かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

私のGW

2010-05-04 12:37:24 | 田舎の生活
今年のゴールデンウィークは、連日好天に恵まれております。
それに暑い日が多く、昨日は夏日となりました。
もう半そでTシャツです。
そうすると、冬場静かだった私のパソコンが苦しみ始めます。
まだ小さなうめき声ですが、30度を越す頃には、もっと苦しそうな声を上げることでしょう。

そんな中、昨日は大洲方面へ出かけました。
一昨日の夕方のローカルニュース、そして昨日の愛媛新聞に紹介されていた、
原田泰治さんの絵を見るのが目的です。
行きは海岸沿いの道路で向かいました。



うーん、良き光景です。

ドライブ1時間半、目的地に到着です。
目的地付近では大勢の係りの方が出られて、車に道案内をしておりました。


さて、入らせていただくことにしましょう。
入り口には小さめのポスター。



これこれ、この絵が見たいのです。
連休、好天、入場無料ということもあるからでしょうか、
館内には大勢の人が訪れておりました。

まずは、一番みたい絵を探します。
ありました。 
スタッフの方が何人かおられたので、写真を撮らせていただこうとお願いしたところ、
NO」(当然といえば当然)

そこを何とかと思いお願いすると、
近くで大きく撮るのはだめだが、スナップ写真ならいいですよ、との返事をいただきました。



さすがに正面から撮るのは遠慮しました。
でも、こっそりズームでも。



実はこの絵は私の地区の光景なのです。

※この話は こちら  「石垣の里☆名取(1.唱歌の風景)」2008年10月21日

思ったより大きいです。
私は絵のサイズは分からないのですが、15号だと。
原画サイズと同じだそうで、これは複製。
絵の下には値段表があります。
複製とはいえ結構な値段です。
平均的サラリーマンの月給より高めだと思います。
中古の(程度にもよりますが)軽自動車が買えます。
この他、10号、6号サイズの複製もあるのだそうで、
スタッフの人に「家宝にぜひ」と強く勧められてしまいました。
どうやら、東京から来られた画商のようです。
すべての絵に値段がついておりました。

原田さんの風景画は、どれも構図や色使いがきれいで、とても緻密です。
1枚くらい欲しいと思うのですが、手が届きません。
今回の絵画展には、他の画家の絵もたくさん展示されておりました。
有名な平山郁夫さんのらくだの絵もありました。
今回の会場では、わずか3日間の展示でしたが、この後もきっとどこかで展示会が行われていることでしょう。

帰りは違うルートを通って帰りました。
帰り道、立ち寄ったスーパーでふと見上げる、
冨士山(とみすやま)の頂上付近は、さまざまなつつじが満開でした。



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