清水坂と産寧坂の交わる角に「七味家本舗」があります。およそ350年前の明暦年間(1655~1659)に、ここに店を開いたそうです。その当時は清水寺への参拝客や音羽の滝で修行する行者さんに、「身体がぬくもるように」と「からし湯」を振舞っていたようです。『からし湯』が評判を呼び、七味唐がらしを商うようになったそうです。京都へ行くとまずは清水寺へ行くのは、この「七味家」の唐辛子を入れる容器を買うためです。置物としてもきれいで、行く度に1個ずつ買い揃えています。
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