サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 12549「死にゆく妻との旅路」★★★★★★★☆☆☆

2012年01月01日 | 座布団シネマ:さ行
末期がんの妻を9か月もワゴン車に乗せて日本各地をさまよい、保護責任者遺棄致死の罪状で逮捕された男性が事件の裏側をつづった手記を映画化。工場経営が傾き多額の借金を背負い、必死に職探しをする夫と末期がんの妻が、死を見つめながら続けた272日間、およそ6,000キロに及ぶ旅路を描き出す。監督は、『初恋』の塙幸成。絶望的な状況でありながら深く純粋な愛で結ばれた夫婦を、『転々』の三浦友和と『おとうと』の石田 . . . 本文を読む
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mini review 11546「人生万歳!」★★★★★★☆☆☆☆

2011年11月11日 | 座布団シネマ:さ行
『それでも恋するバルセロナ』などの名匠、ウディ・アレン監督の通算40作目となるラブコメディー。久々に舞台をヨーロッパから古巣ニューヨークに移し、くたびれた中年男性と若い娘の奇妙な恋愛模様を映し出す。主役を務めるのは、アメリカを代表するコメディアンのラリー・デヴィッド。その恋人を『レスラー』のエヴァン・レイチェル・ウッドが熱演する。いかにも都会的ウイットに富んだ会話と、複雑な人間ドラマに笑いがこみ上 . . . 本文を読む
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mini review 11544「再会の食卓」★★★★★★★★☆☆

2011年10月29日 | 座布団シネマ:さ行
中国と台湾の歴史に翻弄(ほんろう)された元夫婦の悲喜こもごもを描き、家族とはどうあるべきかを問い掛ける人間ドラマ。40数年前に妻と離ればなれになった台湾の老兵が、上海に新しい家族を持つ妻の元を訪ねたことから、家族それぞれの思いが浮き彫りになっていく様子を映し出す。監督は、『トゥヤーの結婚』で国際的な名声を得たワン・チュアンアン。第60回ベルリン国際映画祭の最優秀脚本賞にあたる銀熊賞を受賞した、深み . . . 本文を読む
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mini review 11535「聖家族~大和路」★☆☆☆☆☆☆☆☆☆

2011年08月25日 | 座布団シネマ:さ行
絵が描けず、自暴自棄に陥った画家の男が、さまざまな女性たちと出会い、人生を再スタートさせていく姿を描く人間ドラマ。昭和の文豪・堀辰雄の代表作「聖家族」と紀行文「大和路」を原作に、理想とする家族像や恋愛スタイルと現実のギャップに悩む男の心情を描く。画家の主人公を、お笑いコンビ、ラーメンズの片桐仁が好演する。奈良平城遷都1300年記念事業と位置付け、数々の歴史建造物や仏像が登場する美しい映像も見逃せな . . . 本文を読む
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mini review 11535「シチリア!シチリア!」★★★★★★★☆☆☆

2011年08月15日 | 座布団シネマ:さ行
『題名のない子守唄』などの巨匠、ジュゼッペ・トルナトーレ監督が故郷シチリアを舞台に描く壮大な人生賛歌。トルナトーレ監督自らの半生を基に、1930年代から1980年代にかけてのある家族の喜怒哀楽を生き生きと映し出す。主役を務めるのは、期待の新星フランチェスコ・シャンナ。トップモデルとして活躍するマルガレット・マデがその妻役で出演を飾る。3世代にわたる一家の物語や、たくましく生きるシチリアの人々の . . . 本文を読む
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mini review 11534「ソフィアの夜明け」★★★★★★★☆☆☆

2011年08月13日 | 座布団シネマ:さ行
第22回東京国際映画祭コンペ部門で最高賞の東京サクラグランプリをはじめ、最優秀監督賞と最優秀男優賞に輝いた心を打つ人間ドラマ。元ドラック中毒患者の芸術家の兄と、反抗期の彼の弟の関係を軸に現代社会のもろさを描く。監督は、本作が長編デビュー作となるカメン・カレフ。本作撮影終了間近に急逝した故フリスト・フリストフが破天荒な兄を熱演する。社会の底辺でもがきながらも必死に生きようとする人々のリアルな青春が胸 . . . 本文を読む
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mini review 11533「信さん・炭坑町のセレナーデ」★★★★★★★☆☆☆

2011年08月12日 | 座布団シネマ:さ行
昭和30年代の福岡県の炭坑町を舞台に、貧しいながらも明るく必死に生きる人々の日常と、やがて訪れる過酷な運命を描く骨太なヒューマンドラマ。福岡県出身の辻内智貴による原作を、『愛を乞うひと』の平山秀幸監督、劇作家で脚本家の鄭義信が再び組み、力強く生きる人々の魂のドラマを紡ぐ。小学生の息子と共に炭坑町に戻る主人公に『カムイ外伝』の小雪。福岡市内をはじめ、オールロケで映し出されるエネルギッシュな映像が圧巻 . . . 本文を読む
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mini review 11524「シングルマン」★★★★★★★★☆☆

