佐田岬半島は、朝から厚い雲に覆われて日食鑑賞はかなわず。
曇りにもいろいろあるけれど、あれだけ厚い雲だと切れ間なんて望めないもの。
お台場は雲があったとはいえ、それなりに金環日食が見えていた。
残念! 悔しい!
あんちょこ準備も無駄となった。
とはいえ、この度の金環日食は、ここ佐田岬半島は残念ながら“金環”の範囲外であった。
それでも、騒動に便乗しようとあれこれ考え、どうやったら見られるか?
どうやったら写真を撮れるか、と直前になってスケベ心を出し始めた。
巷では、その手のグッズが売り出されている。
でも、NDフィルターというのはいし、さらにそれを取り付けるアダプターリングも必要である。
うーん!!!
安く参加したい。
日食観察には、一般に下敷きや煤ガラスなどと同様、銀塩フィルムも使ってはいけない、と注意されているが、
前回の日食の際は、試しにフィルムを使ってみたところ、観察できた。
現に、「専門家によって、銀塩の白黒フィルムを適切に露光・現像して作られたネガは、日食観察に用いることができる」とするHPもある。
私が使ったのは、白黒フィルムのネガではなく、カラーフィルムのポジなのだが・・。
ポジフィルムなので未露光(未撮影)コマ部分は真っ黒である。
でもやはり、ネガフィルムの未露光部は赤外線を通さないのでOKでも、
ポジフィルムは赤外線を通すので、目を傷めるらしい。
肉眼での観察用でなく撮影に使うのであれば問題なさそうだ。
なお、写真撮影用のNDフィルターも同様に赤外線を通すので、観察用にはNGらしい。
ということで、ポジフィルムの黒いコマを使って、円筒状にした紙にフィルムを貼り付けて、なんちゃってフィルターを作ってみた。
最初フィルムを1枚でやってみたが、太陽の光が強すぎると感じたので2枚重ねにした。
天気が良ければ、こんな風にして撮影するはずだった・・・・・・
悔し紛れに、あんちょこフィルターを使って事前練習で撮った太陽に
インチキ月を入れてみた。
金環日食のねつ造である。
重ね重ね悔しいなあ。
もう一生見ることはできないであろう。
次の6月6日の “金星 太陽を横切る” に期待か。
ご訪問ありがとうございます。
「プチッ」と応援 感謝
曇りにもいろいろあるけれど、あれだけ厚い雲だと切れ間なんて望めないもの。
お台場は雲があったとはいえ、それなりに金環日食が見えていた。
残念! 悔しい!
あんちょこ準備も無駄となった。
とはいえ、この度の金環日食は、ここ佐田岬半島は残念ながら“金環”の範囲外であった。
それでも、騒動に便乗しようとあれこれ考え、どうやったら見られるか?
どうやったら写真を撮れるか、と直前になってスケベ心を出し始めた。
巷では、その手のグッズが売り出されている。
でも、NDフィルターというのはいし、さらにそれを取り付けるアダプターリングも必要である。
うーん!!!
安く参加したい。
日食観察には、一般に下敷きや煤ガラスなどと同様、銀塩フィルムも使ってはいけない、と注意されているが、
前回の日食の際は、試しにフィルムを使ってみたところ、観察できた。
現に、「専門家によって、銀塩の白黒フィルムを適切に露光・現像して作られたネガは、日食観察に用いることができる」とするHPもある。
私が使ったのは、白黒フィルムのネガではなく、カラーフィルムのポジなのだが・・。
ポジフィルムなので未露光(未撮影)コマ部分は真っ黒である。
でもやはり、ネガフィルムの未露光部は赤外線を通さないのでOKでも、
ポジフィルムは赤外線を通すので、目を傷めるらしい。
肉眼での観察用でなく撮影に使うのであれば問題なさそうだ。
なお、写真撮影用のNDフィルターも同様に赤外線を通すので、観察用にはNGらしい。
ということで、ポジフィルムの黒いコマを使って、円筒状にした紙にフィルムを貼り付けて、なんちゃってフィルターを作ってみた。
最初フィルムを1枚でやってみたが、太陽の光が強すぎると感じたので2枚重ねにした。
天気が良ければ、こんな風にして撮影するはずだった・・・・・・
悔し紛れに、あんちょこフィルターを使って事前練習で撮った太陽に
インチキ月を入れてみた。
金環日食のねつ造である。
重ね重ね悔しいなあ。
もう一生見ることはできないであろう。
次の6月6日の “金星 太陽を横切る” に期待か。
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