サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

mini review 06137「リンダ リンダ リンダ」★★★★★★★☆☆☆

2006年04月02日 | 座布団シネマ:や・ら・わ行

高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。出演は『ほえる犬は噛まない』『TUBE』のべ・ドゥナ、『バトル・ロワイアル』シリーズの前田亜季、『ローレライ』の香椎由宇、そしてロックバンドBase Ball Bearのベーシスト・関根史織。監督は『リアリズムの宿』の山下敦弘。ハイティーンの女の子たちの心の微妙な心の揺れや高揚を繊細に描き出す。[もっと詳しく]

単なる「学園ドラマ」がなぜ、僕たちに元気をくれるのだろう。

いったいなぜ、この単なる学園映画に、50歳を過ぎた僕まで、元気にしてくれるような要素があるのだろう。
観終わった僕は、しばらく、「リンダ リンダ」の歌詞を頭にめぐらせながら、そう思ったものだ。
ブルーハーツ」の名曲、「リンダ リンダ」。
ブルーハーツがメジャーデヴューしたのは、1987年である。
「ミュージックステーション」などで、パンクバンドらしく歌っていた甲本らをよく覚えている。
この主人公の女子高校生たちの生まれた頃だろう。
しかし、やはり、「リンダ リンダ」をはじめ、いくつか挿入されている彼らのロックパワーによるものなのだろうか?

もっとも注目される若手監督ともいわれる。

高校時代から短編を作り始め、長編としては「どんてん生活」(1976年)「ばかのハコ船」(2002年)「リアリズムの宿」(2003年)を経ての4作目となる。
1976年生まれの若き秀才
山下敦弘監督の、映画作りのうまさによるものなのだろうか?

バトル・ロワイアル」でも好演したドラム・響子役の前田亜紀、現役女子高校生バンドの一員でもあるベース・望役の関根史織、「平成の原節子」などと少し洋風の美貌を形容されるキーボードから急造のギターに転じた恵役の香椎由宇。
この3人の等身大の女子高校役ぶりに好感をもったのだろうか?

4人ともそれぞれの味をだしてましたね。

ひょんなことからバンドのボーカル役に指名されたソン役のペ・ドゥナ。
ほえる犬は噛まない」「子猫をお願い」「TUBE」「復讐者に憐れみを」作品ごとに、あらたな魅力を提出している。
その韓国人気女優のペ・ドゥナが、日本の学園を舞台にした低予算映画に留学生役で出演した。そして、日本語がトンチンカンなそのぶんだけ、コメディエンヌとしての魅力を発揮できた。
その、融合に、感嘆したのだろうか?

舞台はどこにでもありそうな高校として設定されている芝崎高校。
「ひいらぎ祭」は、もうすぐだ。
オリジナルソングを歌うバンドは、しかしギターの萌が指を負傷、そのことでボーカル凛子とも仲違いになり、バンドは解散状態。
しかし、偶然聴いたブルーハーツの曲をコピーしようと決め、また偶然通りかかったソンをボーカルに誘うことで、ともかく急造バンドの特訓が始まったが・・・。



体育館、理科の実験室、部活の部屋、下駄箱、プール、屋上・・・。
どこにでもある高校。そんな舞台装置が出てくると、一挙に、その時代にワープしてしまう。
その時代。 真面目さと不真面目さ。熱血と冷淡さ。執着と淡白さ。おしゃべりとだんまり。ご機嫌と不機嫌。仲間意識と孤独癖。自意識と自己放棄。相反するような感情が、どちらも共存する。
自分で自分がわからない。だから、確かめようとする。きわめて、不器用に。息苦しさがたまっていく。どこに、暴発するのか、わからない。けれど、干渉されるのはいやだ。そして・・・。



僕は、一挙に、高校時代に戻った。
僕も4人組でバンドをしていた。バンドのひとりが、受験を理由にバンドを降りた。
夏休み。県大会も地区大会も通過した。全国大会への招待状が来ていたのに。
僕は、馬鹿野郎という言葉を押さえ、最後の公演を終えて、解散した。
バンドを降りたメンバーの恋人が一学年下で、ピアノをやっていた。
彼女は、バンドを続けたがったが、僕は、断った。

誰にでもある、青春時代の楽しくそして苦い記憶が、僕にも、一挙に甦った。
急造バンドは、徹夜の練習に疲れて、目覚めると発表会の時間が近づいている。
外は大雨。びしょぬれになりながら、彼女達は疾走する。
仲間は、体育館で、間をつないでくれている。
息を切らせて、びしょぬれの制服姿で、彼女達は、それぞれの位置につく。
ボーカルのソンはドキドキして、みんなを振り返る。
ギターの恵、ベースの望、みんながうなずく。
「私たちは、ここで、こうして、歌いたいのよ!」
ドラムの響子が、力いっぱいペダルを叩き始めた。
そのリズムは特徴的で、観客には何の歌かすぐわかる。
期待が高まる。ソンは歌い始める。観客も歌い始める。僕も、口の中で、歌い始める。
「ドブネズミみたいに美しくなりたい・・・」

ペ・ドゥナは、とぼけた留学生を好演!

