サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

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mini review 11540「わたしを離さないで」★★★★★★★★☆☆

2011年09月30日 | 座布団シネマ:や・ら・わ行

イギリスの文学賞・ブッカー賞受賞作家カズオ・イシグロの小説を基に、傷つきながら恋と友情をはぐくみ、希望や不安に揺れる男女3人の軌跡をたどるラブストーリー。『17歳の肖像』のキャリー・マリガン、『つぐない』のキーラ・ナイトレイ、『大いなる陰謀』のアンドリュー・ガーフィールドといった若手実力派スター3人が豪華共演。詩情豊かでみずみずしい映像と、ドラマチックな展開の果てに待ち受ける衝撃と感動を堪能したい。[もっと詳しく]

カズオ・イシグロの文学の「強度」を感じる。

カズオ・イシグロの『わたしを離さないで』という小説に関して、エッセイストとしても有名だが、ポストモダン文学の翻訳の第一人者でもある柴田元幸は、イシグロの最高傑作と文庫本解説で激賞している。
一方で、ファンタジーノベル大賞を受けながら、その辛辣な批評で物議を醸すことの多い佐藤亜紀は、「あまりにエモーショナルな情動を追いすぎている」として、06年(作品の発表は05年)のワースト作品であると断定している。
どちらにせよ、文学の世界でも、注目の一冊であったのだ。
僕は、カズオ・イシグロのそれほどいい読者ではない。
しかし、イギリスのブッカー賞を受賞(89年)するとともに、ジャームズ・アイヴォリー監督、アンソニー・ホプキンス主演で映画化された『日の名残り』(93年)にとても感動させられたので、それから原作に戻ったことがある。
あるいは、イシグロが脚本参加した『上海の伯爵夫人』も、気品あふれる作品に感じられた。



カズオ・イシグロの作品は、どこかで日本文学の潮流とは異なるように感じさせられる。
1954年、長崎生まれだが、父親が海洋学者であり、5歳の時に北海油田プロジェクトに誘われた父親とともに、日本を離れている。
そして、82年にはイギリスに帰化し、イギリス女性と結婚もしている。
本人は村上春樹などに親近感を持っているようだが、日本語はほとんど話せないらしい。
つまり、日本語の文学の系譜からは切断されており、むしろ現代英国文学の重要な表現者の一人とみなされている。



『わたしを離さないで』は、テーマとしては近未来SFサスペンスに類似した領域を扱っている。
臓器を提供することをミッションとして生を受けた(コピーされた)「提供者」、あるいは同じ境遇で「提供者」を見守る「介護人」として幼少期から育てられた3人の男女を描いている。
それはクローン人間でも、遺伝子操作によって創られた生命体でも、いまや注目の的のISP細胞の発展からのコピーでもいいのだが、どちらにしてもSFの世界では古典的なテーマではある。
しかし、マーク・ロマネル監督の手になり、カズオ・イシグロも製作者として名を連ねるこの作品のトーンは、静かな英国世界の文学作品の映画化というほうが似つかわしい。
そういう意味では、アメリカの人気作家であるジョディ・ピコーの原作の映画化であるが、ニック・カサヴェテス監督の『私の中のあなた』が、白血病の姉への臓器提供のために「生」を受けた妹が、家族を訴訟するというお話で「スペアパーツ問題」を提起したことを思い起こさせる。
どちらも、特異な状況設定ではあるが、「文学」という側面の強度さで、「誰かのために生を受ける」こと、そしてそのことを「受容する意味合い」ということが、真面目に問われている。



キャシー(キャリー・マリガン)とトミー(アンドリュー・ガーフィールド)とルース(キーラ・ナイトレイ)は、ヘールシャムにある閉ざされた寄宿舎で、他の多くの「提供者」予備軍とともに、育てられてきた。
彼らのミッションは、臓器提供。
ある年齢で
「通知」を受けると、必要な臓器を提供することが宿命付けられている。
1回の提供で「機能停止」することもあるが、通常は体力を消耗しながら数回の「お勤め」をして、その生を終了することになる。
そしてその「提供者」の世話役は「介護人」と呼ばれ、「提供者」の中から選ばれる。
しかしその「介護人」もまたいつかは「提供者」の通知を免れることは出来ない。
キャシーとトミーは子供の頃から互いに好意を抱いていた。
それに嫉妬したルースはトミーを「略奪」することになる。
成長して「提供者」となり体ももう衰弱しているルースは永年の罪悪感に
苛まれ、トミーとキャシーの関係回復を望むのだが、二人に残された時間はもう長くはなかった。



