かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

どうしゃのう

2012-01-29 14:57:06 | その他
先日地区のAさんが「これ プレゼントです」と、私になにやら包みを下さった。
怪訝に思ったが、
開けてみると、文庫本と単行本の2冊。


Aさんの話によると、
この著者の母上がAさんに送って下さったのだと。私の分も。
で、Aさんの言うには、小説の著者の母上は名取出身の方だそうで、
私が編集している『名取通信』をひょんなことで読む機会があって、名取を懐かしく思い出されたとのことである。
嬉しいハプニングである。
こんな時名取では、「どうしゃのう」と言うのでは・・。

この母上の旧姓を聞いて、すぐに思い出した。
一番下の妹さんは小学校の同級生だったなあ。と
(ということは、この著者は同級生の姪になるわけだ。)
ペンネームは著者の祖母の名にちなんだとか。
さっそくデビュー作だという「花競べ」(改題)を読み始めた。
設定がほのぼのしていて、読みやすい文章で情景描写も上手い。
そして、登場人物一人一人の人となりが生き生きと描かれている。 

元来私は一気に読むということができず、かつ読むスピードが遅い。
それが、2日で読み終えた。
私は普段からあまり小説の類を読まない。
これ以前に読んだ小説は『ダ・ヴィンチ・コード』である ということからしてそれがわかっていただけると思う。

もう一冊の「すかたん」は今年の1月10日発行とある。
ありがとうございます。 


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