ああ、そうだ。僕も、ここで、こうして歌いたかったんだ。
歌うには、元気が要る。
いつもそうだった。エネルギーを貯めなければならない。
ちゃんと、ぶつけるために。
この映画が僕に元気を与えてくれたひとつの理由が、分かった気がした。



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52 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ゴブリンさん (kimion20002000)
2008-06-02 23:43:14
こんにちは。
そうですね、オバカ映画に居直ってるようなのが多いですね。困ったものです(笑)
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今晩は (ゴブリン)
2008-06-02 22:07:50
コメントありがとうございました。
僕もこの映画を観て高校生時代を思い出しましたよ。こんなにしゃかりきに練習したことはなかったですけどね。
日本映画は若者を主人公にするとオバカ映画になってしまうことが多いのですが、この映画はその点しっかりと女の子たちの悩みや不安、そして懸命さとはじける若さを描いていました。傑作というほどではないですが、大いに好感の持てる映画だったと思います。
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オカピーさん (kimion20002000)
2008-05-12 15:19:46
こんにちは。
学園ものって、クローズゼロとかビーパップハイスクールとか、学園腕力格闘技みたいな世界になるとヤンキーの男子が中心になりますが、リンダリンダみたいな世界だと、やっぱ、女の子のほうが、圧倒的に元気あるね。
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TB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2008-05-12 03:25:19
この作品の等身大の女子高生像は全く良いですね。引き合いに出される「スウィング・ガールズ」とはアプローチが全然違う。
映画的なリズムでは矢口君のタッチが好きですが、中身ではこちらですかね。

中学を出て男女関係について勉強する大事な3年間を男子校で過ごした僕は、中学より一段と踏み込むはずの高校の男女の付き合い方が全く解らず、この作品のそれが実際と比べてどんなものなのか、ピンと来ないのでありますね(笑)。
まあ逆に勉強になった、ということで。

撮影はわが群馬の高校で行われたようです。
高崎・前橋の高校だったかな。
僕の母校ではなかったですけどね。
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はらやんさん (kimion20002000)
2007-03-20 00:51:52
こんにちは。
あの頃は、恥ずかしくなるほど、バカだったわけですけどね(笑)なんか、いまより、すっきりしている。
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こんばんは (はらやん)
2007-03-19 23:23:31
kimion20002000さん、こんばんは。

彼女たちのあの不器用さに、自分のあの頃を思い出してしまいました。
ご機嫌と不機嫌。
頭よりも感情が強かった頃。
いつしか頭の方が強くなってしまうんですよね。
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いてまえさん (kimion20002000)
2006-10-29 01:42:38
こんにちは。

ああ、そうですか。

ペ・ドゥナは「復讐者に憐れみを」の彼と、結婚じゃなく、一時期、同棲していたようですね。
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ちょっと一言 (いてまえ)
2006-10-28 10:00:43
 夕張の国際映画祭での山下監督とポン・ジュノ監督の出会いが発端です。「ポン・ジュノ監督が、山下監督の出演依頼をペ・ドゥナに伝えて、快諾を得た」と、どこかの記事で読んだ記憶があります。

 また、ペ・ドゥナ嬢には、結婚歴はありませんよ。

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真紅さん (kimion20002000)
2006-08-20 03:07:03
コメントありがとう。

ペ・ドゥナはいいですねぇ。

で、新作ですが、へんな怪獣出てくる「グエムルの怪物」。

試写会で観たけど、うーん、これは、さ・い・あ・く!(笑)
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TBさせていただきました♪ (真紅)
2006-08-20 01:28:50
こんにちは。この作品、ずっと見逃しておりまして・・。

今更ですが、やっと観ることができてよかったです。

心に残る映画でしたよね。

ペ・ドゥナの新作が楽しみです。ではでは。。
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名無しさん (kimion20002000)
2006-08-14 02:10:43
コメントありがとう。

名無しになっていますよ!(笑)

そうね、こういうケースよくあるけど、レンタル屋に希望出せば、取り寄せてくれるのかな?あるいは、パッケージを買えということなのかしらねぇ。
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Unknown (Unknown)
2006-08-13 22:47:37
こんばんは★

トラックバック&コメントありがとうございました!



