層雲峡のダイナミックな渓谷は、約3万年前に大雪山の噴火により堆積した溶結凝灰岩が石狩川の浸食によって、高さ200m前後の柱状節理の断崖となって作られました。層雲峡には、銀河の滝・流星の滝のほかにも、白蛇の滝・岩間の滝等大小様々な滝があります。ところが、1987年に断崖が大規模な崩落を起こし、石狩川を完全に埋め尽くしました。この崩落に巻き込まれ死傷者が出ました。崩落の原因は、柱状節理の岩盤が節理面の風化によって崩壊したものと考えられいるそうです。流星の滝・銀河の滝から先は今は閉鎖され一切の通行が禁止されています。名寄のヒマワリ畑は雨でした。天気がよければ人で賑わうのでしょうが、傘をさした一人の人だけにヒマワリの中で出会いました。
上川町にある層雲峡は渓谷美が素晴らしい峡谷です。大雪山国立公園にあり、石狩川上流の小さな流れを挟んで約24kmの断崖絶壁が続きます。この崖を流れ落ちる滝はいくつかありますが、美しい二つの滝があります。細く繊細な白糸のような「銀河の滝」、力強く流れ落ちる「流星の滝」です。流星の滝は落差90メートル、銀河の滝は落差104メートルあります。二つの滝が同時に見られる「双瀑台」がありますが、登るのは年寄りには結構きついです。「熊に注意!」の看板もありました。
北海道の花火大会の1位は道新・UHB花火大会です。全国の花火大会ランクでも11位のようです。打ち上げ数は4000発でした。先日、新潟県長岡市の花火大会がライブでテレビ放送されました。打ち上げ地点の長さ、花火のスケールの大きさ、打ち上げ数など規模がすごいです。打ち上げはパソコンで操作されているのでしょうか?色々な地点から次々と見事に連携され打ち上げられました。2日間で2万発が打ち上げられたそうです。秋田県の「大曲の花火大会」も特に有名ですが、今年は8月26日(土)に開催され1万8千発が打ち上げられるそうです。ちなみに1位は川崎市の「多摩川花火大会」のようです。