清水坂の上の方には八坂の方へ下りていく産寧坂(さんねいざか)があります。三年坂とも呼ばれています。この坂を下りて行くと「イノダのコーヒー清水店」があります。本店は中京区堺町通三条下ルにあります。その他にもありますが、私が行くのは本店・清水店・京都駅のポルタ店、京都駅の八条口店です。八条口店は最近開店したようです。札幌にも大丸デパートの中に札幌大丸店があります。紀伊国屋書店の2階にも「イノダのコーヒー」があったのですが、どうしたことか閉店しました。残念でした!京都は歩いていると、ちょっとした所に「あぁ、京都だな!」と感じる風景があります。どこを歩いても思い出がたくさんあり、思い出探しのようです。疲れたらコーヒーを飲みに入ります。
京都の東寺では毎月21日に弘法市(骨董市)が行われます。私が京都に住んでいた頃も開かれていましたが、地域の人たちで賑わっていたという記憶があります。でも今は一大観光行事となり、観光バスが何台も来るようになりました。大変な賑わいで昔のようにゆっくりと店を見て回るという楽しみがなくなりました。ところが今は毎月の第1日曜日に「ガラクタ市(骨董市)」が開かれています。さっそく行ってみました。「弘法さんの日」よりは小規模ですが、かなり多くの店が出ていました。東寺の境内に入ると、なんと桜の花が目に入りました。ニュースだけを見ると、大阪の住吉公園だけに咲いていると思っていたのですが、東寺には2本の桜の木が満開でした。何か「おまけ」をもらったような気がしました。
大阪の「住吉大社で桜が咲いた」というニュースを見て3月5日に見に行きました。ところが住吉大社には全くその気配はなく、大社の人に訊いても「知らないですね」ということでした。住吉大社駅と反対側にある「住吉公園」の聞き違いだと思い、公園内を探すことにしました。広大な公園の中では大勢の家族連れや子供たちが思い思いに過ごしていました。桜を探しながら歩いていると、ついに見つけました。「心字池(上から見ると心という字に見えるから)」の傍らに1本の桜の木が満開でした。私の住む地域では桜は5月に咲くので、この時期に見られたことに感激しました。さぞかし桜の木の近くには多くの人が集まっているかと思っていましたが、意外や意外でだれもいませんでした。
「さっぽろ雪まつり」では、世界各国からのチームが参加して「国際雪像コンクール」も開かれます。今年は43回目で、オーストラリア、大田広域市(韓国)、フィンランド、ハワイ、インドネシア、ラトビア、マカオ、マレーシア、ポーランド、ポートランド市(アメリカ)、シンガポール、タイなどが参加しました。 優勝したのはラトビアの「橋」という作品でした
2位はマカオの「龍に抱かれた金の蓮」でした。
3位はインドネシアの「津波」でした。
オーストラリアの「蛙の復讐」というのも面白かったです。
タイの「不滅のハヌマーン」という猿の神の像もありました。
雪に縁遠い国のすばらしい作品には驚きました。
来週の水曜日までお休みします。