かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

沖縄ぶらぶら(4:国際通り周辺散策編)

2008-05-12 11:58:36 | 旅行
 衝撃的な“あしたのジョー”とおじさんを目にしたあと、さらに国際通りを北東に歩きましたが、墓参りに行く前にかなり歩いていたので、一度休憩をしたいと思い、以前入ったことのある地下の喫茶店に入り、ジュースを注文しました。



国際通りはなかなか騒々しいのですが、この店に入るととても静かです。そして、以前もこの店に入ったのは、暑い日だったと思うのですが、ここに入るとオアシスのように感じます。 店でしばらく足を休めた後、再び喧騒の中、むつみ橋通りに入りました。
 この通りで、私はどうしても買って帰りたいものがありまして、今回の沖縄旅行の楽しみのひとつでもありました。そして、色々な店を眺めながら、その店の前にやってきて、欲しいものの有無を確認して、とりあえずまだ時間が早いので、そのまま素通りして、『壷屋やちむん通り』へ行きました。
この通りでは、以前ある店でシーサー作りを体験したことがあります。その時指導を受けながら作って、焼いてもらったシーサーは、現在我が家の玄関と勝手口に飾ってあります。この通りは、観光客の方は余り足を向けないのではないかと思いますが、むつみ橋通りや平和通りと違って、人通りも少なく、路面が石畳というのもなかなかいい雰囲気のところです。でもきっと、以前はもっといい雰囲気をかもし出していたのではないだろうかと想像しています。


≪やちむん通り≫

そして、時間もいい頃合いになり、いよいよ私が買いたいものを求めに先ほどの店に行きました。
そうです、欲しかったのは“もずく”です。2年越しの夢が叶いました。
   

   ≪丸市ミート前で売っているもずく≫

何年か前、まだ東京在住の頃、沖縄の知り合いが生もずくを送ってくれたことがあります。そのもずくを食べて、衝撃を受けたのです。太くて、しこしこして美味しかった。 
この時のタレがまたよく合っていたのだとも思います。それ以前に一度、宮古島産の味付けもずく(多分内地のスーパーでも売っていると思う)を食べさせて頂いたことがあったのですが、その時も「もずくってこんな美味しんだ」と思いました。しかし、知り合いが送ってくれた生もずくは、それよりも数倍美味しく感じました。とにかく衝撃的でした。それ以来私は、内地のスーパーで売っているパック入りもずくは、“もずくもどき”だと思っております。 
私が気に入った生もずくは、糸満のもずくで、3月から6月の間が旬のようです。だから、この時期に沖縄に来ることができて、『よかったあ~』と幸せでした。
 みなさん、もし、この時期沖縄を訪れることがありましたら、是非生もずくをご賞味下さい。きっと身体も心も洗われます。 


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