山下敦弘監督作品って、なかなかレンタルビデオ屋さんに置いてないんですよね。

だから、この作品とくりいむレモンしか観た事なりません。



他の作品も観てみたいなー。

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耕作さん (kimion20002000)
2006-07-25 19:53:07
コメントありがとう。

そういう思い入れの有無ということが、あるでしょうね。

ペ・ドゥナさんは、とっても買っている女優さんですが、作品ごとにあらたな魅力を見せてくれます。

この映画も、彼女のキャスティングは、大成功だったと思います。
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こんにちわ♪ (耕作)
2006-07-25 17:18:35
TB&コメントありがとうございました。



この作品、高校時代にバンド活動をしているかいないかで、

かなりテンションが違うみたいですね。

しょうがないでしょうけど…。

その事を抜きにしても、個人的には微妙な作品でした。

「ペ・ドゥナ」と言う女優さんを知ったのが収穫でした。
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ゴブリンさん (kimion20002000)
2006-05-31 01:30:10
ははは。

ちょっと、暇していたので、発作的に(笑)

びっくりしたでしょう。

ときどき、発作がおきますので、ご容赦のほどを!
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TBありがとうございます (ゴブリン)
2006-05-31 00:47:06
 たくさんTBをいただきありがとうございます。取り上げている映画がこんなに重なっていたんですね。

 数が多いので、一番面白く読ませていただいた「リンダ リンダ リンダ」にコメントを書かせていただきます。

 高校時代にバンドをなさってたんですね。僕も音楽部に入っていましたが、これは基本は合唱部でした。いずれにしても自分の高校時代を思い出さずにはいられない映画でしたね。

 「エネルギーを貯めなければならない。ちゃんと、ぶつけるために。」この表現すごく気に入りました。映画の内容とも重なる言葉なのでとてもインパクトがあります。

 先に送ったコメントのタイトルに間違ってアドレスを書いてしまいました。お手数ですがひとつ前のコメントを消してください。
返信する
TBありがとうございました!! (tomoyo sea-Mt)
2006-05-16 10:47:24
『リンダ リンダ リンダ』

よかったですね!!



高校時代を思い出しました!!

思い出ばっかりじゃだめなんですけどね(>_<)

今を精一杯楽しみたいですね。。
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ぱんださん (kimion20002000)
2006-05-12 19:54:33
コメントありがとう。

今度は、i-podに、この映画の「サントラ盤」を!
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TBありがとうございます。 (ぱんだ)
2006-05-12 18:00:22
映画を見たあとにi-podにブルーハーツを入れてしまいました。ペ・ドゥナの日本語ブルーハーツもとても可愛かったですね。彼女たちのおかげでちょっと懐かしい高校時代を思い出しました。
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koyashikiさん (kimion20002000)
2006-04-28 19:25:31
コメントありがとう。

そういう意味では、この映画は、戦後世代の数十年ぐらいが共通する感覚がある、「国民的ドラマ」といっちゃ大げさだけど、そんな気がする。

ちょうど、「always三丁目の夕陽」が、体験していない若い世代まで懐かしさを感じたように、その逆バージョンのような気がしますね。
返信する
はじめまして (koyashiki)
2006-04-28 19:08:54
TBありがとうございました♪



みなさんそうなんですね。ぼくもこの映画で学生時代のバンドを思い出しました。ブルーハーツは時を越え、世代は違えどそれぞれの青春時代に音楽を刻み付けていくのでしょうね!
返信する
orangeさん (kimion20002000)
2006-04-05 23:04:58
コメントありがとう。

このけだるそうな4人ですが、並ぶと、とっても絵になりますね。
返信する
こんばんわ☆ (orange)
2006-04-05 19:16:59
コメントありがとうございました。

近そうで遠い学園祭までの日常の切り取り方が秀逸でしたね。

女子高生の4人ならびの美しさ、そして、カメラの視線がそこにいるかのようで非常に良かったです♪
返信する
ミチさん (kimion20002000)
2006-04-04 22:37:17
何年前の高校時代か、知らないけど(笑)、ブルーハツにも、感謝!!
返信する
TBありがとうございました (ミチ)
2006-04-04 18:54:09
こんにちは♪

