-エジプト三日目-
初めてのエジプトに来て3日目、この日は終日自由行動でした。
エジプト(カイロ)は毎日快晴です。天気予報なんてあるのでしょうか。カイロの年間降水量は25ミリだそうです。まさに、ナイル川なくしてエジプトは成り立ちません。
自由行動ということで、私はのんびりと一人でカイロ市内の動物園へ歩いて行ったり、町をうろついたりと安上がりな行動をしました。
動物園は、別にどうってことのない、普通のものでした。
ゾウさんもいます。
そして、町をぶらついていた時見かけたのが、この光景です。珍しいので、少しの間見ていました。
≪おいしそー≫
火のそばでくるくる回しながら、逆三角形(正確には逆円錐状)になった肉のようなものをそぎ落としています。そして、その奥にはなぜかトマトが見えます。「これはなんだろう?」と思ったのですが、この男性は商売っ気がないのかどうか、そんな私に「食べてみないか?」、あるいは「食べたいのか?」などというような、国際親善的な言葉を全くかけてこないのです。
気の弱い私も、とうとう注文することもなく、その場を立ち去りました。
でも、ずっとこの美味しそうな光景が忘れられず、後日食べてみました。すると、期待に違わぬウマさでした。
これはというと、うす切りした羊肉を何枚も重ねてかたまりにしたのを、ぐるぐる回しながら外側を焼いていき、注文の分だけナイフでこそぎ落として、トマトなど野菜サラダとともにパンに巻いてくれるのです。まあ、サンドイッチかハンバーガーといったところでしょうか。
最近知ったのですが、この食べ物の名前は“ショワルマ”と言うようです。
そんなノンビリとした一日を過ごし、夜はギザの「光と音のショー」を見物に行きました。
ショーが始まる前に、ピラミッドの上空に三日月と金星が出てとてもきれいでした。
6時20分いよいよショーの開始です。
音楽が鳴り、英語の語りとともにスフィンクスがライトアップされます。補修中の足場やぐらがあるため、何とも情けない姿です。
英語の語りはほとんど分からず、役者が出てきて寸劇風にやるあたりは、ダサイ感じがしました。光と音楽だけで盛り上げてくれたほうが良かったのになあ~・・・。
闇(といっても星空だけど)に浮かび上がるピラミッドの偉容をじっと眺めていると、何ともいえない気持ちになってきます。
光はぐっと抑え気味で、写真を撮るのに苦労しました。
それでも、露出をテキトーにして何枚か撮影しました。しかし、三脚なしの撮影なので、手ブレがひどいです。手ブレ写真ですが、雰囲気だけでも感じて下さい。
ツアー仲間の一人は「このために持って来たのだ」と言って、用意周到三脚をセットして撮影しておりました。さすが、心がけが違います。
≪つづく≫
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初めてのエジプトに来て3日目、この日は終日自由行動でした。
エジプト(カイロ)は毎日快晴です。天気予報なんてあるのでしょうか。カイロの年間降水量は25ミリだそうです。まさに、ナイル川なくしてエジプトは成り立ちません。
自由行動ということで、私はのんびりと一人でカイロ市内の動物園へ歩いて行ったり、町をうろついたりと安上がりな行動をしました。
動物園は、別にどうってことのない、普通のものでした。
ゾウさんもいます。
そして、町をぶらついていた時見かけたのが、この光景です。珍しいので、少しの間見ていました。
≪おいしそー≫
火のそばでくるくる回しながら、逆三角形(正確には逆円錐状)になった肉のようなものをそぎ落としています。そして、その奥にはなぜかトマトが見えます。「これはなんだろう?」と思ったのですが、この男性は商売っ気がないのかどうか、そんな私に「食べてみないか?」、あるいは「食べたいのか?」などというような、国際親善的な言葉を全くかけてこないのです。
気の弱い私も、とうとう注文することもなく、その場を立ち去りました。
でも、ずっとこの美味しそうな光景が忘れられず、後日食べてみました。すると、期待に違わぬウマさでした。
これはというと、うす切りした羊肉を何枚も重ねてかたまりにしたのを、ぐるぐる回しながら外側を焼いていき、注文の分だけナイフでこそぎ落として、トマトなど野菜サラダとともにパンに巻いてくれるのです。まあ、サンドイッチかハンバーガーといったところでしょうか。
最近知ったのですが、この食べ物の名前は“ショワルマ”と言うようです。
そんなノンビリとした一日を過ごし、夜はギザの「光と音のショー」を見物に行きました。
ショーが始まる前に、ピラミッドの上空に三日月と金星が出てとてもきれいでした。
6時20分いよいよショーの開始です。
音楽が鳴り、英語の語りとともにスフィンクスがライトアップされます。補修中の足場やぐらがあるため、何とも情けない姿です。
英語の語りはほとんど分からず、役者が出てきて寸劇風にやるあたりは、ダサイ感じがしました。光と音楽だけで盛り上げてくれたほうが良かったのになあ~・・・。
闇(といっても星空だけど)に浮かび上がるピラミッドの偉容をじっと眺めていると、何ともいえない気持ちになってきます。
光はぐっと抑え気味で、写真を撮るのに苦労しました。
それでも、露出をテキトーにして何枚か撮影しました。しかし、三脚なしの撮影なので、手ブレがひどいです。手ブレ写真ですが、雰囲気だけでも感じて下さい。
ツアー仲間の一人は「このために持って来たのだ」と言って、用意周到三脚をセットして撮影しておりました。さすが、心がけが違います。
≪つづく≫
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