2011年04月28日 | 座布団シネマ:さ行
ファッションデザイナーとして成功を収めたトム・フォードが、かねてより熱望していた映画監督として初メガホンを取った人間ドラマ。「ベルリン物語」などの著者クリストファー・イシャーウッドの小説を基に、亡き愛する者のもとへ旅立とうとする中年男性の最期の一日を感動的に描く。主人公の大学教授を演じるのは『マンマ・ミーア!』のコリン・ファース。彼のかつての恋人を、『ブラインドネス』のジュリアン・ムーアが演じる。 . . . 本文を読む
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mini review 10508「精神」★★★★★★★★★☆

2010年12月06日 | 座布団シネマ:さ行
前作『選挙』が世界的に高く評価された想田和弘監督が、これまでタブー視されてきた精神病に挑んだドキュメンタリー。岡山市内の精神科診療所に集う人々の精神世界を通して、現代に生きる日本人の精神のありようを探ると同時に、精神科医療を取り巻く課題も浮き彫りにする。前作に続きナレーションや説明テロップを排した独特の映像スタイルで、モザイクなしに素顔で出演してくれる患者のみにカメラを向け、被写体を一人の人間とし . . . 本文を読む
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mini review 10507「ザ・ウォーカー」★★★★★★☆☆☆☆

2010年11月29日 | 座布団シネマ:さ行
世界が崩壊した近未来を舞台に、この世に一冊だけ残った本を運び、ひたすら西へと孤独に旅する男の姿を描くサスペンス・アクション。主人公イーライを演じるのは『クリムゾン・タイド』のデンゼル・ワシントン。本を探すもう一人の男を『ダークナイト』のゲイリー・オールドマンが演じる。イーライはなぜ旅するのか? 本には何が書かれているのか? といった謎に満ちた展開と、その先に待ち受ける衝撃のラストに注目だ。[もっと . . . 本文を読む
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mini review 10506「殺人犯」★★★★★★☆☆☆☆

2010年11月27日 | 座布団シネマ:さ行
殺人事件を捜査する刑事が、犯人が自分であることを示す証拠の数々を見つけ、心身を狂わされるサスペンス・スリラー。『グリーン・デスティニー』のプロデューサー、ウィリアム・コンが製作を手掛け、アジアの人気スター、アーロン・クォックを主演に、殺人犯の汚名を着せられながらも、それを覆せない主人公の狂気と迷走を描く。アーロンの鬼気迫る熱演や、オープニングから連続する衝撃映像や予想外の結末など、見どころ満載の問 . . . 本文を読む
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mini review 10501「シャッター アイランド」★★★★★★★☆☆☆

2010年11月12日 | 座布団シネマ:さ行
『ディパーテッド』のマーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオが再びタッグを組んだ、不可解な事件が起きた孤島を舞台に、謎解きを展開する本格ミステリー大作。原作は『ミスティック・リバー』の著者、デニス・ルヘインの同名小説。主演のディカプリオが島を捜査する連邦保安官を演じ、『帰らない日々』のマーク・ラファロ、『ガンジー』のベン・キングズレーが共演。次々に浮かび上がる謎や、不気味な世界観から目 . . . 本文を読む
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mini review 10497「17歳の肖像」★★★★★★★☆☆☆

2010年10月29日 | 座布団シネマ:さ行
イギリスの人気記者リン・バーバーの回想録を基に、ベストセラー作家のニック・ホーンビィが脚本を手掛けた注目の青春ムービー。年上の男性と劇的な恋に落ち、それまでの人生が一転する少女の変化と成長を描く。賢くキュートなヒロインを演じるのは『プライドと偏見』のキャリー・マリガン。その幸運な相手役に『エスター』のピーター・サースガード。傷ついてもしっかりと前を見つめて進んで行く主人公の凛(りん)とした姿がすが . . . 本文を読む
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mini review 10494「霜花店(サンファジョム) 運命、その愛」★★★★★★★☆☆☆

2010年10月18日 | 座布団シネマ:さ行
『卑劣な街』のチョ・インソンと、『カンナさん大成功です!』のチュ・ジンモが共演した壮大な歴史絵巻。高麗時代末期の朝鮮半島を舞台に、陰謀渦巻く宮廷で危険な愛に身を焦がす3人の男女の関係をドラマチックに描く。『マルチュク青春通り』のユ・ハ監督は、本作では豪快なアクションと大胆な同性愛シーンや濃厚なベッドシーンにも挑戦。チョ・インソンの肉体美を楽しむともに、きらびやかな衣装の数々や、見事な剣さばきも堪能 . . . 本文を読む
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mini review 10488「最後の贈り物」★★★★★☆☆☆☆☆

2010年09月21日 | 座布団シネマ:さ行
『天国の階段』のシン・ヒョンジュン主演によるヒューマンドラマ。娘が肝臓に重い障害を抱えていると知ったシングルファーザーのヨンウは、服役中の友人・テジュに臓器の提供を依頼するのだが…。ハ・ジウォンが特別出演。 韓国映画のほどほどの作品は、やはりなかなか見るのを止められない。 相変わらず、DVDの数本に一本は、韓国映画を見ている。 たとえばこの週末に見た、韓国映画3本。 『最後の贈り物』、『その男 . . . 本文を読む
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