ハイ!私も高校時代にタイムトリップしてしまった一人です(笑)

この映画を見た後はずーっとブルーハーツ口ずさみまくりでした~。
返信する
さくさくさん (kimion20002000)
2006-04-04 03:14:08
こんにちは。

この映画、はまった人、大いんやねぇ。

みんな、青春、思い出したかしらねぇ(笑)
返信する
コメントどうもでした~ (さくさく)
2006-04-04 00:07:41
ほんと元気になれる映画でした~

女子高生とロックの組み合わせが

わたしには抜群にはまりました

では~
返信する
ゆっこさん (kimion20002000)
2006-04-03 22:33:22
ブルーハーツは、ここ20年、しっかりと、根付いていたと思いますね。この映画で、そのことが、再び、確認されました。
返信する
TBありがとうございました! (ゆっこ)
2006-04-03 21:48:54
無理に盛り上げず、淡々と話が進むところが好感をもちました。

ラストの「祭りの後のわびしさ」というのも切なくてヨカッタですねぇ。

そして何より、ブルーハーツの音楽の素晴らしさ!!
返信する
sannenkenekoさん (kimion20002000)
2006-04-03 21:10:54
ソンちゃんは、最高でした。

僕は、日本アカデミー賞の主演女優賞を送って、あげたいよ。
返信する
改めて伺いました (sannkeneko)
2006-04-03 20:12:52
TB、コメントをありがとうございました。

等身大の彼女たちに好感が持てました。

日本語も覚束ないソンちゃんが

バンドに迎え入れられることによって

留学生から仲間になっていく過程が

心地よかったです。





返信する
latifaさん (kimion20002000)
2006-04-03 18:55:33
コメントありがとう。

僕の人生では、「なかったこと」になってるんですが(笑)。

高校のとき、LP盤(なつかしい)を製作し、ラジオのDJまがいもしてました。

青春は、なんでも許される。
返信する
バンドやっていらっしゃったんですね^^ (latifa)
2006-04-03 18:40:15
それじゃあ、もうこの映画はドストライクにドカーン!と来たにちがいありませんね^^



TB、コメント、どうもありがとうございました♪

返信する
Agehaさん (kimion20002000)
2006-04-03 17:33:59
コメントありがとう。

それでもって、映画的余韻がしばらくたつと、あの青春の日々から、「○○年たったんだなあ」と、遠い目をしてしまうんですよね(笑)
返信する
思い当たる人は特に・・。 (Ageha)
2006-04-03 10:02:44
昔ブルーハーツ聞いてたとか、

あるいは、こういう経験があるとか、

いや、部活でバンドやってなくても

文化祭の屋台のにおいまで伝わってきそうな映画で

懐かしいとかあるあると思った人は

ハマるのではないでしょうか。

映画のよしあしよりも自分の青春をオーバーラップ

させてしまいました。(・・・はーオバちゃんだわ)
返信する
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-04-03 01:45:35
>og5さん



こんにちは。封切はずいぶん前ですからね。僕は、みそこねて、DVDで観ました。いまからでも、上映館あれば、見に行きたいですね。



>crystal0127さん



落ち込んだとき、この映画で、元気がもらえそうですね。



>現象さん



昔はだけどバンドをやる人間、もっとつっぱっていましたね。映画の彼女達は、フツーなんだけど、やっぱ、どこか1点、頑固なところがあって、そこがいいな。



>rubiconさん



いまは、26歳ぐらいですかね。結婚もして、離婚もして。この映画では、一番若くみえましたけどね。役者はすごい。日本のファンも広げたでしょうね。



>もさん



しみじみ映画も好きなんですけどね。これは、率直に、元気になりましたね。



>natariさん



バンドは、ほとんどが、20歳過ぎるとやめてしまいますからね。なんか、なつかしさはありますね。もう一度、やりたい気持ちも、ほとんどの人が、持っているかもしれない。
返信する
はじめまして♪ (natari)
2006-04-03 00:10:23
TBありがとうございました。

この映画はなかなかなつかしのツボに入る作品でしたよね。

自分もバンドを少しかじってたので見ていて元気になりました。またいらしてくださいね。
返信する
TBありがとうございました。 ()
2006-04-02 23:46:15
心地よい青春ドラマで、私も元気になりました。

こちらからもTB返しさせていただきます。
返信する
初めまして! (rubicone)
2006-04-02 23:17:32
TBありがとうございました。

リンダ、リンダ、リンダ~思い出すとつい口ずさみたくなりますよね!

