気ままな老いカメ

平均寿命を超していますが、まだしばらくは頑張れそうです。

小樽運河

2013-10-08 | 日記
小樽の港は北海道の開拓の玄関口として栄えてきました。昔は大きな船を沖に泊め、艀(はしけ)を使って荷揚げしていましたが、取り扱う荷物の量が多くなったので、艀が直接倉庫の近くまで入って来れる水路を作りました。小樽運河は大正12年に完成しました。 内陸を掘り込んだ運河ではなく、海岸の沖合いを埋立てて造られたので、緩やかに湾曲しているのだそうです。戦後になって港が整備され運河の使命は終わりました。1960年代に運河を埋め立てて、道路として整備する方針が小樽市から打ち出されました。それに対して運河の保存運動が高まり、幅の半分を埋立てて道路に、半分を運河として残すということになったそうです。このような歴史を経て今の小樽運河があります。残ってよかったですね。
      

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小樽(1)

2013-10-07 | 日記
函館に住んでいたことがあるので、海のある街は大好きです。秋のこの時期は観光客で賑わっていました。駅前通りをまっすぐに降りて運河の左側をかなり歩いた処に「鱗友市場」があります。海からの恵みがたくさん並んでいます。途中で海を見ると遠くに豪華客船でしょうか、大きな船が見えました。観光船が港に入ってきました。港や船が繋がれている運河の風景は格別です。
      

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粟又の滝(養老の滝)

2013-10-04 | 日記
滝の話を再びします。千葉県大多喜町から市原市を流れる養老川に沿って「養老渓谷}があります。きれいな渓谷沿いを散策をしていくと滝がありました。高滝と言い、粟又にあることから地名をとって「粟又の滝」、河川名から「養老の滝」とも呼ばれています。通称である「粟又の滝」が広く知られていようです。養老渓谷を代表する名所であり、落差約30メートル、幅約30メートル、延長約100メートルで、流れは地面を穏やかになめるように流れ落ちています。滝の上から見下ろすことも出来ました。ここも名瀑でした。
        

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望岳台と十勝岳

2013-10-02 | 日記
五色沼と青の池、袋田の滝と三段の滝、と同じような(?)場所を載せてみました。噴煙が上がる一切経山を紹介しましたので、今回は噴煙があがる十勝岳です。十勝岳望岳台と云うのがあります。まさに目の前に雄大な十勝岳が広がります。毎年望岳台へ行って人間の小ささを実感してきます。今回は生憎と雲(ガス)がかかって十勝岳などの山々は見えませんでした。天気予報を見て行ったのですが、今回はダメでした。紅葉も少し早くて、望岳台のゴロゴロある火山岩を見るだけでした。望岳台は標高930mの地点にあります。十勝岳登山の拠点にもなり、目の前には十勝岳などの山々が雄大にそびえ、眼下には美瑛や富良野の街並みが一望できます。最後の2枚の写真は以前に撮ったものです。
        

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浄土平 磐梯吾妻スカイライン

2013-10-01 | 日記
磐梯吾妻スカイラインは、吾妻連峰の東側山腹に沿って走る本格的な山岳観光道路で、日本の道100選にも選ばれているそうです。今年の7月24日までは有料道路でしたが、料金徴収期間の満了に伴い25日から無料開放となり一般道路になりました。とにかく凄い山岳道路でした。まるで恐山のような火山岩がごろごろしていて草木もないような山腹を縫って走り、途中では「火山性のガスのため、車の窓を開けない、駐車しない」という立札がある区間がありました。浄土平にはレストハウスのほかに、ビジターセンターや天文台の建物がありましたが、生憎の天候で訪れる人もいないようでした。
        

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