『わたしを離さないで』は、介護人となったキャシーの少女時代の回顧から始まる。
キャシー役のキャリー・マリガンは『17歳の肖像』で、僕はすっかりファンになってしまったが、内省的で理知的でもある読書好きで寡黙な少女を、とても魅力的に演じている。
彼女はとりたてて自分の「運命」にパニックになったり、反乱を起こしたりするわけではない。
しかしコピーである自分の「こころ」とはなにか、そのことを静かに確認している。
トミーは子どもの頃から「浮いている」存在だった。
そして、いじめられたりからかわれたりすると、大声を出して異議の悲鳴を上げるのだった。
ただ大人になるにつれ、誰にも見せないが絵に没頭することで、アイデンティティをなんとか保持している。
ルースは孤独に耐えられず、トミーを略奪し性に耽るのだった。
キャシーとトミーは、コインの裏表のように、「通じ合うもの」を確信している。
ふたりは「愛し合う男女は数年間<提供者>になることを猶予される」という「伝説」を信じて、かすかな「希望」に胸をときめかせるのだが・・・。



コピーされるのは、犯罪者やホームレスなどの社会の底辺の人間の「遺伝子」である。
ある意味で、こころや人格を持った「人間」とは認められていない。
しかし、「提供者」たちは、閉鎖的なコロニーで「飼育」されるとしても、やはり恋をしたり絵を創作したり読書に耽ることになる。
自分の「本物」はどこにいるのか、どんな出自であったのか、それは明らかにされることはない。
しかし、彼らは、「こころ」を持っている。誰が、その「こころ」を、「本物」と区別することなどできるだろうか。
臓器売買はいまでも貧困の世界では、哀しいことだがそれほど珍しいことではない。
アンダーグラウンドの世界で、子どもたちが「売られたり」、「拉致されたり」、「売春などをさせられたり」しながら、出口のひとつとして「臓器売買」の対象となる。
しかし『わたしを離さないで』は、社会的に特別目的のために「作られ」「管理され」「奉仕させられる」存在である。
市民社会は、まるで「必要悪」のように、見て見ぬフリをしている。
このことを「文学」として仮構したカズオ・イシグロの世界には、凍りつくような絶望がある。
僕たちは、スクリーンからじっと静かにこちらを見やるキャリー・マリガンの哀しげなまなざしに、こちらの世界の「傲慢さ」を見透かされるような感じがして、ゾクっとしてしまうのである。

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私の中のあなた
17歳の肖像



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6 コメント

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Unknown (リバー)
2011-10-10 10:16:36
TB ありがとうございます。

原作にもある この独特の空気感は
感じることができて

せつなく、哀しく
しかし 映画的な要素に欠けたというか・・・
2時間で描くには厳しかったようにも感じた
リバーさん (kimion20002000)
2011-10-10 23:02:57
こんにちは。

たしかに映画としてみると、ある意味退屈なんですけどね。
ただ、文学性は骨格として筋があったように思いました。
Unknown (sakurai)
2011-10-13 11:14:24
>凍りつくような絶望がある。
これが言いえて妙ですね。
どこか無機質な感じを覚えたのですが、なんともやりきれない表現を堪能させてもらいました。
映画を見た後、本も読みましたが、どちらもなかなかの味わいがあってよかったです。
sakuraiさん (kimion20002000)
2011-10-13 22:18:06
この人のエッセイは読んでいないんだけど、海洋学者であったお父さんにちょっと興味がありますねぇ。
弊記事までTB&コメント有難うございました。 (オカピー)
2012-06-16 22:59:22
設定に抵抗を覚える人も多いようですが、結局将来はともかく現在の我々も限りある生を生きているわけで、その意味では本作に出てくるクローン人間とそう違う訳ではない為僕は人が生きることの意味を真面目に考えさせられました。

倫理的な問題は残るので実現するかどうか解りませんが、もし50年後100年後に半永久的な命を買えることになったら、人類の死生観が変わって大変なことになるでしょうね。
オカピーさん (kimion20002000)
2012-06-17 02:31:25
こんにちは。
持つものと持たざるもの、おそらく社会は二極化し、持つものは「生命」を買うことになるでしょう。
いまの医療制度もすべて概念的にはそういうことを許しており、僕はあと十年、二十年でとんでもない選択肢が出てくると思いますね。

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