴木福君も役作りはしているが、この子は、子ども子どもしたところが魅力なので、イマイチ。唯一、本田望結ちゃんが安心して観ていられる。
これは、子役たちの責任ではなく、スタッフにあり。口が回らない程の難しい台詞を与えちゃいけない。そんな事しなくても、大人としての会話は出来るのだから。