ペ・ドゥナさんの実年齢を知って、仰天しました
返信する
バンド (現象)
2006-04-02 22:46:06
コメントTBありがとうございました。

青いがゆえのもどかしさを交えてつつすがすがしい作品でした。

バンドやりたかったなぁと、

バンドブームに乗り遅れた昔の記憶が思い出されます。

返信する
どうもでした (crystal0127)
2006-04-02 22:23:09
TBありがとうございます!



夏に観たい映画です。

また、DVDで観たいと思っています。

元気をもらうために!
返信する
コメントをどうも (og5)
2006-04-02 22:19:39
TBへのお礼をわざわざありがとうございました。

こちらにコメントさせて頂きますね。



この映画の記事を書いたのは随分前なのに、いまだに時々コメントやTBを頂いたりします(ごくごくたまにですが)。

それだけ観た人の心に深く染みている何かがあるということなんでしょうね。
返信する
たましょくさん (kimion20002000)
2006-04-02 19:28:29
コメントありがとう。本当に、不思議な映画ですね。

スポ根ではないのに、見ている側が、はらはらして、応援したくなる。本人達、クール(笑)
返信する
体当たりの青春!? (たましょく)
2006-04-02 19:04:48
 TBありがとうございますm(_ _)m



 無駄に熱くないのに、何故彼女らをこんなに

応援したくなってしまのか。ブルーハーツの荒

々しくも等身大の歌詞がすっごい心に響いてき

てしまいました!
返信する
cloud9さん (kimion20002000)
2006-04-02 14:35:54
ペ・ドゥナ。25歳。本当に不思議な魅力があるなあ。



「復讐者に憐れみを」では、全裸でラブシーンを披露ながら、たったひとりのアナキストを演じ、そして、復讐の対象になり、リンチされる役柄。



この作品とは180度違うけど、どこか、奇妙なつっぱしりをしてしまう、ファナティックな気質が、似ているのかなぁ。



返信する
韓国 (kimion20002000)
2006-04-02 14:30:03
あ、そう。韓国でも、上映されたの。よかった。

どう観たのかなあ?日本の高校は、平和で、まったりしているなあ、とか(笑)



何度みても、きっと、なにかが疼く作品ですね。
返信する
TBありがとうございます。 (cloud9)
2006-04-02 14:30:02
これはペ・ドゥナに惹かれて見に行って大正解でした。バンドを実はやっていた、という方には特別な懐かしさがあるようですね♪文化祭を見に行ってもものすごくノリの悪い一観客だった私にも、あのやる気があるんだかないんだか?というゆるーい雰囲気はとてもリアルに感じられました。その空気を出せる監督ってすごいなと思います。
返信する
Unknown (こっちゃん)
2006-04-02 14:13:01
コメントまでありがとうございます~♪



このリンダ×3は韓国でも上映されたらしいですよ。

韓国通のおともだちが言ってました。

それなりにウケたらしいですね。



な~んか、この一種まったりとした空気感が

良くてね~

近々、またレンタルして観る予定です。

こんどは自宅のホームシアターでゴロゴロしながら(笑)



なんかそんなスタイルで観るのが正しいような映画にも

思えちゃって



へへへ。。。
返信する
コメント多謝 (kimion20002000)
2006-04-02 12:28:49
>あいりさん



コミュニケーションがなかなか噛みあわない。そういうもどかしさ。せつなさを、表現していたと思います。



>cyazさん



誰が、キャスティングしたんでしょうね。いい、発想でした。



>うぞきあさん



軽音楽同好会って、ありましたねぇ。だいたい、そこから、フォークとロックとJAZZの方向が、出てくるのですね。

返信する
私も懐かしい・・・・ (うぞきあ)
2006-04-02 11:11:37
TBありがとうございます。

私も高校時代は、軽音楽同好会に所属していました。

いつの時代も、かわらないものですね。

私も懐かしさから、元気をもらったような作品でした。
返信する
懐かしさ~ (cyaz)
2006-04-02 10:06:30
TBありがとうございましたm(__)m



自分の学園祭のステージとそれに備えて練習していた若いころをこの映画に重ね合わせて観てました!

ドゥナちゃんがいいポジションにいてくれたことがこの映画のキーになっていました^^
返信する
TBをありがとうございました (あいり)
2006-04-02 09:45:46
現代の女子高校生たちの様子が淡々と描かれてました。

それで、あの最後の『リンダ リンダ』がよけい際立ちますね。



青春って・・私もこの映画から元気をもらいました。

好きです。ソンさん。

また、映画を見たくなって来ました。笑
返信する

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