かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(136:スイス編-第八章)

2011-03-23 14:34:02 | 旅行
≪スイス5日目のつづき≫
夕方、ツェルマットからゴルナーグラート行きの登山電車に乗る。



それまで天気がいまいちだったのだが、電車に乗ってからしだいに天気が良くなり、大いに期待がもてるようになった。


   【車窓から】



うー・・・氷河が近づく。


周りの高い山々も近づいて見える。

午後6時前にゴルナーグラートに到着(標高3,090m)。
いい感じだ。

ホテルの予約をしていなかったのだが、空き室があり泊まることができた。

部屋に荷物を置いて、早速周りの山々の写真を撮りに展望台へ向かった。
 モンテ・ローザあたりは本当にいい感じに見える。
残念ながら、マッターホルンは逆光である。


こうして写真を撮っていたところ、日本人男性に出会った。
男性は京都大学教授(Sさん)だという。
スイスの大学に来ていて、週末ということでこちらに遊びに来たのだと。
その方といろいろ話をしながら夕刻の山々の写真を撮り続ける。
そして、Sさんにモンテ・ローザを背景に写真を撮っていただいた。



   【グレンツ氷河】


   【モンテ・ローザ】 



夕食は7時から8時半までということなので、7時半頃からSさんと同席して、
ワインを飲みながら、久々に会話をしながらの夕食となり、楽しく過ごすことができた。

他に日本人客は若いカップル1組と若い親子3人連れのみだった。
食堂で見た限りは、あまり混んでいないようだった。
まだ本格的な観光シーズン前なのだろう。

午後9時前、いよいよ残照で山・空が赤く染まってきたので二人で食事を終え、外へ出る。
ちょうどマッターホルンの北方の山々が美しく見えている。




   【クリックで拡大】

何も言うことはない。
ひたすらバシッ バシッ ・・・とシャッターを押す。





モンテ・ローザも前方の氷河の上の雲が赤く染まり美しい。



Good! Good!
これで明日の朝、もう一度マッターホルンを見ることができれば、明日の晩はこのホテルに泊まらなくてもいいな~~。
   ≪つづく≫


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