サーカスな日々

サーカスが好きだ。舞台もそうだが、楽屋裏の真剣な喧騒が好きだ。日常もまたサーカスでありその楽屋裏もまことに興味深い。

別れても好きな人/シルヴィア(歌手)/52歳

2010年11月30日 | 毎日がメメント・モリ

シルヴィアさん死去「別れても好きな人」


サンケイスポーツ 11月30日(火)7時52分配信











シルヴィアさん死去「別れても好きな人」
拡大写真
「ロスインディオス&シルヴィア」時代のシルヴィアさん。甘い歌声で人気を集めた(1979年頃)(写真:サンケイスポーツ)
 「ロス・インディオス&シルヴィア」の元ボーカルで、1979年のデビュー曲「別れても好きな人」などのヒットで知られる歌手、シルヴィア(本名・松田理恵子)さんが28日午後1時3分、肺がんのため都内の病院で死去した。52歳だった。

 所属事務所によると、95年に離婚した前夫でフリープロデューサーの中山敏久さん(55)と、1人息子で大学生の中山貴大さん(19)に看取られ、静かに息を引き取ったという。

 昨年5月、体調不良で精密検査を受けたところ肺がんが見つかった。すでに手術が不可能なほど進行していたが、「歌うことが生きる証」と周囲に打ち明け、入退院を繰り返しながらライブやレコーディングなどの歌手活動を続行。抗がん剤などの影響で頭髪が抜け落ちても、「逆に、いろんなカツラをつけることができて楽しい」と前向きに歌い続けた。

 しかし、9月下旬から体調を崩し入院。危篤状態となった同27日から約2カ月間、意識が戻ることがなかった。当初は余命半年といわれたが約1年6カ月、強靱な精神力で病魔と闘い続けた。

 所属事務所は通夜、葬儀について「2、3日中に近親者による密葬で行う」と説明。喪主は貴大さんが務める。後日、お別れの会を開く。

本名の松田理恵子を知る人は身近な人だけだろう。
ロス・インディオスの初代女性ボーカル。なんかこの頃、ロス・プリモスとかわけもわからずスペイン語系の芸名のバンドが出たのだが、「別れても好きな人」の大ヒットは1979年。
僕が東京に出てきてほどなくで、恥ずかしながらこの頃、よく知人にクラブに連れて行ってもらったり、あんまりお金も無いのに、スナックで歌いまくっていた頃である(笑)。
こちらは大阪の臭いブルースとかを歌うのだが、東京人はチーママとデュエットで「別れても好きな人」なんかをすかして歌ったりするのである。
コンチクショーなどと思いながら、絶対人と一緒の時にはこんなデュエットは恥ずかしくて歌うことが出来ないが、ひとりでスナックに行ったときなどは、酔ったフリをして歌ったものだ。
菅原洋一とのデュエットの「アマン」も懐かしい。
東大阪出身で、実業団バレー出身、たまたま佐川満男のスナックに来ていた時にスカウトされたらしい。
どこか素人っぽいお嬢様が背伸びして男女の鞘当を歌っているような感じがする人だった・・・合掌!

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (髙田)
2024-03-11 20:54:26
シルヴィアさんは肺がんステージ4でありながら歌に情熱を重ね、生きていた最後の1年半は、すごい精神力で亡くなって14年目になりますが、また彼女にハマってます🏓
返信する

コメントを投稿